2021年8月19日(木)晴れのちくもり。
今日は注文していた本が届いた。
「心の風景」さんの記事を読ませていただき、紹介されていた本が欲しくて、同じ本を注文してしまいました。変な奴だと思わないでください。おかげで私の大好きだった指揮者・フルトヴェングラーについて書かれている古本が今手元にあります。ありがとうございます。じっくりと読ませていただきます。
古本と言えど、かなり状態は良く,しかも350円(定価1600円)でした。満足です。感謝いたします。
なんだか急に高校時代に彼の音楽を聴いて感動したあの曲を再び聴きたいと思いました。
シューベルト作曲 交響曲第9番ハ長調「ザ・グレイト」
もちろんフルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。
これは、放送用ライブ録音 もちろんモノラル
1942年12月6-8日、ベルリン
最初の、始まる前の会場の異様な雰囲気が伝わってくる。まだ戦時中です。
おこづかいをためて、立ち読みした雑誌から買うレコードを決めていく。あの興奮は忘れられない。買おうとは思っていたものの、一応お店に置いているレコードすべてのジャケットを見てみる。瞬く間に時間が過ぎていく。おっと。そろそろ買わなきゃ!
写真のCDは働き始めてから再び買ったものです。
全く同じ曲、同じ管弦楽団で戦後の1951年12月にベルリン、イエス・キリスト教会においてライブ録音したものも持っている。
あぁ!大切に取り出して盤上に針を置き、レコードを聴いている高校時代の自分が見えてくる。
昇天してしまいそうだ!