私たちがこの地球に居るとどうしても「悪」を行わずに生きられません。
それはこの世がそのような仕組みにつくられているからです。
それは私たちが悪を許すことをここで学んでいるからです。
この世に悪があるのは 本当の私たちが善であることを知るためです。そのために悪も善もある世界をここに創ったのです。
そのことを知らない私たちは当然悪を避けて生きようとします。そして悪を排斥し 排除しようとします。多くの人がそのようにするはずです。
そうすると悪は強くなります。
私たちが悪をしなくなるのは 悪を許している場合のみです。
自分も悪を持っていることを知り 悪を愛で包んでいる場合のみです。
これはがんの病気に似ています。
だれでもがんになり得ます。運が悪いせいではありません。
がんになったらがんを恐れずがんを認めて許すのです。
自分をお天とうさまにすっかり預け 自分を否定せず疑わずに 生きます。いつの間にか がんが居なくなっていたら 相手の意向を尊重してあげるのです。好きにしなさいと・・・。
悪どころかすべてを許すのです。
病気も貧困も恐れも偏見も自分勝手もわがままも生意気も不公平も不平等も無責任も・・・。
全部自分の一部であるという認識から出発します。
嫌いなものも許せないものも・・・。
他人も別もののように見えるけども 実は別の姿をした自分なのです。
それならどうして私をいじめるようなことをするのだろう・・・。
(この続きは次回に)
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