映画「ドライブ・マイ・カー」

再上映にて観賞。
　第一の感想は、映像が綺麗。
　３時間と長いけれど、それほど苦にならない。お尻は痛くなるし、姿勢の直しは数回となるけれど、それでも飽きない。

　難しくて、見やすい。

　変な表現ですけれど、時系列がしっかりしているので、あれはなんだろうとか、これはなんだろうに頭を使う必要がないので、集中出来ると言ったほうが良いかな。
　映画の中にお芝居（舞台）があるのも不思議な感じ。普段は違和感はないんだけれど、役が２つなるので、脳内処理できないだけなのかも（笑）。

　原作を知らないので、なぜ韓国の手話を取り入れたりしているのか理解できなかったけれど、大してくにもならなかった。字幕で追うより手話を見ていたほうが理解しやすかったのは、今までにない経験でした。

　映画は、映画館でと言える映画でした。


★ここはネタバレ
　ラストで、ドライバーの人が韓国にいた事や、その犬は？とか、その車は？とか、小さな疑問で終わります。