名称・弥栄の樟
所在地・大阪府摂津市千里丘東5-3-5
訪問日・2012年3月
指定・ なし
大阪みどり百選
アクセス・JR東海道線・千里丘駅下車、西南に500m、徒歩10分
架橋駅の改札を出て東口を出、線路沿いに南へ駅から約500mの左手に全景
画像のひときわ大木が見える。
説明板によると、天保14(1846)年9月、嶋下郡味舌郷(ましたごう)
の図面で金剛院持。と記されている。弥栄の樟は、当時この付近も金剛院
(千里丘3丁目)の一部であった事を物語っている。かつて、この地に、藤の木
八幡神社(中内八幡宮)の社がありった。この八幡宮も、明治45年4月須佐之男命
神社に合祀されたが、その当時からひときわ目立ったのがこの樟であった。
聖武天皇の天平年間(729~748年)植樹という伝承があるが、昭和初めに味舌村
では「弥栄の樟」と命名し、命名式には芸人を呼び寄せて披露しこの樹を厚く
保護した。
「弥栄の樟」全景
弥栄の樟」石碑
現在この地は子供用の遊具等が設けられている傍らには,「八幡宮跡」の碑もある。
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