先日17日行われた我々ワイルドシンクの自主企画イベント「YELLOW ATLANTIC」、
出演してくれたハリガリアンサンブルの皆様、お疲れさまでした。
真夏のお昼にぴったりの素敵な演奏ありがとうございました。
暑い中、見に来てくれたお客さんありがとうございます。
またたまにやりますので、今後ともご愛顧のほど、超ビガップ。
僕の友人であり、飲み友達の自称音楽ライター、外村西洋氏より先日17日の我が楽団の演奏について、ホット(辛口)な全曲レビューが届きました。
以下コピペします。
当日の音源もアップしました。お聴き苦しいところはありますが、話半分で合わせて聴きつつ、お楽しみください。
冠省
先日は素晴らしい催しご苦労様です。
真夏の陽気にぴったりなラテン音楽の中に、白昼夢のような儚さと、デジャヴのような懐かしさを感じ、拙は目眩しましたよ。
そこで、貴楽団の演奏について、一曲毎に拙の感じたことを書かせていただきました。甚だ愚筆ではありますが、ご清覧いただきたく存じます。
1.カモナマイハウス
江利チエミ、ピーナッツのカバーが高名なポップナンバー。チエミのマンボバージョンを下敷きに、8ビートのドラムスとモントゥーノピアノ、ギターを加え、ブガルー風味に仕上げていますな。
金管主体の雑なホーンアレンジは、初期ファニアの感じがよく出ていますな。ソノーラ(トランペット主体の編成によるサルサ)というよりトロンバンガ(トロンボーン主体の編成によるサルサ)の発想ですな。
評価:2点
2.月香酔夏
ロックステディ名盤、カールトン&ザシューズの「Give me little more」リディムのパクリですな。
レゲエの鉄板リディムを使ってポップスに仕上げる手法は新鮮と言えば新鮮ですが、フィッシュマンズの焼き直しと言えばそれまでですな。しかし、同じリディムでも、良し悪しは別にして演者によりこうも雰囲気が変わるのか、というのがレゲエ音楽の妙ですな。
評価:3点
3.ディアナ
細野晴臣の「泰安洋行」久保田麻琴「ハワイアンチャンプルー」あたりの所謂チャンキー音楽の真似事ですな。
でも、そこに留まらずルーツのニューオリンズR&Bもきちんと聴いて勉強しているように感じ、拙は関心しましたよ。
途中、リズムがスウィンギーな4ビートになるところには工夫が見られますな。
評価:1点
…つづく。
多いので何度かに分けてアップします。
ちなみに、外村氏の名誉のために言っておくが、氏には悪意や慇懃無礼なんてものは微塵も無い。彼は天然なのだ。かつ律儀で誠実なのだ。
普段でも一人称を「拙」と称しながら、焼酎をロックでぐびっとやる男なのだ。
入れたボトルは仲間で共有する男なのだ。
借りは必ず返すが、貸しはハナから諦める男なのだ。
しかし、氏の悪気は無いけど何気ない一言が失言となり、人を傷つけることがママあるのだ。
でも、無駄に敵が多くなっていることにまったく気付いていない氏の飄々とした佇まいが僕は好きなのだ。
出演してくれたハリガリアンサンブルの皆様、お疲れさまでした。
真夏のお昼にぴったりの素敵な演奏ありがとうございました。
暑い中、見に来てくれたお客さんありがとうございます。
またたまにやりますので、今後ともご愛顧のほど、超ビガップ。
僕の友人であり、飲み友達の自称音楽ライター、外村西洋氏より先日17日の我が楽団の演奏について、ホット(辛口)な全曲レビューが届きました。
以下コピペします。
当日の音源もアップしました。お聴き苦しいところはありますが、話半分で合わせて聴きつつ、お楽しみください。
冠省
先日は素晴らしい催しご苦労様です。
真夏の陽気にぴったりなラテン音楽の中に、白昼夢のような儚さと、デジャヴのような懐かしさを感じ、拙は目眩しましたよ。
そこで、貴楽団の演奏について、一曲毎に拙の感じたことを書かせていただきました。甚だ愚筆ではありますが、ご清覧いただきたく存じます。
1.カモナマイハウス
江利チエミ、ピーナッツのカバーが高名なポップナンバー。チエミのマンボバージョンを下敷きに、8ビートのドラムスとモントゥーノピアノ、ギターを加え、ブガルー風味に仕上げていますな。
金管主体の雑なホーンアレンジは、初期ファニアの感じがよく出ていますな。ソノーラ(トランペット主体の編成によるサルサ)というよりトロンバンガ(トロンボーン主体の編成によるサルサ)の発想ですな。
評価:2点
2.月香酔夏
ロックステディ名盤、カールトン&ザシューズの「Give me little more」リディムのパクリですな。
レゲエの鉄板リディムを使ってポップスに仕上げる手法は新鮮と言えば新鮮ですが、フィッシュマンズの焼き直しと言えばそれまでですな。しかし、同じリディムでも、良し悪しは別にして演者によりこうも雰囲気が変わるのか、というのがレゲエ音楽の妙ですな。
評価:3点
3.ディアナ
細野晴臣の「泰安洋行」久保田麻琴「ハワイアンチャンプルー」あたりの所謂チャンキー音楽の真似事ですな。
でも、そこに留まらずルーツのニューオリンズR&Bもきちんと聴いて勉強しているように感じ、拙は関心しましたよ。
途中、リズムがスウィンギーな4ビートになるところには工夫が見られますな。
評価:1点
…つづく。
多いので何度かに分けてアップします。
ちなみに、外村氏の名誉のために言っておくが、氏には悪意や慇懃無礼なんてものは微塵も無い。彼は天然なのだ。かつ律儀で誠実なのだ。
普段でも一人称を「拙」と称しながら、焼酎をロックでぐびっとやる男なのだ。
入れたボトルは仲間で共有する男なのだ。
借りは必ず返すが、貸しはハナから諦める男なのだ。
しかし、氏の悪気は無いけど何気ない一言が失言となり、人を傷つけることがママあるのだ。
でも、無駄に敵が多くなっていることにまったく気付いていない氏の飄々とした佇まいが僕は好きなのだ。