品川区大井町愛D歯科&矯正歯科(抜かない、削らない、神経を残すや顔や口の健康美容を目指します。)

歯を抜かない子供の矯正治療や矯正歯科、むし歯や歯周病予防、歯科ドックなども行い、顔や口の健康美容を考え治療を行います。

ガルバニー電流と歯科用金属

2020-09-06 14:46:21 | 治療法

口の中に存在する金属から発生するガルバニー電流の測定

 

歯科用金属から発生するガルバニー(ガルバニック)電流とは?

歯科用金属から発生するガルバニー電流とは?銀の包み紙やアルミホイル、金属製のスプーンを噛んでピリッとしたり、キーンと感じた経験はありませんか?これがガルバニー(ガルバニック)電流(以下ガルバニー電流と表記)です。

 

ガルバニー電流は、一般には異なる種類の金属が触れ合うと発生します。口腔内は唾液で電気の伝導性が高まっているため、一種類の歯の金属が存在するだけでもガルバニー電流を発生します。

 

歯科用金属によるガルバニー電流と身体の不調との関係

 

脳は微弱な電流によって体をコントロールしています。また「脳波」や「心電図」は、脳や心臓が活動する事で発生する微弱な電流を測定したものです。このように人の体は、熱や電気を非常に通しやすく出来ています。特に口は重要な臓器である脳と心臓の間にあり、なおかつ脳の近くに位置しています。したがって、口の中でガルバニー電流が発生すると脳からの指令が混乱してしまいます。

 

ちょうど、精密機器が妨害電波で誤作動する現象とよく似ています。その結果、体の痛み・疲れ・不眠・イライラといった様々な神経症状を引き起こします。その殆どは歯の金属によるガルバニー電流の発生が原因と気付かないまま、不快な症状が続くことになります。

 

最近、ガルバニー電流によって、体が痛みを感じやすくなる原因がわかってきました。それは、ガルバニー電流によるマグネシウムの不活性化が原因です。マグネシウムは痛みを抑える働きをしますが、ガルバニー電流が流れていると正常に作用しません。歯の金属を取ったことによってマグネシウムが正常に作用し、歯とは何の関係もなさそうな膝や腰などの痛みが緩和されたという症例は多くあります。

 

「ゼロテクター」でのガルバニー電流の測定

 

愛D歯科&矯正歯科では「ゼロテクター」を使用して、電磁波やガルバニー電流の影響で歯に溜まった帯電量を測定します。座って口腔を開けていただくだけで簡単に測定できます。

 

測定後、生体許容範囲の10倍程の電気が歯の金属に溜まっている方もおられます。

そして、症状としては、不定愁訴を訴える方もおりますし、自覚症状がない場合もあります。

自覚症状の在る無しに関係なく、金属は溶け出し体内に堆積している場合があります。

 

ノンメタル治療によるガルバニー電流のゼロ化

 

ノンメタル治療(メタルフリー治療)「ゼロテクター」を使って歯の金属に帯電している電気を放電することは出来ますが、根本的な治療にはなりません。放電により症状が改善した場合でも、そのまま歯に金属が残ったままでは再びガルバニー電流は発生します。

 

根本的な治療は「ノンメタル治療(メタルフリー治療)」を行うことです。

さらに、食事を中心に栄養指導が必要です。


顎関節症のサブ症状

2020-09-03 12:35:37 | 治療法

顎関節症のサブ症状

 

顎関節症でよくあるサブ症状は、原因不明の頭痛や耳鳴りが多いです。

顎関節症になると全身に様々なサブ症状が出る場合があります。

患者さんの中には、頭痛や耳鳴りが顎関節症からきていると気づかずドクターショッピングし悩む方もおられます。また、顎関節症の自覚がなくても“顎(顎関節)のずれ”のある方もおります。

ここでは顎関節症でよくあるサブ症状を簡単に案内しますので、参考になさってください。

 

顎関節症のサブ症状

■ 歯ぎしり・かみ締め癖

顎(顎関節)の位置がずれると顎の筋肉にストレスがかかり緊張が起ります。

緊張した顎の筋肉はさらに噛み締め癖を引き起こし、寝ている時の過度な歯ぎしりに繋がります。

 

歯列不正や歯周病になりやすいです。

 

■ のどの違和感(嚥下困難)

“顎関節症が原因の“のど”の違和感。、顎の位置の後方へのずれは“のどに違和感”を起こします。

 

また、重症化すると嚥下困難、呼吸困難、四肢のしびれなども現れることがあります。

“のどの違和感”は多くの場合、顎の位置および咬み合わせの矯正で改善することができます。

 

■ 頭痛(筋緊張性頭痛)

顎の位置のずれは顎の筋肉や周囲の筋肉への負担になります。

顎関節症では側頭筋(顎を後方に引っ張る筋肉)が緊張して起こる筋緊張性頭痛がサブ症状のひとつとして考えられています。

 

原因不意の場合、専門医による精密検査をお勧めします。

 

■ めまい

めまいのタイプは様々で、診断も難しく、咬み合わせが原因とは言い切れません。

しかし、顎関節のゆがみが頸椎や脊椎のバランスを崩し、自律神経がその影響を受けると、立ちくらみや立位の不安定感に繋がることがあります。

■ 肩こり・くびの痛み

“顎関節症が原因の肩こり・首の痛み

顎関節症による顎のズレは頭の位置を微妙に変化させるので体全体の重心に狂いが生じます。重心が変化すると自然にバランスをとろうとするので、頭の傾きや頸椎の並びも変わってきます。

よくあるのは顎が前方へ突き出た姿勢で、人によっては猫背で背中が丸まって見えたりします。

 

 

顎関節症と肩こり・首痛の関係

“顎関節症が原因の肩こり・首の痛み

人間の身体は骨と骨が筋肉で繋がっています。

頭部から肩にかけては、頭骨・下顎骨・頸椎・舌骨・肩の骨(肩帯)があり、筋膜筋肉によって機能しています。

 

下顎の位置が少し変わるだけでも、頭や頸椎、肩の位置が変化し、その動きに無理が生じて肩こりや首の痛みが発現しやすいです。

 

“顎関節症が原因の“のど”の異物感

慢性的なうつむき姿勢は首(頸椎)の自然な湾曲が失われた状態でストレートネックと言います。

顎関節症の方によく見られる姿勢ですが、頭痛・肩こり・首痛・めまい・手のしびれ・頚椎症など様々な症状の引き金になるので、当院では必要な場合、重心治療を行います。

 

その他として

■ 耳のつまり

■ 三叉神経痛

■ 顔面神経麻痺(ベル麻痺)

■ その他の顔の痛み(顔面痛)

■姿勢の問題

先に顎関節の位置のズレが全身のバランスに影響することをお話ししましたが、原因不明の腰痛や膝の痛みを抱えている方も顎関節症が原因であることもあるので心に留めておいてください。


筋肉バランスの美しい小顔

2020-09-03 11:51:14 | 治療法

医療法人社団WiNでは、歯やアゴのバランスを整えるために舌や唇の筋肉トレーニングを矯正治療と一緒に行ってきました。

その中で歯や顎のバランス治療と同じくらい筋肉のバランス治療が重要なことがわかっています。

 

〜筋肉バランスの美しい小顔を目指しませんか〜

顔を研究している歯科医師は骨や歯のバランスを良くするために頭顔面部のレントゲンやお顔の筋肉から分析診断を最も多く経験している歯科医師と考えています。さらに歯科医師は子供なら成長、成人( 30代以上)なら経年的な加齢変化を加味したお顔のバランスを考えて治療を行います。

私たちは、このようなお顔バランス治療から考案された医療法人社団WiNオリジナルのシステムを併用し"美しい笑顔を作る"を全ての治療の最終目的と考えた治療を行っています。

例えば、正しい舌や唇の位置を脳にインプットしお顔の土台を作る治療や、筋機能療法、筋肉の美バランスマッサージ、顔のバランスによる重心治療、お口の中と外から同時活性化によるお顔の若返り治療(幹細胞上清液療法)など当院オリジナル治療法を行います。

 

特に小顔になるだけでなく"健康で美しいお顔バランス"に力を入れた自然な治療をご提供しています。

 

医療法人社団WiNシステムは、単に歯やアゴのためだけではありません。

お顔の筋肉やアゴ下の筋肉に作用し自然な若返りに繋がったり、発音が良くなったり、イビキをかき難くなる事で睡眠の質が向上したり、お口ポカン症状が良くなったりと様々な美容と健康にもプラスに繋がります。

 

 

 


音楽家専門歯科外来

2020-08-30 12:56:18 | 治療法

音楽家専門歯科外来

音楽家にとって、素敵な口元は豊かな表現力や、クオリティの高いパフォーマンスを支える重要な器官です。どの分野においても重要なことは美しく健康な歯と口をいかに維持し、メンテナンスしていくかに尽きます。

 

 

「歯並びや口腔周囲筋の状態によっては、

音楽家に様々な課題を起こす事が知られています。」

 

1.【楽器奏者の方へ】(ご自分の楽器をぜひご持参ください。)

楽器の中でも特に管楽器は、口腔を楽器の一部として演奏を行うため、歯科との関係が非常に深いです。演奏する際、楽器にあてる唇の形のことを「アンブシュア」と言います。美しい音色を出す重要条件です。アンブシュアは、演奏する楽器の種類により一般に4種類あります。①トランペットやチューバなどのカップ型マウスピースを使用する金管楽器、②クラリネットやサキソフォンなどのシングルリード楽器、③オーボエやバスーンなどのダブルリード楽器、④フルートやピッコロなどのエアリード楽器の、4種類です。ダブルリード以外のアンブシュアでは、口唇とその内側にある前歯に楽器マウスピース部を押しつける状態となります。そのため前歯に、虫歯や歯周病、咬合不正などが無く、健康な状態である必要があります。

 前歯欠損になった場合の管楽器奏者に対しては、演奏するための専用の義歯が考案されて歯科治療が提供されます。しかしながら最も重要なことは、若い時から管楽器奏者は歯周病のリスクが極めて高いことを自覚し、セルフメンテナンスと、定期的プロフェッショナルメインテナンスを受けることが重要です。

 

【管楽器奏者のアンブシュアの問題への治療】

木管楽器奏者の前歯の歯並びが「叢生(そうせい)」、歯列不正にの状態になっていると、リードと前歯に挟まれた口唇に炎症が起こることがあります。これには歯科医院で製作するリップ保護装置が役に立ちます。リップ保護装置は前歯を覆う形です。

 

【診療の流れ】

カウンセリング行い、皆様の悩みが解決するお手伝いをします。

厚みの異なるリップ保護装置を2種類作成して、実際使用し演奏してみる事で、より良いものが完成するでしょう。カスタムメードですので、練習可能時間も増加して、演奏会に自信をもって臨めると考えております。

 

2.【声楽・オペラ・合唱などの方へ】

発音障害の課題を解決しなければなりません。歯列不正、狭窄歯列、滑舌、舌通症、むし歯などの問題を解決する必要があります。

咬耗によって前歯の形態が鋭くなって、舌を傷つけることもあり、その場合は、発声・発音に影響することもあります。そのような方には、簡単に調整することで改善されます。

 

【解決方法】

歯列矯正、口元ケア、金属アレルギーを考慮したメタルフリー治療など必要になります。

 

3.【バイオリン奏者、ビオラ奏者】

顎の変形、歯列不正による顎関節症の発症、舌痛症、頭痛などの課題に取り組みます。

 

詳細は、

愛D歯科&矯正歯科

電話03-6429-8383

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ヒト幹細胞培養上清液療法

2020-03-29 12:55:39 | 治療法
再生医療は、世の中に浸透してきました。
幹細胞培養上清液は聞いたことありますか?
エステサロンなどではよく聞きますかね?

今回、ご報告するのは、
国産人幹細胞培養液あるいは国産人幹細胞上清液です。

私たちは、国産の商品を扱います。

一般には、医療に用います。国産人幹細胞培養液は化粧品に用います。

このような商品に詳しいですか?

私たちは、歯科医療の立場から、ケア、美容にアプローチしていきます。