むげふぁんタクティクス

シャオ：しかし、牙狩人（ハンター）万歳だよな～、このルール。
マイト：背後、何を読まれているのですか？
シャオ：いやぁ、今号の「Role & Roll」で、TRPG版無限のファンタジア「追加選択ルール」で「むげふぁんタクティクス」というのが出てきたんだ。
マイト：それが、私とどんな関係が？
シャオ：マイト自身と言うよりは牙狩人全体の話なんだよな…。たしか、投擲系武器を持っていると、君の攻撃範囲は、半径30mだろう。
マイト：ええ。
シャオ：そうなると、一辺3mの正方形を単純に10個分まで攻撃できるわけだ…。
　　　　ある意味、あなたや捜査一課の諸先輩方々、それに親愛なるパートナー様が鬼に見えるんですけど…。
マイト：…、鬼って…。
シャオ：GMやらんと分からないのよ。牙狩人の恐怖を…。
マイト：どういう事ですか？
シャオ：牙狩人のアビリティ言ってみ…。
マイト：影縫いの矢、鮫牙の矢、ライトニングアロー、ホーミングアロー、ナパームアロー、ハートクエイクアロー、貫き通す矢、声の矢文、危急の一矢ですね。
シャオ：これらが、思いっきり、立体的に暴れられるんだよ！
マイト：それって、いい話ではないですか、私たち牙狩人にとって…。
シャオ：だから、鬼なんだよ！
フィミア：ん？どうしたの？
シャオ：来た…。
マイト：鬼って…どういう意味でですか？
フィミア：背後様、どうしてマイト様が鬼なの？
シャオ：（2対1かよ…。でも、牙狩人じゃなくて良かった…。ほう）
　　　　まぁ、事情を話すと、牙狩人のアビリティは、鎧強度無視、半径3mの範囲内で爆発＆巻き込まれ、回復不能、防御困難、出血、麻痺、戦闘不能と言った特殊効果付きのものが多いのだよ。
　　　　となるとだな、こっちがいくら凶悪なモンスターを作ったとしても、障害物なしで、突っこもうとしたら、ライトニングアロー奥義＋クリティカルで、撃沈するんだよ。
フィミア：僕よりも、凄い…。
マイト：背後、そう言うことだったのですね？
シャオ：ただ、障害を作って、そう言うことを阻止できる環境を作ってしまえば、それでOKなんだけどね。

　と言うことで、愛と波乱の新要素「むげふぁんタクティクス」を牙狩人の視点で考えてみました。あーた鬼ですよ…。こんなんで攻撃された日には…。