2021年12月4日(土)くもり・雨・強風。
最近、マックスバリューでお気に入りのお菓子を見つけました。
福岡県久留米市のクロボー製菓とあります。九州産の小麦粉100%使用だ!
福岡県久留米市のクロボー製菓とあります。九州産の小麦粉100%使用だ!
原材料もOKだ!
カラメルの着色料も使ってないことを表示しているのは珍しいからびっくりした!なかなかいいぞ!
こんなお菓子が普通にスーパーに置かれている。私にとってはいい感じになってきている。
今日は結合組織について理解しようと思う。
結合組織
体のいろんな組織を結びつける重要な役割を持っている。上皮組織、筋組織、神経組織などそれぞれの組織が関係性を持ち相互作用しなければ体は機能しない。さらに養分を補給する役割も果たしている。
結合組織は細胞がまばらで、細胞と細胞の間に存在する細胞間質が豊富。細胞間質は間質液で満たされコラーゲン線(織)などや糖タンパク質で構成されている。
結合組織は線維性結合組織のことを指すようですが、軟骨組織、骨組織、血液・リンパも広い意味で結合組織となる。
細胞間質について、2018年3月、科学誌Scientific Reportsに論文が発表されている。
ニューヨーク大学などの研究チームによると、皮膚の下部、消化管や膀胱、肺、動脈の周辺にある網状の組織が衝撃緩衝材としての機能を果たしている可能性があるという。
呼吸や食事の際に臓器の膨張や収縮を可能にしているとみられる。
細胞間質とそれを満たす間質液の存在は知られていたものの、その役割については認識されていなかったそうだ。
この研究で間質液は、細胞が発するシグナルや有害な分子の存在を伝達する役割を担っている可能性があることが明らかになっている。
また、浮腫(血管外の皮下組織に体液が溜まった状態)との関係や、がん細胞の拡散への影響も指摘されている。
こうやって新しい発見が、例えば特定のこれまでの病気の実態が違った角度から捉えられることができる。そうやって医療が進歩していくんだな!と思ったりする。
現在では、細胞間質の重要な役割が認識されている。
疾病の種類
・マルファン症候群・壊血病・エーラスダンロス症候群
・ロイスディエツ症候群・弾力線維性仮性黄色腫
・骨形成不全症(骨粗鬆症)・進行性骨化性線維形成異常症・自然気胸
・非上皮性悪性腫瘍・ムコ多糖症・軟骨形成不全症
線維性結合組織のこと、もう少し見てみよう。
構成する細胞
線維芽細胞、大食細胞、肥満細胞、形質細胞、脂肪細胞
間質細胞(細胞外マトリックスや細胞外基質とも呼ばれる。)は、線維と基質とからなる。
〇線維
線維は線維芽細胞が産生するもので、膠原線維が基本的な線維成分です。その他に特殊な線維として細網線維と弾性線維があります。
〇基質
・グリコサミノグリカン
アミノ酸を含む粘性のある多糖。ヒアルロン酸などがある。
・プロテオグリカン
グリコサミノグリカンにタンパク質が結合した物。
コンドロイチン硫酸やヘパラン硫酸などは単体ではグリコサミノグリカン。
生体内でタンパク質と結びついてプロテオグリカンとして存在しているそうだ。
膠原線維とともに会合構造(一つの単位として行動)をとることで、身体組織や皮膚組織を維持している。
もう1回確認。
グリコサミノグリカンとコンドロイチンなどが体内でタンパク質と結合してプロテオグリカンとなる。
・接着性糖タンパク
フィブロネクチンやラミニン、テネイシンなどが含まれ、細胞と細胞間質を結合させる働きがある。
グリコサミノグリカン?コンドロイチン?プロテオグリカン?
聞いたことあるぞ!!!
「ひざ関節を守る軟骨成分」「世界的に話題な成分」なんてことで売り出している機能性表示食品があったぞ!これはまた調べてみるぞ!
膠原病の周辺の疾病についても知識を得て、全体的にわかってきた!
参考