2023年9月8日(金)晴れているけど秋の気配がして午前中散歩もできた。
今日は最高30℃最低21℃。晴れてる分暑かった。
私もじじいですが、最近よく怒鳴っているじじいがいる。全く迷惑ですが。
認知症になると、怒りっぽくなるけど、それどころか人格まで変わったようになる症状があらわれることもある。「易怒性(いどせい)」という認知症の症状らしい。
認知症の症状として怒鳴っていると思えばいいけど、認知症でもなく怒鳴っている場合もあるかもしれないから見た目判断がつかない。
認知症の行動・心理症状(周辺症状/BPSD)の中のひとつに易怒性という症状があり、アルツハイマーの場合には、軽度認知障害のうちから出ることもあり、多くの精神障害でもみられる症状のようです。
この「怒鳴るじじい」は嫌になるくらい本当に多いですね。
自分でどこかにしまい込んだ通帳とかを「盗まれた!」と言って大騒ぎするとかね。徘徊や抑うつなどの症状もよく知られている。
認知症の人は初期の頃から、もの忘れや失敗が多くなり、自分でもかなり不安になったり、混乱することがあるため、周囲の言動にとても神経質になっている。
感情の抑制もできなくなっているため、自分のちょっとした間違いや失敗を指摘されると、すぐにかっとなりやすくなる。こんな症状は普通のじじいでもある。思うようにすらすら言えなかったり行動できないと自分自身にいらつく。
自分の体調不良が怒りにすり替わっている場合も考えられる。
さらに、認知症の治療薬のコリンエステラーゼ阻害薬(ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン)が易怒性の症状を強くする副作用が出る場合があるそうだ。
人格の変化まであるという前頭側頭型認知症では、もうなりふりかまわずかなり攻撃的になるらしい。
こんな姿を見る若者が「これは認知症の症状だ。」と理解してくれるといいが。心配だ。