品川区大井町愛D歯科&矯正歯科(抜かない、削らない、神経を残すや顔や口の健康美容を目指します。)

歯を抜かない子供の矯正治療や矯正歯科、むし歯や歯周病予防、歯科ドックなども行い、顔や口の健康美容を考え治療を行います。

虫歯は、激減。歯並びが悪く、口ポカンの子が激増。

2019-04-07 05:46:36 | 全身歯科医学🄬とは?
もうすぐ、元号が変わります。
私たち、予防歯科の専門医が、昭和から平成にかけて達成したことは、
子供たちの虫歯を激減させたことです。
大都会でも地方都市でも40~50年前には、「虫歯の洪水」と言われていて、
子供の90%は、虫歯だったのですが、今では、逆に90%の子に虫歯はありません。
もちろん、日本国中全てではありませんが、これは私や私が開業していたある大都市での
実績です。
予防歯科は、確実性のある医学なので、虫歯も歯周病などの従来から問題視されている歯科疾患を
予防する事は、可能ですが、そこで、
現在、問題になっているのは、食生活の変化や生活習慣の変化により、顎口腔機能の発達が未熟で
歯が生えるスペースのない顎をした子供が増えて、狭窄歯列になり、その結果、
いつもお口をポカンと開けた口呼吸の子供が増えていることです。

その結果は、単に歯並びや咬み合わせが悪いというだけでなく、
精神や肉体の成長発育に、多大な影響を与えています。

多くの人が、早くその事に気が付いて、できるだけ早期に、診察を受けられることを願っています。

現代の病気や体調不良の原因

2019-04-04 11:05:23 | 全身歯科医学🄬とは?





現在の日本では、諸外国に較べて医学や医療技術や医療機器の目覚ましい進歩を遂げています。
少し前なら助からない病気やケガでも相当な命が助かって、平均寿命も世界のトップクラスです。
ただ、その一方で、がんをはじめとして、アトピーや花粉症などのアレルギー疾患や
膠原病などの自己免疫疾患などの慢性の病気は、その種類も数も増加の一途です。
子供においては、自閉症やアスペルガー症候群などの障害児童の増加や
また、高齢者になると、アルツハイマーなどの痴ほう症や肺炎も増加しています。
それらの治療法や治療薬の開発が、医学界の喫緊の問題となっているのですが、
その半面で、なぜ、それらの病気が医学の進歩と逆行する形で、世の中に蔓延しているのか?と
云うことは、あまり話題にもされないような気がします。
その答えの一部として、100年近く前に書かれた様々な書籍が、その原因を物語っています。
その中の一冊が、この「食生活と身体の退化」です。
現代の様々な心身の問題の根本原因を探る一助になる本だと思います。

少しずつ。

2019-03-29 23:38:05 | 全身歯科医学🄬とは?
少し前までは、あまり、見向きもされなかった、

歯や歯並び、かみ合わせ、食事、姿勢、呼吸、足といった事が、人間の心と身体

大きな影響がある事が、知れ渡るようになってきました。

それまで、歯やお口の健康が心や全身の健康や病気に深くかかわっている事は、

アメリカや先進国や英語圏の国々では、常識でしたが、

日本では、ほとんどの人が知りませんでした。

それが、ここに来て、歯科医以外の医師や著名人が、テレビや雑誌や書籍で、

食事や、歯や歯並び、呼吸や姿勢や足などの事を盛んに、話してくれるようになって、

少しずつですが、振り向いて下さる人が増えてきました。

本当にありがたい事だと思っています。

歯科と全身との関係が、理解されるようになりつつあります。

患者さんのご意見

2019-03-23 15:07:06 | 全身歯科医学🄬とは?
私は、よく初めてお会いする患者さんから
「そんな話しは、生まれてこのかた、医者からも歯医者からも聞いたことがない」と
いうご意見(感想)をいただきます。
私にとっては、至極当たり前のことだと思って、その患者さんの歯やお口の中のお悩みに
極々、自然にお応えしているのですが、私のような考え方をする医療関係者は、少ないようです。
ただ、私の医療に対する考え方は、私が勝手に考えたものではなくて、先人たちが時には、100年も前から言ってきたことを
現代の医療として、患者さんに受け入れられるように、アレンジしているだけなのです。
また、ともすれば、独りよがりにならないように、愛D歯科&矯正歯科内でも4人の歯科医師が、
外部には、それぞれ専門の医科歯科連携や他の医療者との連携の上に、診療を行っていますので、
安心して診療を受けていただく体制をいつも心がけております。



                                            長野



人生で最も後悔する事は?

2019-03-13 01:35:48 | 全身歯科医学🄬とは?
60歳以上の人に、「人生で最も後悔した事は?」とお聞きすると
大勢の人が「歯を失ったこと」「歯や歯並びや咬み合わせが悪い事」と
いう答えが返ってきます…

年をとって、どんなに成功しても お金持ちになっても 歯や咬み合わせが悪いと、様々な全身や心に影響を及ぼすことが
わかってきたので、自分の歯で、一生噛めることが、何よりの幸せだと多くの高齢者は感じています。

このことは、歳をとらないとわかりずらい、子どもや若い人には、理解できない事かもしれません。

日本人の死亡原因の1位のガンから心臓病、肺炎、脳卒中、糖尿病、リウマチ、認知症などほとんどの病気に、
少なからず歯科が関係していることは、最新の研究で次々とわかってきています。

今から30年以上前に、アメリカでは、「フロス オア ダイ」(デンタルフロスをするか死ぬか)というキャンペーンが、国をあげ展開されました。
その為、多くのアメリカ人にとって、子どもの頃に歯の矯正をして、歯を大切にすることが、全身や心の健康に不可欠だという事が、わかっているのです。



歳をとって、後悔するよりも今から歯を大切にすることが、重要だと思います。