2024年10月21日(月)少し肌寒い秋晴れの日でした。
今日はドジャースが4年ぶり25回目のナショナルリーグ優勝をはたした。大谷選手おめでとう!!!
女性差別撤廃条約
世界には女性差別撤廃条約という条約がある。
この条約は、1979年(昭和54年)の第34回国連総会において採択され、1981年に発効された条約だ。
正式の名称は女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約と言い、男女の完全な平等の達成に貢献することを目的としている。
法律や規則のなかで差別を規定している場合はもちろん、その国の社会慣習・慣行に性差別があればそれをなくすことがこの条約の目指すところだそうだ。
こんな条約があるんだね。世界の実態は深刻だけど、でもこんな条約が存在すること自体は希望の光だ。
日本はどうなっているのか?
日本は発効から4年後の1985年(昭和60年)に批准。2020年(令和2年)10月時点で締約国が189カ国、署名国が99カ国存在する。アジアでは日本も含めインドやバングラデシュなど40カ国、アフリカではナイジェリアやスーダンなど54カ国が締約している。
条約はちょっと難しい。整理する。
交渉
ある条約を多国間で作ろうとすると、まず「交渉」してどんな内容にするか協議する。
署名
内容が交渉により固まれば、国の代表者が条約に署名をする。
国会の承認
政府が署名をしたら、次は国会の承認を得る。
批准
議会での承認を経たことを通知すること。
締結
これで正式に条約締結となる。
ただし、締結でも種類がある。
戦争が終わってから40年後に批准しているね。でも、この時期によく批准したね。今でも男女平等が難しい国なのに。何があったのだろう?
参考:PLAN