Pさんは災害で家族も財産もすべてを失いました。
Pさんにインタビューしました。
Pさんにインタビューしました。
「いやー人生にこんな厳しい体験があるとは思いませんでした。 ほんとに参りました。 今は周りの皆さんに色々助けてもらいながら かろうじて生きてはいますがもうこれ以上生きて行くのは難しい感じがします。
なぜ私だけが残ったんだろうとそればかり考えています。 私もみんなと一緒に死ねばよかったのにと思いますね。 生き残ったことに何かの意味があるのでしょうか。 また家族に何一つやさしいことをしてやらなかったことを悔いています。
これからはそればかりを悔いながら生きるのはつらいですから・・・。
なぜ私だけが残ったんだろうとそればかり考えています。 私もみんなと一緒に死ねばよかったのにと思いますね。 生き残ったことに何かの意味があるのでしょうか。 また家族に何一つやさしいことをしてやらなかったことを悔いています。
これからはそればかりを悔いながら生きるのはつらいですから・・・。
人生にどんな意味があるのでしょうね。
私にはまったく想像もつきません。
知っているなら教えてください。」
私にはまったく想像もつきません。
知っているなら教えてください。」
今度はPさんの魂さんにインタビューしました。
「私たちになにかコメントしてくださいませんか?」
「いいですよ。 喜んで。 人間としてのPさんにはこの度は大変な体験をしていただいてその勇気と協力の精神には深く感謝しています。 あの計画を創ったのは私ですが 私のためにもスピリット(自我意識の役をしている)のためにも大変大きな学びをすることができました。 私が体験したかったことが体験出来たので 深い満足と感謝それに喜びです。」
「え~!? ちょっと待ってくださいよ。 Pさんは深い悲しみと絶望に打ちひしがれているというのに・・・あなたは満足と喜びですか~。 食い違いも甚だしいですね。そんなんでいいんでしょうか!?」
「実は私たちは何が起きてもいつもそのように感謝し満足し喜んでいるからです。
実を言えばPさんは本当は私なんですよ。 私と密接につながっているという意味でそう言えます。 でも今人間であるPさんは地球に居てスピリットが演じてくれていて そのスピリットは自我意識という眼鏡をかけて世界を見ているのです。 しかもPさんには今私は見えていないし 私が居ることさえ忘れています。 今のPさんは不自由な状態のPさんなのです。 人間とはそういう設定なのです。 そうでないとゲームが成り立たないからです。
でもいずれは 私のことに気付いてくれるはずです。 そのためにもPさんは生き残ったのですから・・・。
スピリットは自我意識のほかに肉体意識も担当しているのです。 そしてスピリットと私とはペアなのです。 いまのPさんにはそれがわからないことになっているだけです。 いずれすべてがわかることになっているのです。 心配無用なのです。
地球に居るときはスピリット(Pさんの自我意識)が支配的ですから 私はいろいろヒントを出して Pさんが私に気付きやすいような場づくりをしています。 場づくりというと それがPさんから見てあまりうれしくない体験が多いのは確かですね。 でもPさんが私に気付き始めてくれると私たちはとても喜びます。
でもPさんから見ると未だ全体像は見えていないので 今回の体験により一人ぼっちになったと思っています。 ですが 実態はそうではありません。
私もいますし それに私たちはチームです。 私とスピリット以外にもPさんの身体や守護霊たちもいますし Pさんの中にはほかにも超意識とか潜在意識とか呼ばれる意識もあって すべてがPさんのために働いています。 超意識というのは私の一部のエネルギーをPさんの良心としていわば「派遣」してあるのです。
それだけじゃなくて 亡くなった家族もPさんの今の心境をこちらで理解していますし 全体像も見えています。 そしてPさんを一人残してきたことを詫びていますし Pさんが残りの人生計画を全うするように応援しています。
もともと今の状況を計画したのは私です。 しかし これはPさんが魂だったときに創った計画でもあるのです。 Pさんは今は人間だから魂そのものではありません。 今のPさんには私が見えてないだけです。 今回のような体験は Pさんが今住んでいる世界の常識では大変つらいことだということもよくわかっています。
今回は突如頭をぶん殴られたような感じですが 自分が魂だということに目覚めるには このような出来事は大変効果的なのです。
私は今回のような出来事は以前にも何度も体験しています。 どの魂もいろんな状況で同じようなことを体験しています。
私たちの世界では 死ぬということはなんでもないことなのです。 実際死ぬことはないからです。 むしろ死ぬことは解放の喜び以外の何物でもないのです。 愛する家族にも希望通りにまた会えますしね。」
今回のインタビューによると 魂と私たち人間はものの見方が根本的に違うことを知りました。 私たちは人生で魂に近づくことを目指していますが それが成長するということのようです。 そこで何が起きても 人間としての経験で判断することをしないで 「私は魂である」と決める。 することはそれだけです。 そしていずれは自分が魂であることに気が付いて 全く違う世界が見えるようになるのです。
(続く)
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