女性は知らないと思うけど、
駅とかの公衆便所の男性用小便器の前に立つと「もう一歩前へ」と書かれた紙が頻繁に貼られてあるのだ。
しかして、彼の足元の半歩前にまで、便器から外れて床に飛び散った小便が接近しているのだ。
彼は張り紙の指令に背き一歩後退せざるを得ない。しかし、後退すると、小便が小便器に命中する精度が落ち、枠外に飛び散り、汚染はさらに拡大する。
そして、次回使用する違う彼は、貼り紙の指令を背 . . . 本文を読む
大量に生産し、消費するためには大量なエネルギーが必要で、そのエネルギーを得るために原発は必要。
復興にも保障にも大量なエネルギーが必要、であるならば、原発は必要。
多分、きっと、おそらく、ほぼぼぼ、想定上は、事故は無いと思う。無いはずだ。
そういう生活を我々は選択してきたし、これからもするんだろう。
僕はそんなの恐いし、嫌だし、
と思うけど、人間は集団で生活するものなので、例え、反対しようにも、 . . . 本文を読む
中央線から東京を見下ろすと、こうも大都会がひっそりするものかと、落ち着いたり 哀しくなったり 不安になったりする
静かに怯えながら、祈りを捧げているような東京
自分がなにをするべきなのか、
あるいはだったのか、分からなくなる。
東京は、日本は、世界は、かように無駄なものを生産し、消費し、生きていたのか、そして行くのか、と改めて、とても感じる。 中央線の車窓からは . . . 本文を読む