最近特に強く思うことがあります。
人生で例えば家族の中で誰かと折り合いが悪いという体験をしている人が実に多いのです。昔からそういうことだったのですが 最近特に増えているように感じるのです。
親と子 きょうだい間 夫と妻の間などです。いわば最も基本的な人間関係の問題です。
人生はこのように問題自体を体験するようになっているのです。
問題を解決するのが人生でなくて 問題自体を体験するのが人生なのです。
では問題はどうやったら解決するのか。
はい。 問題自体を体験すること 問題に対して反発せずに 問題を認めて抱きしめることにより
自然に解決するようにできているのです。
そして問題は自分のせいだと思って自責の念に悩まされてしまいますが ほんとうの真実は当事者たちは全員悪くないのです。
原因はいろいろありますが 何であってもよいのです。
ただ何故あのとき自分はあんなことを言ったのか あんなことをしたのか。
そしてなぜ関係の修復をしないままに放置したのか。
それはしようと思いつつできなかったのです。
つまりすべての問題は なかなかわかりにくいけど筋書きに従って起きていることなのです。
そして実は自分とみんなの学びのためにやっていることなのです。
その人の行動が悪いというのではないのです。責めてはいけないのです。
だって本当は悪いことはなにもしていないからです。
如何にも誰かに責任があるように見えます。
これらの問題は そしてすべての問題は 筋書きに従って起きているのです。
そのような筋書きに従った運営は魂の仕事です。なぜなら魂自身がその問題を体験したかったからです。 問題自体を体験することをしているのです。人間はその問題が起きるよう協力しているだけなのです。
そうです。人間は魂のヘルパーをしているのです。
でもそれは人間のためにもなっています。成長できるからです。
(続く)
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