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いよいよ観光をしたい街を決めます
「ここでガイドブックとか旅のサイトで詳細チェックね」中でもドイツの交通網を調べることが大切な作業です。
「ヒィィィ! 難しい・・・」
デュッセルドルフだけでも、たくさん有り過ぎて理解不能に陥ってしまいました。
ドイツと言ったら鉄道の旅が浮かんできます。
「ドイツ鉄道 DB (Deutsche Bahn/ドイチェバーン)だよね」
ドイチェバーンの種類と言ったら、ICE(最速列車)IC(長距離列車)、EC(特急)、RE(快速)、SE(近郊通勤快速)、RB(鈍行)
街の中には、Strassenbahn(シュトラーセンバーン/路面電車)やU-Bahn(ウーバーン/市電地下鉄)、S-Bahn (エスバーン/近距離鉄道)、
そしてバスやタクシーがあります
「覚えきれないし、システムが分からない」
「とりあえず行ってみたいブレーメンや試合観戦のドルトムントへの行き方を調べよう」
主要都市にはDBで行けるようです。
「そこで便利なのが『DB Navigator』のアプリ」
ここに行きたい都市名をインプットしたら時刻表や料金、乗継まで表示してくれます。
「チケットの予約も出来ちゃうんだけどこれは私には無理」
「それに、今から乗車の日付や時間を決めちゃうのも旅が窮屈だよね」
「最近はこんな生意気なことを言ってる私うへへ」
検索してみて驚いたのは鉄道料金です
「高い」「高速鉄道だから日本だったら新幹線の料金って感じかなあ」
「これじゃあ滞在する10日間、色々な都市に行ってみるなんて予算オーバーだよ」
近場だったらケルンやボン、アーヘンとかミュンスターがあります。
「ウッチーのシャルケ04のスタジアムはゲルゼンキルヒェンだから近くて良かった」
「あ~ せっかくのドイツなのにちょっと残念」
「ブレーメンだって、長谷部選手がいたヴォルフスブルクだって行ってみたいよう。」
こうして2014年の秋にはマイレージの利用で沖縄と与論島の旅も叶え、
それが終わると本格的にドイツ旅行の準備を始めたものの行き詰っていました。
お正月はせっかくの休日だから、ドイツ旅行のためにパソコンと仲良しな休日です。
お正月休みが明けてすぐに突然訃報が届きました。親戚のおじさんが5日の朝に亡くなったようです。
「静岡県沼津市のおじさんです。」
そこで東京都で暮らす弟や母と一緒に、弟の運転で葬儀に出席することになりました。
拾ってもらう予定の駅で弟の車を待っていると・・・
「あれっ 車を買い替えたのかな」いつもと違う車に不思議だった私は、乗車前に車種を確認しました。
「フォルクスワーゲンだ」
「なぜ不思議と思ったかはですねえ・・・」
「弟がずっと好きで乗り続けていたメーカーの車じゃなかったからです」
乗車して沼津までのドライブ中、フォルクスワーゲンの話題でした。
「えっ 今日が始運転」
「まだ届いたばかりの新車のフォルクスワーゲンでドライブだなんて」
「このタイミングでフォルクスワーゲンに乗車って」
「決めた ヴォルフスブルクに行く」
ヴォルフスブルクにはフォルクスワーゲンのテーマパーク『アウトシュタット』があるんです。
『国内外から観光客が押し寄せる話題のテーマパーク』と紹介されていて気になっていました。
「ドイツでも屈指の人気観光地なんだって」
「これは『是非行きなさい』と言われたような偶然です」
続く
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