with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第26話《試合は後半へ》

2023年02月20日 | 2010年リヴァプール・オランダ

 

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さあ後半が始まります。

リヴァプールはバベルとベナユンの位置が入れ替わったみたい。

「え~ いきなりチェルシー優勢

「ベナユンがハンドを取られた

チェルシーがペナルティエリアのすぐ外でフリーキック。

蹴るのはドログバ

これは壁で跳ね返してセーフ


最終ラインからテリーがハイボールを蹴ってドログバへ。

それをカルーがペナルティエリアに運んでアネルカへ。

「もうダメ~

カルーの蹴ったボールが速すぎて誰も触れない。

「ふう~

後半もチェルシーに攻め込まれています




リヴァプールはやっとジェラードからカイトへ

期待したのにカイトはオフサイド・・・

ボールはドログバからカルーへ。

「わあ、今度こそダメ

「何故 キャラガーの足が動いてない どうしちゃったの

チェルシーはサイドを変えて、アネルカ、ドログバ、アネルカ、

「ランパード、シュート──==≡≡≪

「あ~ チェルシーが追加点。」

おまけにキャラガーは左足の治療でピッチの外へ。

「大丈夫

「やっぱりダメなの

キャラガーに代わってアジャラが入ったよ

センターバックがキルギアコスとアジャラ。

ちょっと心配だけど頑張ってもらうしかないね。


やっとボールはカイトへ。

カイトからバベルへ。テリーにカットされたと思ったら、うまく弾んでボールはバベルの前に。

「バベル、シュート 惜しい

続くコーナーキックもチャンスなし

ジェラードからアッガーへのボールもミス

ジェラードからベナユンへ、ベナユンがクロス。

「キャー」アネルカにカットされてピンチ

冷やっとしたけどチェルシーはもう急がない。

「焦った~


リヴァプールはこの試合の前に

ヨーロッパリーグの準決勝「アトレチコマドリー戦」で延長戦まで戦っているんだよね。

木曜日の夜11時ごろまで試合をして、中2日で今日のデイゲーム。

みんな疲れてるよね。だからミスが多いんだあ。


マルダ、カルー、ランパード、バラック・・・

「ボールを回されちゃってる」

やっとバベルがドリブル、ドリブル、クロス~

「ゴール前に誰もいない・・・

マスチェラーノが治療。カイトも治療中。

「大丈夫なのかなあ・・・」


アッガーからジェラード、そしてカイトへ。

テリーの手にボールが当たってフリーキック

「この辺でフリーキック、お願いしますよ

「サインプレーでアッガーが蹴ったー

でもチェルシーの選手に当たっちゃった。

「リヴァプールには決定機がないよ


チェルシーは誰も交代してない。

それにチェルシーサポーターの歌声が大きく響いてる。

リヴァプールは運動量も落ちて、攻めと言ったらセンターにボールを上げるばかり・・・

ここでチェルシーはカルーに代えてジルコフ。

リヴァプールのコーナーキック。

もう時間がないのにAコールのスパイクが脱げてピッチ内で履いている。

リヴァプールサポーターはもちろんブーイング


「追加タイムに入っちゃった

Aコールのスパイクは脱げたままです。

チェルシーのカウンターにバベルが守備。

レイナがカイトにボールを急いで送って、カイトがシュート

中々マイボールに出来ないリヴァプール。

結局何も出来ずに終了のホイッスルが響いちゃいました

チェルシーサポーターがとても嬉しそう・・・

 

 

 

 

続く

 



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