こんにちは! 施設長です。
数年前に読んだ本の話なんですが。
5羽のカモメが防波堤にとまっている。
そのうちの1羽が飛び立つことを決意した。
残っているのは何羽だい?
・・・・・4羽です。
そうじゃない。
5羽だよ。
いいかい?
誤解されがちだが、決意そのものには何の力もないんだよ。
そのカモメは飛び立つことを決意したが、翼を広げて空を舞うまでは防波堤にとまったままなんだ。残りのカモメとどこも違わない。
人間だって同じだよ。
何かをしようと決意した人と、そんなこと考えてもいない人とでは、何の違いもないんだ。
ところが人は、他人のことは行動で判断するのに、自分のことは決意で判断することがよくある。
しかし、行動を伴わない決意は、期待してくれている人に対する裏切りでしかない。
行動することの大切さを教えてくれる「5羽のカモメ」のお話でした。