「ユーは何しに日本へ」というテレビ番組を見たことがあります。
実は私たちもこれと同じなのです。
まず人間は何しにこの地球に来たのか 良く良くわかっていた方がいいのです。
それがわかってないと 同じ勉強仲間である人間どうしを簡単に傷つけたり誹謗中傷してしまうのです。批判し非難し否定することで相手を良くしてあげようとしているのですが でもこれじゃ楽しいはずはありません。
なぜそうなるかというと「人間」は成長することを学ぶために この地球に来ているからです。そのため今は十分成長していない状態になっています。
人間とはわざと成長途上の存在にしてあるのです。そしてその成長度合いは個人差があるのです。
それだけでも生きるのにしんどいのですが 私たちは成長とは「正しく」生きることだ 間違っている人を非難することだ と勘違いしているので 他人の不完全なところを見つけると待ってましたとばかり非難するのです。不完全なところは見ないようにして 褒めるところだけを見つけるのです。
そうしないと愛し合って結婚してもすぐわかれてしまうのです。
実は人を非難し責めるのは 私は成長していませんと叫んでいるようなものなのです。
その結果 本来人類全体が
楽しく喜びながら学べる機会を自らつぶすことになっているのです。
お互い非難し合わないことによって立派に成長できるのです。
もっと楽に楽しく学べるいい学び方があるのです。もっとストレスを減らしお互いを元気づける方法があるのです。
人間は人生の現実を体験していくうちに 同じ学ぶならもっとストレス少なく楽しく学びたいと思うようになります。その通りです。
ところが実際それが出来るためにも ある程度は成長する必要があるのです。今はまだまだそれほど楽しく学べないのです。ですから他人をたくさん殺して自分は死のうなどという人が現れたりするのです。
つまり先ずは自分が 楽に楽しく学ぼうと「決心する」ことがスタートなのです。成長するために必ずしも苦しく惨めな体験が必要なわけではないのです。また同じ体験をしても必ずしも苦しく惨めに感じる必要が無いのです。ただ体験するだけであり それをどのように感じるかはその人の成長度が決めるのです。つまりより成長するほど 体験する内容に変化が起こって 真実に近い体験が出来るようになります。
ですので今は何を体験しているのか よくわからないということが多いのです。ですので 体験ごとに これはいい体験だ これは悪い体験だと判断することをやめて 与えられるままに素直に体験していれば良いと考えられます。
イチイチアタマとか脳で「判断」するのでは幸せになれないのです。
私もまったくまったくそうでした。
わかっているけどやめられないのは みんな親や世間からそう教えられてきたからです。しかも正しいか正しくないかはその人の主観で判断するので 答えは一つではないから争いや競争になりやすいのです。
ではどうすればいいのか です。
自分が楽しいか楽しくないか そこに喜びがあるんかないんかだけを決めるのです。正しいか正しくないかを求めるんじゃなく 自分が楽しいか楽しくないかだけです。それを決めるのは心が決めるのです。
心は感情です。心は魂のパイプであり通り道です。
心は愛と喜びで満たされているのです。しかもそれは肯定的な感情です。
なによりそれが魂の生き方だからです。それは神の生き方だからです。
どの人間にも心というものがあって 別名で超意識とも呼ばれていますが
心を開けとよく言われます。実は心のおかげで 心を開けば魂がすぐそばに来てくれる つまり魂の純粋なエネルギーが人間に届くのです。その瞬間だけです。
一番わかりやすく代表的な感情は愛と喜びだと思います。
魂は理性ではなくて 愛や喜びという感情の存在です。
人間の成長のゴールとは 人間が魂の波動に到達するということですから
そのためにはすぐそばにいる魂を見習うのが最も楽で楽しい方法の一つです。また人間は魂を見ることはふつうではできませんが 感情のシグナルは受け取ることが出来ます。
つまり出来るだけアタマで計算するのでなく 楽しさや喜びという感情に敏感に生きるのです。そうすると必ず気分がよくなります。それが魂からのシグナルです。
反対に人間が何か魂とは異なる考えや行動をするときは気分が悪くなるのです。魂から「ブー」が出るときは嫌な気分になるのです。それがシグナルです。まるで馬鹿馬鹿しいことのように聞こえますが 自分の心の気分の良し悪しに耳を澄ますのです。アタマを一時ストップさせるのです。
ですから秘訣は 喜びたい 喜んでいたい と常にそう思うことなのです。
簡単なことなのです。それが引き寄せの法則でもあります。成長する鍵でもあります。自分の行動のすべて それをする動機は自分が喜びたい それだけです。自分が何をするのも 自分が喜びたいからです。其れを実践しているかどうかだけです。
自分が喜ぶこと楽しむことを大事にすると決めて生きることなのです。
そして人を喜ばせることも大事にします。 それが自分を喜ばせることであることを体験的に知ることです。
(続く)
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