WILD THINK

ラテン楽団「Orquesta de WILD THINK」のバンマスが、日々思うことをダブワイズ

新宿デモの感想

2011年06月14日 | 福島原発事故
新宿のデモに行って思ったこと。 集合場所、および解散場所は、 やっぱ神社か寺だろう。 やっぱ日本人の広場といえば、有史以前からそうに決まっておる。 新宿駅前広場は情緒が無い。だから不穏な感じになるのだと思う。 一部の人達には、神社はまずいかもしれんが。。 神社がまずければ、滝とか岬とか山頂とか巨木とかでもいいし。。新宿には無いけど。 お祈りもしたらいいと思う。 声に出さない鎮魂や願いもあれば良 . . . 本文を読む

でもデモでも

2011年06月10日 | 福島原発事故
先々日、6/11に脱原発デモがあるので、行かないかと、大学時代の友人からメールが。 行く、と返信。ちなみに、友人はデモには一度も行ったことは無いという。 なんか唐突にメールが来て、なんか文面も切迫した使命感をそこはかとなく感じ、らしくないな、と思ってたら、、 先日、背景団体がよくわからん、という理由でやっぱ行かない、というメールが。 潜在的な内ゲバか。。 ところで僕は、70年代の社会運動がおか . . . 本文を読む

"脱" or "反"

2011年06月05日 | 福島原発事故
先日、某大学の某学部の某教授と某呑み屋で飲んだ時、氏の原発についての市民運動論をうかがった。 曰く、 昨今を見ると、小林武史みたく大人で現実的でお金の匂いがする派閥、"脱"派と、松本哉みたく理想論で左翼運動の匂いがする派閥、"反"派に分かれているようだ。 前者はマスコミを利用し、大衆に訴えようとし、後者はデモを利用し、大衆に訴えようとしている。 年収500万を境にどっち派か分かれてくる。と思う。 . . . 本文を読む

ダメったらダメったらダメ

2011年05月23日 | 福島原発事故
原子力を使わない理由は、ひとつ、 「人間が、人間の手に負えないものに手を出すってのは、間違い」だからだ。 黒澤明の弁。ごもっとも。 それは、ダメであり、ダメったらダメなのだ。 ところで、前近代の規範では、 子どもが親の稼業を継がないとか、 親が決めた異性と結婚しないとか、 決められた日に墓参りに行かないとか、お祭りをしないとか、 理由とか関係なしに、もうダメったらダメったらダメだったのだ。 . . . 本文を読む

語るオトコたち

2011年05月22日 | 福島原発事故
あのね、 サッカー日本代表の選手の能力、布陣、戦略や、世界ランキング何位とか、今後の見通し、 彼が考える善後策などを吞み屋やテレビなどで、真面目な顔してさも専門家のように語る輩(主に男性)と、 原子力発電所の設備とか損害状況、 なんとかベクレルとかシーベルトとかの単位の状況と、対処方法、今後の見通し、 彼が考える善後策などを吞み屋やテレビなどで、真面目な顔してさも専門 . . . 本文を読む

情緒がね、

2011年05月11日 | 福島原発事故
会社の植木等、 路上の寅次郎、 いずれも、社会の役に立たない、貢献しない、無駄な存在ではあるが、しかし、 情緒がある。 果たして、今の社会に無駄だけど、情緒があるものはあるのか。 あれば教えて欲しい。おれはそれに希望を託すから。 たとえば、反原発運動とか無駄だと思う。全く思います。 けど、やるのならば、情緒を持ってやれればいいのにね。 ちなみにデモで情緒を感じたのは、ランキンタクシーくら . . . 本文を読む

5/7 渋谷 反原発デモ

2011年05月08日 | 福島原発事故
サウンドカーから流れる音楽は、 レベルミュージック。反抗の音楽。 個(己)の音楽。 自己主張、自己表現の音楽。 よくも悪くも。 釈迦の手の上の孫悟空。 天に唾吐く行為。 よくも悪くも。 終わらない若気の至り、 ガチンコ勝負、直球勝負、 二元論。 よくも悪くも。 ほんとに。 見るのはいいけど、やるのはどうもね。 にしても、僕は何にも所属できないなあ。。中途半端にしか。 上手い具合に周縁にい . . . 本文を読む

震災後の心境 其の二

2011年04月28日 | 福島原発事故
大量に生産し、消費するためには大量なエネルギーが必要で、そのエネルギーを得るために原発は必要。 復興にも保障にも大量なエネルギーが必要、であるならば、原発は必要。 多分、きっと、おそらく、ほぼぼぼ、想定上は、事故は無いと思う。無いはずだ。 そういう生活を我々は選択してきたし、これからもするんだろう。 僕はそんなの恐いし、嫌だし、 と思うけど、人間は集団で生活するものなので、例え、反対しようにも、 . . . 本文を読む

震災後の心境

2011年04月23日 | 福島原発事故
中央線から東京を見下ろすと、こうも大都会がひっそりするものかと、落ち着いたり 哀しくなったり 不安になったりする 静かに怯えながら、祈りを捧げているような東京 自分がなにをするべきなのか、 あるいはだったのか、分からなくなる。 東京は、日本は、世界は、かように無駄なものを生産し、消費し、生きていたのか、そして行くのか、と改めて、とても感じる。 中央線の車窓からは . . . 本文を読む