第７１話 自分を否定しないで肯定的に考える癖

これから成長というものについて少し詳しく　しかしできるだけわかりやすくご一緒に勉強していきたく思います。

子供から「わたしは（人間は）何のために生まれたの？」と聞かれたことのない親は少ないかと思います。そしてちゃんと答えられた親がどれほどいたのでしょうか？

もしその答えを知っていたら　自分のことや自分と子供の関係　自分と親や兄弟との関係　自分と他人との関係などがよくわかるようになります。なにより生きる目的がわかるので　迷いが減りより楽に生きれるようになるだけでなく幸せが増えます。

それは魂の目的が成長にあるので　人間が成長すればするほど物事がいい方に向かう　つまり好循環になるようにできているからです。人間が成長に向かっていれば　その信号として気分が晴れ晴れしたり　わくわくしたり　生きがいが感じられるようになります。それが成長することへのインセンティヴ（馬の人参）になっています。

逆に魂の目的に沿わない方向に進んでいるときは　なんとなく気分がすぐれず　不安や欲求不満そして　うつになりやすく　病気や事故に合いやすいのです。つまりそういう状態や状況は　ひとつには自分の出したエネルギーによる引き寄せ現象と　もうひとつは魂が自分の望む方向に進んでもらうために創り出しているものとがあります。
「え？　それってマジかよ！」といいたくなるでしょう。それがここに生きている理由だから当然です。

自分がそういう状態になったら　迷うことなく即　軌道修正してください。え？どういうように軌道修正するの？と聞かないでください。

前のブログで言ったばかりじゃないですか。
まず私はどの部分で自分を否定しているのか？　考えてみてください。これは自分が出している否定的なエネルギーを見つけることです。　

答えが見つかるまで考えます。どこにもないなんてはずはありません。ここで生きていれば必ずなにか自己否定しています。それがこの世で生きる場合の特徴だからです。

どうしても見つからないという人は　他人について否定していないか考えてみてください。他人とはまず自分の配偶者や子供あるいは両親など家族の人たちです。そのほかに職場や学校や地域社会などで日ごろよく接する他人についても考えます。いじめにあっている場合なども含みます。

自分にも他人にも否定的に考えていないという人がいるなら　その人はこの世にはやって来ませんので安心？してください。　必ず見つかります。

見つかったら即　否定的に考えるのをやめて　肯定的に見るように方向転換します。自分についても他人についてもよい点を見つけ出し褒める習慣を創っていきます。本心から褒めるのです。

次回は自分の持つ考え方（価値観）についてテストをしていきます。自分の成長度がわかります。

（続く）