品川区大井町愛D歯科&矯正歯科(抜かない、削らない、神経を残すや顔や口の健康美容を目指します。)

歯を抜かない子供の矯正治療や矯正歯科、むし歯や歯周病予防、歯科ドックなども行い、顔や口の健康美容を考え治療を行います。

日本人の未来の顔の変化

2019-04-25 16:21:28 | 狭窄歯列弓



これは、未来の日本人の顔のシュミレーションを20数年前に、人類学者の監修の下に
作られたものです。
これが、世の中に公開された20数年前には、こんなにも早く日本人の顔や体格が変化するとは、
誰もが考えていなかったと思います。
今の若い人や子供たちを見ていると、昭和の日本人とは、容姿が大きく変わっていると思います。
その変化を生んだ主な要因は、食の変化です。
と、同時に、咀嚼回数の減少、咀嚼様式の単純化など、咀嚼という行為そのものが、
変わってきてしまいました。
食の欧米化が、日本人の噛むという行為に影響を与え、その結果が歯を支えている顎の大きさや形に
影響を与えて相対的に、日本人の顔の形を変えてしまっているのです。
食の欧米化は、また、病気の欧米化をもたらしました。
昔では考えられない数のがん患者、難病患者、アレルギー患者、正に、
病の欧米化です。
顔が変わる背景には、こういう事態が起きているのです。




















「人の顔を変えたのは何か」から引用

噛むことの効用が生かせない!?

2019-04-24 11:27:42 | 歯並び・かみ合わせ
よく噛むことは、身体や心に沢山の良い影響を与えてくれます。
しかし、最近は、小さいころから軟らかい食べ物に慣れ親しんだ子供たちが増えて、
歯の大きさに対して、それを支える顎の骨のスペースが不足して、歯並びや咬み合わせが
悪い子供たちが、世界的に増えています。
その結果、「よく噛んで食べましょう」と話しても歯並びや咬み合わせが悪いので、
よく噛めないのです。
そして現在、40~50年前では、考えられない病気や体調不良が子供や若い人を悩ませています。
そのことを問題視しているのは、今では医師や歯科医師に留まらず、人類学者や動物学者も警鐘を鳴らしています。

噛まない・噛めないことで、人は、だめになるのです。
















                                   「人の顔を変えたのは何か」より引用



2つの食育

2019-04-24 10:31:55 | 食事生活
「食育」には、2つの食育があると言われています。

1つは、口に入る前の「食育」
これは、一般的には、人々が自らの身体に良い飲み物や食べ物を選ぶ能力を身につけて
将来の生活習慣病などの病気の予防に役立てる教育をするというものですが、
そこまでは、口に入る前の話しです。

2つめは、口に入った後の「食育」
せっかく、身体に良い飲み物や食べ物を摂っても、それが身体の中で効率よく
利用されなければ、意味がありません。それには、食べ方が重要になってくるのですが、
そのことについては、残念ながら今の日本ではあまり触れられていません。
なぜなら日本は、歯や顎や噛むという事に関しては、世界的に見ても関心が低い国だからです。
「よく噛んで食べる」という一見ありふれた健康法が、現代の「食育」の盲点になっているのです。
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口は病の入り口

2019-04-24 01:35:33 | 未病(ミビョウ)
世界中で、口は病の入り口と言われています。
日本と違って、がんが減少傾向にあるアメリカでは、
今から30年以上前に、フロス オア ダイ(FLOSS OR DIE)つまり、
デンタルフロスをするか?死を選ぶか?というキャンペーンをアメリカ政府が主導して
薦めていました。
その結果、お口の健康が一番だとして、矯正歯科や予防歯科や日本では軽視されている
病巣疾患の元にもなりうる根管治療の技術が進歩して
、人々の中で浸透してきました。

一方、日本は、矯正歯科も予防歯科も根管治療も一部の人を除いて、
悪くなったり、痛くなったりしたら嫌々行く所というのが、歯科医院だとイメージづけられて、
歯科と全身の心身の問題が、切り離されてがんやほかの病気の数で、アメリカからは
大きく離されてしまいました。

国全体でみた医療費を治療医療に重きを置いた日本と
予防医療に軸足を移したアメリカとで、がんのような病気になる率が
大きく変わってきてしまいました。

病気になったら安く(諸外国に較べて)治療すればいいと考えるか?
保険外(自費)でも予防医療にお金や労力を費やすかは、それぞれの考え方だと
思います。

統合医療という考え方

2019-04-24 00:50:37 | 雑記帳
疾病を治療し症状を緩和する方法には「対症療法」と「原因療法」があります。
これまで多くの医療機関などで実践されてきた医療は、「対症療法」を中心とした近代西洋医学を根本としてきました。

しかし昨今、国際的な医療の趨勢(すうせい)は、単に病だけではなく、人間の心身全体を診る「原因療法」を中心とした伝統医学や相補・代替医療も必要であるという考え方に急速に移行しています。

統合医療とは、二つの療法を統合することによって両者の特性を最大限に活かし、一人ひとりの患者に最も適切な『オーダーメイド医療』を提供しようとするものです。

実際に、救命救急や外科手術などの臨床現場では近代西洋医学でしかなしえない治療が施されます。しかし一方で、慢性疾患の治療や予後の療養、さらには近代西洋医学では治療不可能と言われた症状に対して、伝統医学や相補・代替医療の有効性が数多く報告されています。

また、超高齢社会が進み行く現代社会においては、治療としての医療だけではなく、疾病予防領域も重要視されており、統合医療への期待度は益々高まると予想されています。

このように、治療と予防医療の両面から対症療法・原因療法を相互発展・連携させていく統合医療の推進が、日本にとっても急務となっております。


                                       日本統合医療学会HPより


愛D歯科&矯正歯科では、
様々な専門性を有する複数の歯科医師と鍼師・灸師・あん摩指圧マッサージ師などの複数の
国家資格をもつ歯科医師が、統合医療を実践しています。
一般的な保険診療では、カバーできない患者さんの病状や症状の根本原因を探り、
患者さん毎に最適な治療法や対処法をご提示させて頂きたいと思っています。
お問い合わせをお待ちしています。
初回相談料は、無料です。



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