今年の夏、30年前の、若い頃の思い出に触れる小旅行に出かけました。
目的地は山梨県甲府市。そして、一番のお目当ては、甲府市朝日五丁目の新天街と「夕ぎり」(夕霧)です。
朝一番のスーパーあずさで甲府に到着し、早速甲府駅北口に出て新天街を目指します。
朝日の中、新天街が未だ残っている事を確認。
そして、新天街のすぐ隣に、奇跡的にも、夕ぎりが残っていました!
軒の看板が時の流れを感じさせます。
夕ぎりの全景です。なんとも懐かしい佇まいです。
朝九時頃でしたが、丁度、奥のご自宅部分に、おばちゃんと思しき人影が見えたので、思い切って声をかけました。
83歳になるそうですが、なんと未だ営業しているそうです。ただし、予約を入れて欲しいそうです。
電話番号は変わっていませんので、思い出を味わいたい人は、電話をして予約して下さい。
夕方六時に再度来る旨、お約束して夕ぎりを後にしました。
ついでに新天街のスナップを何枚か。
これも懐かしい、福だるま。
小火を出したり、店主が亡くなったりとご不幸が続き、残念ながら閉店されているとの事。
昔ながらの、共同トイレ。
トイレの当番表も昔の通り貼ってありました。内容は随分変わっていますが。
アーケードの天蓋は無くなっています。
夏空とのコントラストが、郷愁を感じさせます。
夏の一日、炎天の甲府を彷徨い、約束通りに夕方6時に夕ぎりを再訪。
夕ぎり店内のお品書きです。昔のままです。
有り合わせの材料で酒肴を作ってくれました。前もって予約があれば、懐かしい、レバニラ炒め、焼うどん、おでんもOKとのこと。
おばちゃんとの話も弾み、昔に戻った様でした。
夕ぎりを後にし、ついでに夜の新天街もパチリ。
往年の新天街を感じる写真です。
私もナイルが現存していることを確認しました。
あまりの変わり様に、夏のあまりに明るい陽射しの中でさえ、寂寥感が迫ってまいりました。
あと、北新の菊寿司も、ちゃんと残っていました。
再訪したら、「菊寿司⇒夕ぎり」のコースを辿ろうと思います。
私もナイルが現存していることを確認しました。
街の変わりように、夏のあまりに明るい陽射しの中でさえ、迫ってきました。
あと、北新の菊寿司も、ちゃんと残っていました。
再訪したら、『菊寿司→夕ぎり』のコースを巡って見たいと思います