昨年から数回観に行った映画「ミッドナイトスワン」が、日本アカデミー賞の最優秀作品賞と最優秀主演男優賞を受賞した。ここまで心引かれた映画は初めてだった。
なぜか、この映画にはいろいろな力があった。
プロデューサーの方が、予算も何も決っていないときに草彅さんとマネージメントの方が台本を読んでくれて撮影することがスタートしたと言っていた。草彅さんのマネージメント会社は、いろいろあってテレビ局から忖度されて出演もままならない中、舞台や映画に出演を決め、前に前にと進んで行った。
この映画は所属会社が制作費を出資していると思われ、そこまで所属タレントの力を信じていたのだろう。その決断力に驚く。
大きな会社からは門前払いされた脚本を、プロデューサーと俳優、制作スタッフが一丸となって作り上げているのだと感じている。
なので、最優秀作品賞は嬉しい。一緒に喜びを分け合いたい。
草彅さんの受賞挨拶は心打たれたし、それを聞く俳優陣の顔がとてもよかった。
この数年で草彅さんに対する感じ方が変わった。 この人は、一体何を見てここまで生きてきたのだろう。若いときから見ていて、驕りもあっただろうし失意もあっただろうしと思うのですが、どのようにして自分を戒め、心を磨いてきたのだろうと。
スタッフの方々が、「また、草彅さんと仕事をしたい」と言っていた。これ以上の褒め言葉ないと思う。
誰が悪いとかではなく、お互いを認め合う姿に勇気をいただいたように思う。
友人と頑張ろうと言えるようになった。
そんな一年だった。まだ、生きていけると思う。
追記
ミッドナイトスワンを再度観に行かれる方々が感想で「凪沙さんにもう一度会いたい」とか「凪沙さんに会いに行く」と書かれているのが不思議です。
主演俳優の草彅さんを観に行くと書かれているの人がほとんどいない。それだけ役になりきっていたのでしょう。
なぜか、この映画にはいろいろな力があった。
プロデューサーの方が、予算も何も決っていないときに草彅さんとマネージメントの方が台本を読んでくれて撮影することがスタートしたと言っていた。草彅さんのマネージメント会社は、いろいろあってテレビ局から忖度されて出演もままならない中、舞台や映画に出演を決め、前に前にと進んで行った。
この映画は所属会社が制作費を出資していると思われ、そこまで所属タレントの力を信じていたのだろう。その決断力に驚く。
大きな会社からは門前払いされた脚本を、プロデューサーと俳優、制作スタッフが一丸となって作り上げているのだと感じている。
なので、最優秀作品賞は嬉しい。一緒に喜びを分け合いたい。
草彅さんの受賞挨拶は心打たれたし、それを聞く俳優陣の顔がとてもよかった。
この数年で草彅さんに対する感じ方が変わった。 この人は、一体何を見てここまで生きてきたのだろう。若いときから見ていて、驕りもあっただろうし失意もあっただろうしと思うのですが、どのようにして自分を戒め、心を磨いてきたのだろうと。
スタッフの方々が、「また、草彅さんと仕事をしたい」と言っていた。これ以上の褒め言葉ないと思う。
誰が悪いとかではなく、お互いを認め合う姿に勇気をいただいたように思う。
友人と頑張ろうと言えるようになった。
そんな一年だった。まだ、生きていけると思う。
追記
ミッドナイトスワンを再度観に行かれる方々が感想で「凪沙さんにもう一度会いたい」とか「凪沙さんに会いに行く」と書かれているのが不思議です。
主演俳優の草彅さんを観に行くと書かれているの人がほとんどいない。それだけ役になりきっていたのでしょう。
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