2022年7月1日(金)今日も晴れ。真夏だ!
青い空に目をやると、柿の実が。この暑さの中育っている。
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私たちの生活環境
1960年代から生活環境が急激に変化しているというので、客観的に見てみることにした。
環境化学物質とアレルギーに関する研究は少しづつ進展しているみたいですが、あまり指摘する人も研究する人も多くないので、全容をつかむにはまだまだ時間がかかりそうだ。
自分なりに調べて考えていくしかない。危なそうなものには近寄らない方が賢明かも。
・居住環境の密閉化、空調による室温の定常化が進んでいる。
・食生活の欧米化や多様化。添加物。
・寄生虫疾患や細菌感染症は減少している。
・以前はガソリンやディーゼルの排気ガス、工場の排煙による大気汚染による喘息が深刻だったが、排ガス規制で緩和しているように見える。ところが、PM2.5の問題や、マイクロプラスチックの浮遊、日常生活で使用する化学物質の浮遊など目に見えない空気中の化学物質を吸い込んでいる。
・どんな環境要因の変化にも共通しているのが、化学物質の使用とその量や種類の増加がある。
具体的には、住環境では防腐剤や防虫剤が木材に、接着剤や樹脂が建材に、防燃材や塗料が家電製品やインテリアに使われている。
食環境でも防腐剤、抗酸化剤、着色剤などの食品添加物、食品包装・容器に含まれる可塑剤などの使用がある。衛生環境では、農薬、殺虫剤、抗菌的化学物質(日常的に多く使われている。)、食器洗剤、洗濯洗剤、柔軟剤、芳香剤などに添加されている化学物質(界面活性剤など)がある。
ちょっと思いついただけでもあまりにも多くの化学物質がある。こうした化学物質が、水・大気・土壌環境・家の中など、いたるところに存在していることが想定される。
普通に考えると、免疫にとっては、太古の地球から体験してきた化学物質とは違う全く新しい物質を数多く相手にすることになっている。
これらの化学物質については、以前から気になっていたものの、どんどん増えていくし、当たり前に存在しているから、あきらめのような気持だったが。
普通に考えれば、私たちの生活環境の変化に免疫が対応できないでいると思う方が腑に落ちる。
いろんな空間や物から、皮膚を通して、鼻や口から、体に入ってくる。
参考