僕の周りは、会社員とフリーターが半々くらい。正社員とそれ以外になると四分六くらい。労基法にのっとって働いてるやつとそうでないのだと0:10の割合。
フリーターやらニートやらが問題視されている僕らの世代。そういう人たちは減りそうにない。
僕らの親、団塊世代。彼らは直接的な行動をもって社会の矛盾に抗議した。でも僕らの世代はもっと間接的で抽象的な方法で社会の矛盾に抗議している。ボイコットという方法だ。社 . . . 本文を読む
受験シーズンだからなんだろうけど、予備校の広告をよく目にする。
我がホームタウン立川駅の改札には、ヤマトタケル、ナポレオン、縄文太郎の3人衆が圧倒的な存在感をアピールしている。みすず学苑だ。あの広告はずば抜けてやばい(いろんな意味で)。
この3人衆の取り合わせに、僕は何の関連性も見いだせない。なんで縄文太郎だけが後ろの方にぴょこっといるんだろう。そもそも縄文太郎って誰だ。
「怒濤の、怒濤の、怒濤の . . . 本文を読む
たまーに渋谷に行くと、「109」の屋上で大量のシャブをアブってて、そのせいでこの街にいる人はすげーハヤくてアッパーなんじゃねーかと思う。
先日ひょんなことから著名な音楽プロデューサー(ジャズとかボサノバとかのものすごく今をときめくシンガーをプロデュースしている)と飲んだ。西荻はハンサム食堂にて。
んで、なんで日本のミュージシャンはL.AとかN,Yでレコーディングしたがるのかっつー話になった。
僕 . . . 本文を読む
人と話す時、僕は人の目を見ない。んで、僕と気の合う仲間は大体人の目を見ないでしゃべる。目を合わせないで自然に会話をする。
大体、目を合わせてものを言うときは、何かを強く訴えたい時か、ケンカを売っている時だ。犬かサルみたく動物のコミュニケーションだ。
日常でそんなに何かを強く訴える必要や、ケンカを売る必要がある場面はそうそう無い。あるとすれば、新興宗教かマルチ商法かヤクザかプロレスの人だ。そんな気張 . . . 本文を読む
僕思うに、日本の代表的なロックバンド(広義な意味で)っつーのは○○のフォーマットを借りたフォークソングじゃあないのか。
例えば、はっぴいえんどは60年代ロックのフォーマットでやるフォーク。
RCサクセションも然り。彼らはもともとフォーク出身だったし。
ブルーハーツはパンクのフォーマットでやるフォーク。ゴーイングステディとかも然り。
まぁくよくよしていて内省的なフォーク的な世界を、その時々の流行りの . . . 本文を読む
車社会。車で行けるところといったら、ジャスコ、ヨーカドー、ドンキ、ガスト、健康ランドとロクなところがない。ところが、車は便利だからと人はそういうところで買い物やレジャーなど一通りの娯楽を手っ取り早く済ませる。車社会は文化を生まない。
地方都市はどこも似たような風景で無個性だ。我が故郷、松山でも同じような現象(ファスト風土化)が進んでいる。
でも、かろうじての救いは、松山の市街は大学、高校、専門学校 . . . 本文を読む
異性、同性問わず(主に同性)に声をかけ、仲良くなる行為を僕ら周りの友人は「ナンパ」と表現する。
この表現は大学時代、友人のA木君の弟が家の近くのコインランドリーで、レゲエシンガー「ムーミン」を発見、ナンパ、即お持ち帰り。ムーミンは彼の部屋で、漫画「あずみ」を読破して帰ってった、、という逸話に由来する。
「こないだ立川でナンパしたヤツを連れてきたYO!」
「イルリメナンパしたけど失敗した」
「今度E . . . 本文を読む
自己責任論。一時期、イラク人質事件で流行ったけど、今はもっと狡猾な形(貧乏人や病人や障害者や困ってるヤツは自分でなんとかしろっていうお国の方針)となってなんか定着してますな。僕はこれになんとなく気持ち悪いっつーか、居心地悪いっつーか、いやーな感じ感を感じている。
んで、自己責任論を批判する識者の意見を読んでもなぜかしっくりこない。一方、自己責任論を主張する人の意見を読んでもなんか納得しようと思えば . . . 本文を読む
久々に高円寺に買い物に行った。つれ合いとわが息子と一緒に。多分一年ぶりくらい。家族で行ったのはじめて。
学生の頃はしょっちゅう高円寺に来て、古着を買ったり、BASSとBOYっていうパンク専門のレコード屋行ったり、20000ボルトっていうパンク専門のライブハウスに行ったりしてたんです。
おら東京さ出たら、高円寺に住むだ。
とか思ってたくらい好きな街、、だった、けど、久々の高円寺は、なんか居心地が悪か . . . 本文を読む
「好きなことをしなさい」「何でもなれるし何でもできる」…そんな教育を受けてきた。そういうリベラルな教育がグッドみたいな風潮もある。
その結果フリーターやらニートやらひきこもりやらがガンガン増えた僕らの世代。
こんだけたくさん選択肢と情報があって、何の指標も与えられず「好きなことをやれ」っていうのは、すごく酷な話だと思う。
その結果、街はものすごく不自由な思考回路で自由を表現する若者で溢れている。
. . . 本文を読む
マクドナルドの冬期オリンピックのCMがなんか面白い。
ドナルドがスピードスケートしたり、フィギアで回転したら体も回転したりするヤツ。
でも、僕がそれを見て面白いと思ったところで、マックでハンバーガーを食べようと思ったりだとか、マックのブランドイメージが良くなったりだとかは決して無い。もともといいイメージはないし、それがプラスに転ずることはない。
ただ面白いと思うだけ。
そういう見方でCMを見てる人 . . . 本文を読む
前々から気になってたけど、日本の昨今の若者音楽(ロックでもパンクでもヒップホップでもレゲエでもフォークでもビジュアル系でもJ-POPでも)ってなんかやたら高音域が強調されていて、長く聴いてると耳がキンキンして痛いなぁ。と思いませんか?
先日見た、日本のレゲエのドキュメント「メロディアスリディム」で日本のダブの草分け「ミュートビート」のドラムの人が「デジタルリバーブとか当時出始めた機材でダブをやった . . . 本文を読む
「27歳死亡説」について、吉祥寺のハモニカ横町の飲み屋にて、友人と語らう。まぁ、ジミヘン、ジムモリソン、ブライアンジョーンズ、シドヴィシャス、カートコバーン等、ロックスターは、27歳で死ぬという説。
んで、なんで死ぬかというと、彼らは寂しくて死ぬんじゃねーか。と。つまり、周りの友人、ポールとかミックとかキースとかジョニー(サンダースじゃない方)とかが、「もうヤンチャやってらんねー。家庭もあるし、オ . . . 本文を読む