2021年6月27日(日)曇りのち雨。
2021年6月16日、株式会社ノベルクリスタルテクノロジーが突然報道発表しました。
タイトルは?
高品質 β 型酸化ガリウム 100 mm エピウエハの開発に成功
−酸化ガリウムパワーデバイスの量産が可能に−
タイトルは?
高品質 β 型酸化ガリウム 100 mm エピウエハの開発に成功
−酸化ガリウムパワーデバイスの量産が可能に−
酸化ガリウム?どういうことだろう?窒化ガリウム が有力視されていたんじゃないの?
とにかくすごい技術らしいから、どんなものか知りたいと思った。
酸化ガリウムを使った半導体研究は2010年から始まっている。
大分長い名前ですが、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)とタムラ製作所、京都大学の3者合同だったみたい。
その後、
NICTとタムラ製作所からベンチャー企業「株式会社ノベルクリスタルテクノロジー(2015年狭山市 タムラ製作所の横)」が誕生。
その後、
NICTとタムラ製作所からベンチャー企業「株式会社ノベルクリスタルテクノロジー(2015年狭山市 タムラ製作所の横)」が誕生。
京都大学からベンチャー企業「株式会社FLOSFIA(フロスフィア)」が誕生。
この2社が日本における酸化ガリウムパワーデバイス開発の中核企業となっているという。
半導体大企業でもないベンチャー企業が世界初を成し遂げた。
酸化ガリウム半導体は、従来のシリコン製に比べ消失電力をおよそ1000分の1まで縮小できる、価格も安く抑えられる。これを量産できるという。
再生可能エネルギーや電気自動車(EV)など脱炭素分野でも大きな日本の戦略的な宝となる。
酸化ガリウムは、LED(発光ダイオード)基板や深紫外線受光素子などを想定して研究されてきたようですが、大学や研究機関と電子部品製造会社が細々と研究してきたところがすごい!
しかも、わずか10年ほどで、ベンチャー企業を設立し世界を駆け抜けるニュースとして次世代パワー半導体の開発を行ったということにびっくりです。
しかも、わずか10年ほどで、ベンチャー企業を設立し世界を駆け抜けるニュースとして次世代パワー半導体の開発を行ったということにびっくりです。
大きな特徴としては次のとおり。すごいぞ!
〇デバイスや基板などの研究開発については日本が世界の追随を許さないレベルにある技術開発力。
〇パワーデバイスとしての性能はシリコンよりももちろん圧倒的に高い。
さらには炭化ケイ素や窒化ガリウムをも超える性能がある。消費電力大幅削減も。
〇製造コストをシリコン並までに下げられる可能性がある。
さらには炭化ケイ素や窒化ガリウムをも超える性能がある。消費電力大幅削減も。
〇製造コストをシリコン並までに下げられる可能性がある。
炭化ケイ素でも窒化ガリウムは、技術的難しさや価格も高いところが今後の課題だとされているが、鉄道車両、高級サーバーの電源、人工衛星などではすでに大活躍している。
価格もシリコン並?性能も炭化ケイ素や窒化ガリウムよりもアップ?世界にないレベルの技術を保持?そんな半導体が現れたらこりゃびっくり以外の何ものではないでしょ。
技術盗まれないようにしっかりガードして、世界トップの日本へ!自信回復へ!お願いします!
価格もシリコン並?性能も炭化ケイ素や窒化ガリウムよりもアップ?世界にないレベルの技術を保持?そんな半導体が現れたらこりゃびっくり以外の何ものではないでしょ。
技術盗まれないようにしっかりガードして、世界トップの日本へ!自信回復へ!お願いします!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/e9/90bcc4e5877ce74ae6a7710ae4990a32.jpg)
ミカンの実ができている。今年もいただきましょう。