「どう生きるか」というテーマについても誤解があります。
間違ったことをしたら 真面目に反省して 二度としないと自分に誓うのだと私たちは教えられたと思います。
でも実際には何度も何度も間違いを繰り返しています。それは心が弱いからだと言われたりします。
でも真の理由は簡単です。この世では間違うように創られているからです。それがあちらの世界と決定的に違うことです。あちらの世界ではできないことをこちらですることにより学んでいるのですから。
ですのでこの世では「今度こそ間違わないと誓う」のでなく 「悪も自分の一部であることを認める。今の自分が間違うのは計画通りであり自然なことだ。自分が認めたくない自分になって それを許すことを学んでいるのだ」と認めるのです。
ところが実際はどうでしょう。自分が失敗したり間違ったことを後悔し非難し ちっとも許してないどころか 自分を責め 次は失敗しないようにと臆病に生きているのが実情なのです。
真実は「自分が間違いをし それを許すことを学ぶために 間違いをしているんだ」ということに気付くのです。この世には煩悩やエゴやドラゴンなど 間違いや悪をする仕組みがちゃんと創ってあるではないですか。
そして本心から許せるようになるまで 間違いを続けるのが人生というものの実情だと気づくことなのです。 それは一気には無理ですから少しづつ進化成長していく仕組みにしてあります。
許すことを学ぶためには 許す対象 つまり悪が必要です。そして人間は許すべき対象を自分で創っているのです。こちらの世界ではそれを創ること・許すことが仕事であり 目的なのです。実際には悪を用意することは厳密にはわたくしという自我意識がするのではなく 本当の自分という魂意識が計画し行い 自我意識がそれを実施し味わうのです。
魂と自我意識の密接な分業と協力関係と言えます。自我意識とは私たちがこれは自分だと思っている顕在意識のことです。
実際そうしているのです。自我意識が 人間が成長するとは許すことなのだ と気づくまで ひたすら失敗や間違いを続けるのです。
成長するためには悪をしないことではなく 悪を許すことである と学ぶのです。自分が悪でないと言い張るのをやめることです。
悪人こそ救われねばならないというのは そのことです。
悪を許せば 悪いことのし放題になるではないか?
いやそれは心配ありません。本当の自分である魂が 一人一人の中に意識として入っているのです。魂意識が同意しないことを人間がすることはできないのです。
人間は本心から許せるようになるほと 成長します。成長すると自動的に悪をしなくなるのです。これは自動的にそうなります。
私たちが成長していけば 失敗や間違いは減っていきます。成長とは愛を学ぶことです。実は自分や他人を愛し許すことをただひたすら学んでいるのです。誰もわかりやすく教えてくれなかったから無理もないのです。私もそうでした。方向違いのことに一生懸命にエネルギーを注ぐことはやめて ただひたすら自分と他人を愛し許すことを学ぼうと意識するのです。失敗したら間違ったら あーまた私に愛と許しを学ばせようとしているんだなと思えばよいのです。
(続く)
人間、自分にも他人にも優しく、もっと気楽に好きなように生きなさい。 と受け取りました。すばらしい。
ところで、
1)第47~56話が欠落していますが、番号間違いですか。
2)57話、チャネリングできたんですか。
記事番号間違ってました。訂正しました。ありがとうございます。
私はチャネリングはした覚えがありません。
ただ何をどう書くかあちら任せの時もあります。そういうときは早くかけて楽しいです。
いつでも質問してください。質問歓迎です。ま