goo「気ままに見て歩き」・定年後、自由な時間を有効に…との思いからいろんな場所へ出歩くようになり、趣味を広げて楽しむ。

以前はコースを決めて歩きブログに掲載。(東海道一人旅・琵琶湖一周歩き旅等)今回は、樹齢○○年と同じ所で生きている雄姿に。

弥栄の樟(やさかのくす)

2013-07-20 11:47:32 | 巨木探訪

 名称・弥栄の樟
 所在地・大阪府摂津市千里丘東5-3-5
 訪問日・2012年3月
 指定・ なし
     大阪みどり百選
 アクセス・JR東海道線・千里丘駅下車、西南に500m、徒歩10分
 架橋駅の改札を出て東口を出、線路沿いに南へ駅から約500mの左手に全景
 画像のひときわ大木が見える。
 説明板によると、天保14(1846)年9月、嶋下郡味舌郷(ましたごう)
 の図面で金剛院持。と記されている。弥栄の樟は、当時この付近も金剛院
 (千里丘3丁目)の一部であった事を物語っている。かつて、この地に、藤の木
 八幡神社(中内八幡宮)の社がありった。この八幡宮も、明治45年4月須佐之男命
 神社に合祀されたが、その当時からひときわ目立ったのがこの樟であった。
 聖武天皇の天平年間(729~748年)植樹という伝承があるが、昭和初めに味舌村
 では「弥栄の樟」と命名し、命名式には芸人を呼び寄せて披露しこの樹を厚く
 保護した。

「弥栄の樟」全景

 弥栄の樟」石碑
現在この地は子供用の遊具等が設けられている傍らには,「八幡宮跡」の碑もある。


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