今の日本では、ガンを始めとした全身の病気や長引くつらい症状の根本原因は何か?を考える人は少ないのです。
それは、高度に発達し、それを安価に受けられる健康保険のシステムが浸透して、病気はなってから治療すればいいと多くの人が
考えるようになったからです。その上、欧米とは違い、自国の伝統的な医療を捨てて西洋医学をわが国独自の方法で受け入れたために
医療鎖国ともいえる独特の西洋医学を構築してきました。
その事が、のちに病気の根本治療には目を向けずに対症療法に終始してきたために、
病気の種類も数も膨大に増える結果を招いてしまいました。
そんな日本で、今求められている事は、病気にならない健康教育です。
病気の原因を知れば、その生活習慣をやめて、健康的な生活習慣にかえる事で、病やつらい症状から遠ざかる事が可能です。
その手始めとして、病の入り口である口の中の健康を考えてみてほしいと思います。