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マージーレールに乗車しました
城壁の遊歩道の散策が楽しくて、ご主人が出かける時間が迫ってしまいました
「こんなに長い時間、案内してくれて本当にありがとう」
自分で訪ねてきたら、きっとこんなにのんびり散策出来ないですよね。
「多分、地図と睨めっこです」
Nahoさんはライムストリート駅まで行くと遠回りになってしまうので、手前の駅からバスでご自宅に向かうことになりました。
私はNahoさんに行き方を教えて頂いて、一緒に手前の駅で降りてお別れです。
教えて頂いた通りを進んで左に曲がったら見覚えのある景色に出ました
「わあ リヴァプールワンだあ」
リヴァプールワンにいつも来ている反対側から到着しました。
「結局、まだまだリヴァプールの街の地理が分かっていないんだよね」
リヴァプールワンに来たら、もう帰り道は分かっています。
今日は12月23日。
「夜の通りはクリスマスマーケットで賑やか~」
明日はマンチェスターに移動だから、今夜はリヴァプールのマーケットを楽しみながらホテルに戻ることにします。
「全部買い占めちゃいたいくらい可愛いものが一杯」
「私もクリスマスのお土産を探していこう。」
「今夜の夕食も探さなきゃ」
明日は午前中に移動なのでスーツケースの荷物の整理も必要です。
「Nahoさん、一日中案内してくれて本当にありがとう」
こうしてホテルに戻るとNahoさんからメールがありました。
「イングランドの南の方が凄いことになってるらしい」と書かれていました。
急いでCNNニュースを見ると洪水で車や家が水浸しになっている光景が
今日は、晴れ女の私なのに久々に雨が降って、時折傘をさしたりしていました。
実は今回の旅ではロンドンから南部を訪ねてリヴァプールFCの試合観戦に行くプランを考えていたんです。
ロンドンから乗り継ぎで日帰りでも可能ならしい街「ライ」。
南部の街を検索していて訪ねてみたいと思ったんです。
「せっかくだから1~2泊して、ゆっくり観光がしたいな」
そうして計画を練っていると、Nahoさんから『お家に寄って』とのお誘いのメールがありました。
Takaさんからも『主人のご実家のクリスマスに行きましょう』とのお誘いメール。
日程を考えて、南部の観光は諦めて、リヴァプールとマンチェスターだけにしました。
「イギリス南部とフランス北部を暴風雨が直撃」
「交通網の混乱や停電が発生」
「英仏海峡を挟んだ両国を暴風が襲った」
豪雨が洪水や交通遮断、電車や飛行機やフェリーの運休を引き起こしているとパソコンで調べることが出来ました。
英国で発着便数が最大のヒースロー空港では運休や遅延が相次いだとありました。
「死者も出たなんて」パソコンで記事を読んで私は本当にラッキーだったんだと思いました。
「チェスターでは雨が降ったり止んだりなくらいなお天気だったもんね」
「ロンドンからライを訪ねる旅は諦めていて良かった」
今回の旅も、私は何だか守られているみたいな感覚になりました。
それにしてもクリスマスを前に命や家を失ってしまったなんて心が痛みます。
続く
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