これだけは言っておきたいことの一つですが
多くの人が気にしているようですが
私たちは人生でどんな人間だったか
人生で何をしたか
は心配する必要はないのです。
それはこの輪廻転生のゲームの中ではどの人も 可能な限りいろんな人間になってみて いろんなストーリーの人生を生きてみる そういうことをしているからです。 つまり過ちの少ない正しい人生を生きるということでは全くないということです。
結局大事なことは それぞれの人生で 自分がどれだけ成長したかだけなのです。つまりどれだけ いろいろな人生の現実を受け入れられるようになったか あるいは許せるようになったか ということです。
それ以外のことは自分が成長するためのツールとしてあるいは条件として設定しただけのことです。
いいことも悪いことも経験します。いい人間にも悪い人間にもなります。
しかしだからと言って 自分を恥じる必要もなく 失敗というものがあるようで実はなく 自他を非難する必要もないのです。本当の自分とは違ういろいろな自分になって 人間の成長の可能性を探求しているのです。またそれを後押ししているのが 宇宙のすべての魂の連帯による「連帯責任」というルールです。
ですから自分の人生がどうだったか 運の悪い人生だったか 辛い人生だったか ひどい人生だったか といってもそれは魂の立場で自らが計画して体験した人生だったわけですので 自分を責めたり ジクジたる思いにならないこと 悔やまないことが大切なのです。そうする意味がないということなのです。
喜びを大事にして まっすぐ前進して経験を増やすのみということが実は大切なのです。
そのことは 自分がどんな人間だったかについても同じで 今回の人生ではあまり成長できずひどい人間だったから たくさんの人を傷つけてしまったと悩むことはない ということなのです。
中には 大悪人になって そんな環境でも自分がどれだけ成長できるのか やってみようという人もいるかも知れませんが そういう場合は人類に対し大きな学ぶ機会を提供するというボランティア的意味が必ず含まれています。その極みがヒトラーの人生だったと思います。どんな人がヒトラーのような人生を引き受けられるのか。いや引き受けたのは人間ではなく魂という神なのです。
みんなと同じように。それに事前に全体を調整するアドバイザリー・ボード(顧問団)というところの神々が居て相談するようですから。
ですのでこんなこと私が偉そうに言えるものではありませんが 人生というものをもっと深く理解して もっと自由に 勇気を持って 怖がらずに もっとリラックスして進むべきと考えます。
以上一言で言えば 私たちはみんなで手分けして あらゆるタイプの人間になって あらゆるタイプの人生を生きることをしているのです。
それが神が自分自身を知るために望んだことです。天使はその神を手づだっているので魂と一緒にあらゆる現実を体験します。そして魂には成長を手伝ってもらっているのです。
しかもそれもたくさんの人生回数をこなすうちに いずれは天使つまり人間の全員がもれなく成長のゴールに到達するのです。落後者はないのです。競争ではないのです。
そうしてゲームの最後には うまく物質レベルの意識を扱えるように成長し どんな人生であっても 思うような人生を歩めるようになっていくのです。それが輪廻転生の目的でもあります。
(続く)
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