2023年9月23日(土)秋分の日で祝日だ。きのうから急に温度が下がっている。朝方は布団が必要になった。最高24℃最低17℃だ。朝は雨で午後から晴れ間が見えた。
昨日、ラジオを聞いていたら、蓮久寺住職の三木大雲さんという方がゲストにきていて、いろんなお話をされていた。この方は"怪談説法"でおなじみなのだそうだ。私は知らなかった。
秋のお彼岸ということもあって、なかなかおもしろく聞かせていただいた。
この時のお題は「缶コーヒー」でした。
怪談と言っても例えば稲川淳二のような恐怖を煽っていくような種類のものではない。人生のレアな体験を淡々と話しながら、ほんの少しの差で遭遇する人間の運・不運、神や仏はいるかもしれないと感じさせる展開。最後に明かす「実はこうだった・・・」という結果にぞっとする。
大黒様が現れて宝くじ一等が当たってお寺の修繕費に充てたって話もおもしろかった。
YouTubeでもやってるみたいだから、他のお話も聞いてみようと思う。
ラジオ番組のサイトに略歴があった。転載しちゃいます。
三木大雲氏。蓮久寺住職。1972年、京都の寺院の次男として誕生。東京、大阪、京都など多くの寺院で修行を積み、2005年蓮久寺、第38代蓮久寺住職に就任。怪談を切り口とした「怪談説法」を確立し、京都日蓮宗布教師・会法話コンクール最優秀賞、稲川淳二の怪談グランプリ優勝、「怪談王」優勝など受賞。著書に、「サルジエ」、「怪談和尚の京都怪奇譚(きたん)」の文庫シリーズなど多数。ほか、テレビ・ラジオ、そして、YouTube などで活躍中。
【怪談説法】缶コーヒー|三木大雲