※ネタバレもあるのでご注意を
子供の頃の夏休みの思い出。友達とは?
そんなことを思い出した映画でした。
評価が高いんだけど何故? 特別なことは何もないんだよね。ただ、それぞれ子供の頃に思い出があるからなんだろうか?
景色がきれい。もう少し明るい画面にして欲しかった。なんて我が儘なことを言いたい。(^^)
大きなスクリーンで思い切り風景を堪能されることをお勧めします。
二人で自転車で冒険する時に流れる「自転車に乗って」がぴったり合っていてる。
子供たちが自然。そうだよね。いじめも自慢も何気なくしている子供時代。
竹原ピストルさんのお父ちゃんと尾野真千子さんのお母ちゃんがいいね。普段は馬鹿なことばかり言っていてお母ちゃんには頭が上がらないのに、辛いときに抱きしめてくれるお父ちゃんの大きさ。
子供の頭をたたくお母ちゃん。まさかのクレームが入るかもしれない場面だけれど、親子の信頼関係がうかがえる。予告にあったお風呂のシーンは本編ではカットされたのかな?私が見落とした?
エンディングがいい。エンドロールにオレンジレンジの「キズナ」が女性の声で流れてくると心に染み渡る。時々、女性の声の方が良い時があるんです。
監督の 金沢さんも自身のTwitterやラジオで語っていましたが、「キズナ」を基にしているとのこと。また、カバーしたりりあさんがご友人の娘さんという偶然。
世の中、どんなところで繋がっているかわかりません。
金沢監督のTwitterより引用
ありがとうございます!
— 金沢知樹 (@JQkJwPgNwgBzaCm) August 20, 2022
初めまして金沢知樹と申します。
キズナが好きで好きで、サバカンを作るときに、この曲の根幹を骨子に脚本も書きました。
キズナを産み出してくれて
ありがとうございます! https://t.co/KrvubboguE
観ていてハラハラドキドキする感覚がある映像は、撮影のときに役者や多くのスタッフ方々が同じ方向、一つの目標を見ているのが伝わってくる。これって、何なのだろう。
役者の経験でもなく、スケールでもなく、CG技術でもなく、制作費でもなく何が画面に映し出されているのだろう?
先に見た、「ぜんぶ、ボクのせい」とは親や大人のの愛情が真逆なんだけれど、主役は子供で同じ。こんなにも違う人生があるのか。
「サバカン」を2本目にしたのは、ほっこりするという前評判があったからで、この順番で正解でした。落ち込むことなく帰ることができた。もう一度見ようかな?「サバカン」
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