青空ーすべてはバランス

大腸がんを引き起こす口腔細菌

2024年10月28日(月)くもり時々晴れ。自民党191議席・公明党24議席を合わせて215議席。過半数233に届かなかった。

戦後3番目に低い投票率だったそうだ。自分の権利さえ行使しない日本人。投票したくてもできない国の人々はどう思うだろう?

2024年02月02日プレスリリースされた内容が日経新聞に掲載されている。もう大分前になるが。
東大と岡山大、腸内細菌が産生する膜小胞が引き起こす大腸がん発生メカニズムを解明
このブログでも2021年9月~2022年に口腔細菌がいろんな病気を引き起こすことを書いているが、さらに新しい発見がなされたものだ。

どんなことか?
口腔内細菌の一種であるアクチノマイセス・オドントリティカス(A. odontolyticus)が大腸がんの初期段階の発癌過程に関与することがわかった。

A. odontolyticusが菌体外に放出する細胞外小胞が、大腸上皮細胞での炎症やDNA損傷を惹起し、発癌に関わることを証明した。
A. odontolyticusが産生する細胞外小胞である膜小胞が、腸管上皮細胞の炎症を惹起し、腸管上皮細胞内の活性酸素種を増加させDNA損傷をもたらすということ。

お口の中の悪玉菌が多く口腔環境が悪いと、口臭や歯周病などの原因だけでなく、大腸がんも引き起こすから要注意だ。まさかと思っている人も多いことだろうが。

ヨーグルトを夜に食べるといいかもしれない。寝る前に歯を磨いても善玉菌はは口の中に残るそうだから。寝てる間に口腔環境が改善される。

参考
日経新聞 2024.2.2


  青空ーすべてはバランス - にほんブログ村

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「生活・文化ー健康・体」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事