セルロースとは何？part1

当ブログの「炭水化物とは何？part5難消化性食物繊維」において、炭水化物でも多糖類になると、ヒトの消化酵素によって消化されない難消化性多糖類というものがあり、それが食物繊維であり、食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の２種類あることが分かった。

part5では食物繊維の事がよく分かった。セルロースは不溶性食物繊維で、特に大豆やごぼう、そして野菜、精製してない穀類などに多く含まれていますね。

セルロースとともにヘミセルロース、リグニンという成分も植物の細胞壁の主要構成要素となっています。上記の食品を食べることにより摂取していることになります。

セルロースは単糖類のブドウ糖がたくさんつながってできてます。

〇セルロースの特徴
セルロースの特徴は、part5で理解した内容と同じです。
当然、消化しにくい難消化性の食物繊維で水に溶けにくい不溶性です。
その他に
・水と混ぜると膨張する。
・植物によって合成される。
・化学的処理によって様々な形で利用される。

炭水化物が炭素と水素からできていることにもびっくりしたけど、恥ずかしながら、セルロースが植物の細胞壁の主成分で、地球上に最も存在量が多い高分子の物質であり非常に巨大な分子構造をしている・・・なんて知らなかった。
今では、食品から文具、日用品にまで使われているようだ。不溶性植物繊維は腸の中で膨張して掃除してくれながら排出されるという基本的な働きから健康食品として化学的に製造され、加工食品の中にも入ったりしています。さらには,その高分子は繊維製品にも利用される。

脱炭素社会の事を調べていた時、炭素繊維のことも知ったけど、結びつくんだね！
もう少しだけ、セルロースが化学的に生産され使われているかを理解しておこうと思った。

参考

炭水化物とは何？part5難消化性多糖類＝食物繊維？ - 青空ーすべてはバランス

炭水化物とは何？part1 - 青空ーすべてはバランス

脱炭素社会？ー炭素繊維？ - 青空ーすべてはバランス