2024年5月13日(月)雨。夕方になってくもり空。寒い日となった。
輪島で大雨警報が出ていたけど昼頃解除されたようで、よかったと安心した。
日本ではまだ原発の運転により生じたいろいろな放射性廃棄物の捨て場所が決まっていない。そのうち決めると言いながら随分と長い時間が過ぎている。
最終処分地を選ぶ時の「文献調査」に関するニュースがあったのでちょっと再確認してみた。
放射性廃棄物の中で、最も放射能レベルが高いのが、発電で使い終わった核燃料(使用済み核燃料)だそうだ。
できたばかりの時には近寄ると20秒ぐらいで人が死んでしまうぐらいの強い放射線が出ている
今これをどうしているのか?
使用済み核燃料から再利用できるプルトニウムなどを取り出し、残った廃液をステンレス製の容器に流し込んで固めている(ガラス固化体)という。ゴミとはこのこと(高レベル放射性廃棄物)をいうようだ。
どのくらいで放射能はなくなるのか?
高レベル廃棄物も1000年ぐらいで大体99%ほどの放射能はなくなるといわれているらしい。
天然のウラン並みの放射能レベルにするには数万年から10万年くらい隔離する必要があるという。
日本はイギリスとフランスに運んで再処理を委託している。それが約7000トンだそうだ。それでもまだガラス固化体で約2万6000本相当が存在するようだ。
参考:NHK