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10月2日です。
訪ねてみたかったモンマルトルを目指すことにします。
「パリの街が一望出来るって紹介されているもの」
「白いサクレ・クール寺院は行ってみたいよね」
何だかヨーロッパで出会う教会とは違う感じの建築物ですよね。
「それにモンマルトルは雑貨屋さんや生地の問屋さんが多い」
調べてみると気になるお店が多くて以外でした。
ガイドブックで調べると地下鉄の駅はアベスでもアンヴェールでも良さそうです。
「アベスなら地下鉄12号線だからマドレーヌ駅からは一本で行けるよ」
実は95番のバスはモンマルトルも行けちゃうらしい。
「95番のバスって優れもの ~」
ただバス停がちょっとサクレ・クール寺院から離れているので地下鉄で向かうことにします。
「95番のバスでモンマルトル方面に向かうと」
クリニャンクールの蚤の市の裏手がちょうど終点になるそうです。
私が地下鉄で訪ねた側と反対側から蚤の市に入ることになるんですね。
「使いこなせたら本当に便利なバス」
「アベス駅に到着。」
「螺旋階段の壁もアートって感じ さすが画家の街ね。」
楽しい階段を上がって地上に出たらメリーゴーランドがあります。
「駅前には黄色いマーク 郵便局だ」
郵便局脇の通りからフニクレールと言うケーブルカーに乗るためにサンピエール広場を目指しましょ。
「可愛い雑貨屋さん 」
まだ早い時間なのでオープン前なのがとても残念。
「今日はちょっと雨雲が見えているけど降らないでよ」
途中大きな教会らしい建物の前ではどこかの国のツアーガイドさんが説明をしていました。
その先では急こう配の坂道を横切りながら歩きます。
「フニクレールの乗り場だ」アベスからだと急こう配な道路は横切ることになるので正解だったみたい。
「フニクレールのチケットを買わなきゃ。」ケーブルカーがあるほどの急な坂道なんですよ。
「えっ 地下鉄の回数券でいいの」
チケット売り場の所には地下鉄の回数券「カルネ」の表示がありました。
「これは便利ですね」
地下鉄の回数券ならバスも乗車出来るからいつも数枚は持っています。
「早速フニクレールに乗って寺院を目指すぞ」
フニクレールと並んで階段があるのでそちらを上っている方もいます。
「足腰に自信のある方は木々に囲まれた階段が楽しいかも。」
急な坂をフニクレールが登って行くとパリの街が目の前に広がっています
「遠くにはモンパルナスの高層ビルがそびえているのまで見える。」
フニクレールを降りて一旦展望広場の方に行ってみます。
「景色の解説用パネルもあるんだあ。」
前方はパリの市街地が一望
そして眼下にはフニクレール乗り場のあるサンピエール広場が見えています。
曇っていたからパリ市街が見えるかとても心配でした。
「サクレ・クール寺院の上は青空だよ」
「いつも訪ねる場所が青空って本当に神様に感謝です 」
青い空に白亜の建物がとても美しい教会に感動です
白亜の外観がとても美しい寺院。 その内側を見せて頂くことにします。
「ドーム型の丸天井って目を引きますよね」教会や大聖堂などとは雰囲気が全く違う建物です。
「パリでは珍しいビザンチンスタイルの教会なんだって 」
教会のキリスト教のモザイク画もとても素晴らしいんです。
教会内は無料で入ることが出来ます。
「ドームの上に上るのは外側かららしいね。」「一旦外に出てみよう」
「ドームに上るのってこちらなのね。」
前方に長い行列が出来ているのでたぶんそちらがドームへの登り口だと思います。
「それにしてもすごい行列 」
本当の目的は生地や雑貨の買付なんですよね 「またパリには訪ねて来ると思っているもんなあ」
「それよりさっきから聞こえている歌声が気になるよねえ」
辺りを確認すると周りに多くの人が集まっている様子が見えました。
「路上ライブ」
それもかなりの人気らしくて多くの人々が集まって聴き入っています。
「よし 今回は路上ライブの方を楽しもう 」
ドームはいつもここに存在しているから上るのは次回だって楽しめますよね。
「彼らの歌声は次回はどこで聞けるのかなんて分からないもの。」
何だかサクレ・クール寺院の背景に溶け込んで素晴らしい音楽だったんです
思わず立ち止まってしまった程この場所で心に響いて来ました。
「ここで聞いている観光客の方々も同じ気持ちなんだろうなあ 」
しばらく聴き入っていただけじゃなくてCDも購入しました。
多くの方がCDやサインを求めていますよ。
「こんな出会いも旅では嬉しい」
「すごく素敵な『今回だけの旅の思い出』になっちゃった 」
続く
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