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青空ーすべてはバランス

自己免疫疾患

2021年12月3日(金)晴れ夕方から雨。
町内の大きなケヤキの葉はすべて落ちたようです。



この図を確認して、今度は自己免疫疾患を見てみる。自己免疫の異常がかかわっているものは、部分的にすべてにわたる。なぜこんなに自己免疫が自分の体を攻撃するのか?それはまだ分からない。だから難病となっている病気が多いのだね!!!


今日は自己免疫疾患を見てみる。

自己免疫疾患の症状は、炎症や損傷を起こした部分により異なる。
代表的なものには関節が変形したり痛みを伴う関節リウマチなどがある。
その他には、免疫が血管や臓器などを攻撃して損傷してしまう可能性があり、複数にわたる部分に痛みやかゆみ、脱力感、呼吸困難などの様々な症状を引き起こしてしまう可能性があり、こうなると膠原病と診断される可能性がある。

どんな病気があるのか?
バセドウ病
免疫により甲状腺が攻撃され、機能が活発になりすぎて甲状腺ホルモン値が高くなる「甲状腺機能亢進症」 です。自分の細胞を傷つける異常な抗体によって甲状腺が刺激され、甲状腺ホルモンが過剰に作られる
過剰な発汗や不安、睡眠障害、体重の減少などの症状がある。

橋本甲状腺炎
免疫により甲状腺が攻撃され、機能が低下して甲状腺ホルモン値が低くなる「甲状腺機能低下症」です 。パセドウ病とは正反対になる。
甲状腺ホルモン量が不足して新陳代謝が悪くなり、疲労感と寒さに耐えられないといった症状がある。
生涯にわたって甲状腺ホルモン補充の治療が必要のようだ。
これは、甲状腺を攻撃する抗体が徐々に破壊していき、甲状腺ホルモンの分泌ができなくなると言われています。
 
1型糖尿病
1型糖尿病は、インスリン(血糖を下げる働きがあるホルモン)を作るβ細胞が攻撃により破壊されて、インスリンがほとんど出なくなる病気です。
常に血糖値が高く、強い喉の乾き、尿量の増加、強い空腹感などの症状がある。
小児期や青年期のウイルス感染や栄養状態などが考えられている。
遺伝によりかかりやすくなるとも言われています。 生涯にわたってインスリン治療が必要のようです。

原 因

明確ではないけど、可能性として考えられていること。
・ストレス
ストレスが続くことはよくない。睡眠時間を十分とり、睡眠の質にも気を遣うことが大切。これらは免疫との関係が考えられている。
・感染症
ウイルスによる感染症が原因で、正常な細胞が変化する。免疫がこれを異物と判断し攻撃する。
・ホルモン
自己免疫疾患を発症するのは女性のほうが多く、ホルモンバランスの異常とのかかわりも疑われている。



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