「時が来ましたか…。」
グドン地域強行探索部隊の到着の知らせとともに届いた凶報と新たなる戦への扉。
ピルグリムグドン前哨戦でともに、戦ったライバルや同志の顔をふと思い起こす。そして、名も無き地で命を落とした青き衣を纏った邪竜導士。彼女の誕生日に舞った舞を素直に喜んでいた、笑顔が彼の脳裏にあった。
月は上限の三日月。聞こゆるは、秋の虫の音。
静かに舞を止めた青年は、ある決意をもって、作戦旅団の扉をたたいた。
「Iさん、私があなたの盾になります。
思いっきり、暴れてきてください…。
ただし、一つだけ、約束です。―『生きて帰ってくること…。』―これだけは、守ってください。」
青年は、自らを奮い立たせ、信頼すべきライバルを奮い立たせるために、軽く弓の弦を鳴らした。
「ピィーーーーーーーーーーーーン」
透き通った音色が、北の空に響いた。
それに返答するかの如く、フルートの音が、どこからともなく響いてきた。
え~、毎度毎度のSSでございます。
今回は、作戦旅団所属前後と言う設定になります。
某御方へ、色々やばかったら、連絡下さい。(またかい!)
グドン地域強行探索部隊の到着の知らせとともに届いた凶報と新たなる戦への扉。
ピルグリムグドン前哨戦でともに、戦ったライバルや同志の顔をふと思い起こす。そして、名も無き地で命を落とした青き衣を纏った邪竜導士。彼女の誕生日に舞った舞を素直に喜んでいた、笑顔が彼の脳裏にあった。
月は上限の三日月。聞こゆるは、秋の虫の音。
静かに舞を止めた青年は、ある決意をもって、作戦旅団の扉をたたいた。
「Iさん、私があなたの盾になります。
思いっきり、暴れてきてください…。
ただし、一つだけ、約束です。―『生きて帰ってくること…。』―これだけは、守ってください。」
青年は、自らを奮い立たせ、信頼すべきライバルを奮い立たせるために、軽く弓の弦を鳴らした。
「ピィーーーーーーーーーーーーン」
透き通った音色が、北の空に響いた。
それに返答するかの如く、フルートの音が、どこからともなく響いてきた。
え~、毎度毎度のSSでございます。
今回は、作戦旅団所属前後と言う設定になります。
某御方へ、色々やばかったら、連絡下さい。(またかい!)