まーくんブログ「人生って何?」私自身の体験をお話しします。お役に立てれば嬉しいです。

何のために生きてるのか? 人生に目的はあるのか? 死んだらどうなるのか? 悩みを解決するにはどうしたらいいのか?  

第47話 とにかく許すことから始まる

2018年09月21日 | どう生きたらよいのか

近年はだいぶ進歩してきたように思いますが それでも人間はこの世では大なり小なりお互い傷つけあって暮らしてきた面もありそうです。テレビなどで報道される「悪いひと?」は近所のお兄ちゃんだったり 同じ地域のおじさんだったりします。「あの人が?・・・礼儀正しい人だった。信じられない」などと私たちは言います。

また本人も 計画的であれ衝動的であれ 自分がなぜそのようなことをしたのか本当のところはよくわからない ということもあるようです。 

もしそれが自分が生まれる前に当事者との間で約束してきたことをしているだけだとしたらどう思われるでしょうか? 相手も時期も場所も決まっていたとしたら・・・。(もっと言えば たまたま通りかかった人が被害にあう場合も含まれます。そのときその人がそこに居るような用事が出来る仕組みがあるのです。)

何のためにそんなことをするのか?
愛すること 許すことを みんなで学んでいるのです。お互いの体験を通して・・・。

人生の方向を左右するような出来ごとはすべて このようなお互いの約束事により起こっているようです。お互いに立場を入れ替えて体験し合うのです。だとしたら・・・。

よくカルマを創る カルマを返すなどというようですが・・・。
事件とはこういう目に見えない当事者たちの約束事に基づいて起きていることを私も学びました。私の家内の死もそうだった
のです。カルマにはピンからキリまでたくさんあって 外見的な程度の差はずいぶんあるようです。

卑近な例では老人介護の問題や障害者の介護などよく身近にあります。一方が他方のお世話になる関係です。また学校や職場などでのいじめの問題もそうです。 個人対集団の場合もあるようです。

他人を巻き込まないカルマの場合は 自己カルマというようですが 自分自身についての問題や課題を許すことによって成長していくプロセスを歩むのです。これも私も含めてほとんどの人が該当すると思われます。


よく人間性善説とか性悪説とかいわれますが 本当はこの世に悪人はいないということです。お互いの学びのために この世の仕組みによって 「悪い」ことを体験し それを許していくようにできているということのようです。私たちはお役目ご苦労?ということでしょうか。しかしそれが生きるということのようです。

このように許すことを目指すと 逆に悪がはびこるのではないかという不安が起きます。外交問題では北朝鮮の非核化の問題が良い例です。注意は必要です。しかしこの世の真理は逆説的です。許そうとしないから 問題が長引いたり悪化するようです。
イスラエルとパレスティナの関係を見るとよくわかります。
お互いが報復を繰り返しています。

そのことが個人でも集団の関係でもあるのです。
自分だけが正しいと主張するのです。

(続く) 




 


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