with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第37話《鉄道で移動と違法タクシーとホテルにチェックイン》

2023年02月26日 | 2010年リヴァプール・オランダ

 

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電光掲示板を確認してホームに降ります。

スーツケースを引いての移動だからちょっと大変。でも電車はたくさんあるよ

「焦らない、焦らない

ホームでもまた電光掲示板を確認。この電光掲示板は日本ほどは正しくないらしい。

ネットの口コミでそんなことも見つけました

「日本の鉄道では疑うことないよね


必ず電車の行き先表示を見た方が良いらしいですよ。

でも走っている電車がホームに入って来た時、行き先を確認出来る自信なんてないです

「よし」周りをキョロキョロ

そして現地で暮らしているらしい人に声をかけてみます。

「次の電車はアムステルダム中央駅に行きますか

頷いてくれたからバッチリね

あっ こんなにまともな英会話じゃないですよ。

「中央駅へ行きたい・・・次の列車でOK」ってな感じで言ってみれば伝わるはず




しばらくすると黄色い電車。

「車両に大きく『1』とか『2』とか書いてある

「これは知らなかった

「どこに乗車したらいいの

「そんな短い停車時間に誰かに質問なんてしてられない

「『2』なら大丈夫でしょ

「一等車とか二等車の意味だよ。きっと」これは想像通りだったみたいです。

一等車と二等車が交互にあるから、日本のグリーン車とはイメージが全然違いますね。


発車して15分程でもうアムステルダム中央駅に到着。

たしか東京駅ってこの駅がお手本だったんだよね。

駅構内は表示に沿って歩くだけ。

トラムの駅がある方の外へ出ると目の前は運河

トラムやタクシーがかなりゴチャゴチャと行き来してる賑やかな駅前です。

「OV-chipkaart」も購入したからトラムに乗車出来るけど、スーツケースも引いてる。

「ここはタクシーに乗っちゃえ


なんかタクシーも日本のように整列して順番にお客さんを待っていない。

でも習慣というか列の前方の車のドライバーにホテルの地図と名前の印刷物を見せるよ。

ドライバーはスーツケースをトランクに入れながら「20ユーロ」って言ってる。

「あれ

「メーターじゃないの

「ちょっと高いかなあ

少し疑問を感じたけれど了解して乗せて頂くことにしました。

こう言う時には交渉出来ないのが英会話力の無さの問題ですよね。


ホテルに到着して20ユーロと1ユーロのチップを渡すと、

トライバーのお兄さんは20ユーロだけ受け取って、チップの1ユーロは返してくれたよ

「良い人だなあ

「ダンキュウェル」

オランダ語で「ありがとう」って言ってみました


後で知ったことですけれど、

オランダではメーターを使わないタクシーは禁じられているそうです。

最近は多くて取り締まりも厳しくなってるそうです。

本当はホテルまでは15ユーロ位の距離らしい

中央駅前にたくさん停車しているタクシーに乗ってそれじゃ、旅行者には分らないよね。

「これも皆さんへの情報になるか


今回の旅で宿泊するアムステルダムのホテルは、ご家族で経営してる小さなホテル。

しかも日本人のご家族が経営しているから日本語で大丈夫。

このホテルのうわさを目にして随分探しました。

「このホテルに宿泊したい

こうしてやっと予約出来たホテルなんです。

そのお話は前半の「第5~7話」のところで書かせて頂いてますね。


ドアを開けると女性の方が日本語で迎えてくださいました。

やっぱり日本語で迎えて頂けるとホッとしますね。

私は日本からのお土産の和菓子をお渡しして、奥にいらしたお父様やお母様ともご挨拶。

春のヨーロッパ旅行ならどうしても叶えたかったオランダへの旅。

「さあ始まりましたよ~

 

 

 

 

続く

 



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