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スギ花粉対策?日本の山はどうなる?


2023年10月21日(土)夜から雨が降り時折強く降る状態が続いている。

世界が混とんとしている。
国連、人権理事会の理事国47カ国のうち2024年からの3年間を担当する理事国15カ国を決める選挙が10月10日に行われた。
2022年4月に国連人権理事会の理事国資格停止処分を受けていたロシアが選挙に立候補して、投票で落選したそうだ。再び人権理事会には戻れなかったが、それよりも投票の結果内容に世界中で驚きの声が上がっているという。
再び理事国になるには193カ国中、過半数の97カ国以上の支持が必要なのだが、ロシアの理事国入りを支持したのは83カ国もあった。全体の43%だ。
アフリカ諸国、中東、南米の国々だろうと言われている。

参考:今回選出された15カ国は、アルバニア、ブラジル、ブルガリア、ブルンジ、中国、コートジボワール、キューバ、ドミニカ共和国、フランス、ガーナ、インドネシア、日本、クウェート、マラウイ、オランダ。

スギ花粉対策?

林野庁の「花粉発生源対策プロジェクトチーム」は2007年から活動しているそうだ。スギを伐採した後に「花粉症対策スギ」の苗木を植林している。
「花粉症対策スギ」とは、まったく花粉を出さない無花粉スギ(平成28年度現在3品種)と、普通のスギの1%以下しか花粉を飛散させない少花粉スギ(同142品種)を研究開発したスギのこと。

これだけでも驚いているが、さらにすごいことやろうとしている。スギ雄花を枯死させるカビの一種(スギ黒点病菌)を散布して、花粉の飛散を抑えるというものだ。試験的に散布したところ、2〜3ヵ月で80%以上の雄花が枯死したそうで、これは世界初の試みだった。

これから「スギ黒点病菌を大量培養する技術を開発し、安全性を確認して農薬登録し実用化する」そうだ。

林野庁とは何をするところだろうか?日本の財産である山の自然生物体系がどのように変化していくのか?他の植物にどのような影響が出るのか?林野庁には関係のないことなのだろうか?
広葉樹林は増やせないのだろうか?

この人間世界も、自然世界もそんなに単純なものではない。



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