自分の悪いところを直すために生きているのではありません。
他人の悪いところを批判するために生きているのでもないです。
自分や他人を赦すことが出来るようになるために生きています。
赦せるようになると あくまで結果としてですが 悪いところは確かになくなります。
しかし直接に悪を無くすことを目的として生きているのではないのです。
もし悪いことや正しくないことを修正するために生きようとすると なかなか解決しないどころか ますます住みにくい世界になってしまうのです。
今までの人類の歴史がそのことを繰り返し示しているようです。
愛を学び許すことが出来るようになると いつのまにか悪いことや正しくないことが消えてしまっていることに気が付くようになっています。
この世は このように逆説的にできているようです。
例えば親が「しつける」のは子供の悪いところ(親がそう思っている)を矯正しようとすることです。
多くは親の言うことを聴かないのを直そうとするのがほとんど。だから子供をダメにするのです。
親は子供のあるがままを許し愛を伝えることを学ばなければいけないのに・・・。
本来は子供の方が親より精神的には発達しているのです。
後から生まれたものほど成長しているのです。子供が物心ついてくるとそのことがわかります。本来は親が子供に教えてもらわねばいけないのです。
ところが親の方では 子供は経験もなく何も知らないから親が注意しないと事故や勝手な行動が起きると考えています。
実は子供にも魂がついていることを親は知らないのです。
親の魂よりも多く経験した魂が・・・。
誰の場合でも魂が許さないことは起きないのです。
子供が若くして死ぬとか重大な病気・事故に遭う場合は すべてその子供を担当している魂が計画したことが起こっていることを知らなければならないのです。
しつけに名を借りた子供への虐待が当たり前のように起きている社会。みんなで子供のことを本当に愛しましょう。自分の子だけに限りませんが・・・。
(続く)
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