「春高バレー」の愛称で知られる「第77回全日本バレーボール高校選手権大会群馬県予選会」(県バレーボール協会、産経新聞など主催)は19日に開幕、男子34校33チーム、女子41校40チームが全国大会出場を懸け熱戦を繰り広げる。 大会は4日間行い、男女とも19、26、27日に県内各地で準決勝まで実施し2強まで絞り込み、最終日の11月2日、ALSOKぐんまアリーナで決勝を行う。
夏の全国高校総体(インターハイ)県予選で準決勝に残った男女の4強がシードされ、いずれも3回戦から出場。優勝争いも、この計8校が軸になる。
男子は高崎、前橋商、桐生商、伊勢崎。インターハイ県予選決勝で前評判の高かった前橋商を破った高崎は主力の3年生の多くが受験に向け引退、進学校ならではの事情で臨む。ただ2年生も実力をつけており、順当なら準決勝で伊勢崎と激突か。
一方、前橋商は全国選抜合宿に何度も参加して力をつけた主将のファルーク健が攻撃を引っ張る。大会連覇を目指す最初の関門は、力のある桐生商との準決勝になりそうだ。
「主力の3年生の多くが受験に向け引退」…これは、仕方ない。
頑張れ、後輩たち!