人間の問題解決能力は十分でない。
神様は問題を解決せよとは言ってない。
自分の隣人を愛しなさい 自分自身を愛しなさいとだけ言っている。そしてそれぞれの人が愛を学んで成長することだと言っている。
問題というのはそれを裁くことなく許し受け入れるためのツールとしてそれぞれの人に起こっているだけですから。
自分の問題を許し 他人の問題を許します。自分や他人を非難せずに許します。
それぞれの人が成長することで 問題は自然に解決するようになっているようです。それを既に体験した人は多いと思います。
問題にこだわると問題は解決しないで大きく複雑になります。
問題そのものに直接取り組むのでなく 一段一段とつまずきながらも成長という自分の段階を昇っていくようになっているようです。
それが人間の生き方 人生の生き方なのだと言えるようです。
ただ 成長すればその成長度に応じて新たな問題が生まれるようですが その内容の酷さは今までよりも軽くなり 少しづつ より高度なものに変わってくるようです。
神様は より広い視野に向かって少しづつ成長するよう努力しなさいと言っているようです。
また 今もいろんな出来事によって愛する人が次々に亡くなっています。難病や障害を持つ人も増えています。私たちはそのことを毎日のように体験しています。
そういう人たちはそれぞれ特別な使命を持ってこの世に生まれてきて 人々が成長ということに気づくよう促してくれているようです。
私たちはその人たちに感謝し共感し応援するのです。
私たちはそれぞれ成長の段階は今必ずしも同じではないですが みんなそれぞれの段階に応じた問題を持っています。
しかしいずれ全員が順次最高の成長レベルに到達するのです。もともと全体で一つ ひとりしかいないのですから。だからこそ真実は問題も成長も人生も 本当はみんなのものなので みんなで分かち合い助け合っているということになるようです。とてもそのようには見えなくてもです。
今はそれぞれの段階で 自分にできることをして成長し 他の人に自分の生きざまをサンプルとして見せています。そのように意識していなくてもそうなのです。
基本的に人間はこちらで自分が何をしているかはわかっていないのです。
でもだからといって悲観してはならないということなのです。
それはそういう仕組みになっているのです。いずれはすべてが非常にクリアになってすべてわかる時が来るのですからひとつも心配することはないのです。体験を積み重ねながら一歩ずつ前に進むだけということです。自分の魂にはすべてがわかっているということのようです。
(続く)
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