シャオ(マイト背後):む~。ちょっと精神論的に言うと、おかしい話だな。
何か、WW2時のナチス・ドイツだよな。
(アンサラーVSパンドラの報告書を見つめつつ、コーヒーをすすっています。)
マイト:ナチス・ドイツとは?
シャオ:うん、今から66年前、私たちのいる世界を戦争という名の恐怖に貶めた国家だよ。
当時、政権を取っていたのが、「国家社会主義ドイツ労働者党」略して「ナチス」で、当時の総統というのが、アドルフ=ヒトラーという男で、この人物が書いた本「我が闘争」で、「ドイツ人こそが世界でもっとも優秀な種である。」と言い切り、「ユダヤ人は抹殺すべき民族である。」と言い切ってるんだ。
マイト:それと、パンドラの発言との関連は?
シャオ:その中に、似たような言葉があったからね…。
これを、こういう風に言い換えることもできるんだよね。
「ノスフェラトゥこそが世界でもっとも優秀な種である。」
そして、「地上のすべての種族は抹殺すべき民族である。」
マイト:今度こそつぶす…。あのデブ、城のがれきにしてミンチにしてやる…。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang1.gif)
シャオ:あ、本気モードだよ…。
マイト:ところで、背後、私が気になっているのは、「ああいった力を持つ者は普通の――王族でない、といいかえられますが――ノスフェラトゥにも存在します。ただザンギャバス殿下とは比べものになりません。何せ殿下はノスフェラトゥ始まって以来、恐らく最強の力を持っている方ですから」と言う下りです。
シャオ:確かに、他に変身する力を持っている者はいても、ああいう力を持っているのはいないと言うことだろうね。
それと、今までのノスフェラトゥとは全く違うと言うことだろうな。
それから、私が気になっているのは、「あなた方がこじ開けた封印は我々がかけたのです」と言う言葉だ。
マイト:なぜですか…。
シャオ:ドリアッド領にある「龍脈坑道」行ったことあるよな?
マイト:はい…。
シャオ:そん時、変な蛇頭の魔物がいただろう。
マイト:ええ…。それが、何か…。
シャオ:死者の祭壇に行ったことは?
マイト:あります…。
あっ!そういうことですか!?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
同じ蛇頭の魔物がいて、それを倒そうとすると、力がなくなってしまった感があります。
と言うことは…。
あの坑道にあるのは地獄門を封印するための蛇。それらが地獄の各階層の封印しているとしたら…。
シャオ:したら…。
マイト:間違いなく、封印しておかないと、後々偉いことになりますね。
シャオ:現に、偉いことになってるだろうが…。
それにデブ殺しても、どうせ、リゥドゥラと喧嘩するんだし、その下の階層へ攻め込むことにもなるだろう。
背後的には、何かの力が増強する仕掛けがありそうなんだよな…。
それと、もう一つ気になるのが…。
「同盟が護るグリモアは唯一、異なる種族同士でその力を共有できるという特徴が有ります……それをリゥドゥラさんは御存知なのか……もしそうであれば、エルヴォーグが希望のグリモアと共生する意思が有るのかどうか……正直なところをお伺いしたいですね……」
「リゥドゥラ様には私からご報告申し上げましたが」
護衛士達はパンドラを見つめた。その先を待つ。
「そもそも私達は太陽を浴びる地上の存在自体がお伽話と思い、笑われながらも扉を探したものです……それが実在したのですから、……なんでもありそうな印象を私は持っています。ですがノスフェラトゥの列強グリモアはエル=メトラ=カリスにありますから、エルヴォーグが……という事は不可能かもしれません。この件に関しては、そちらの方が詳しいでしょう」
と言うくんだりだ…。
マイト:アンサラーだけでは、無理と言うことですか?
シャオ:そう。この戦いに勝ったとしても、得るものは、旧モンスター地域の西半分だし、その先の戦いで、ノスフェラトゥ内に行ったとしても、アンサラーだけでは、ノスフェラトゥのグリモアをすべて奪うことは無理だろう。
マイト:それなら、エルドールが…。
シャオ:二つで足りる?
マイト:さぁ…。
(背後的にはノスフェラトゥとの結界をさっさとしめた方が得策なのですが…。それもどうなるかわかりません。ただ、今は、静かに円卓の結果を待つのみと言うのが本音でしょう。同じ作戦で行くのなら、私はマイトを戦には出しません。キパ)
何か、WW2時のナチス・ドイツだよな。
(アンサラーVSパンドラの報告書を見つめつつ、コーヒーをすすっています。)
マイト:ナチス・ドイツとは?
シャオ:うん、今から66年前、私たちのいる世界を戦争という名の恐怖に貶めた国家だよ。
当時、政権を取っていたのが、「国家社会主義ドイツ労働者党」略して「ナチス」で、当時の総統というのが、アドルフ=ヒトラーという男で、この人物が書いた本「我が闘争」で、「ドイツ人こそが世界でもっとも優秀な種である。」と言い切り、「ユダヤ人は抹殺すべき民族である。」と言い切ってるんだ。
マイト:それと、パンドラの発言との関連は?
シャオ:その中に、似たような言葉があったからね…。
これを、こういう風に言い換えることもできるんだよね。
「ノスフェラトゥこそが世界でもっとも優秀な種である。」
そして、「地上のすべての種族は抹殺すべき民族である。」
マイト:今度こそつぶす…。あのデブ、城のがれきにしてミンチにしてやる…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang1.gif)
シャオ:あ、本気モードだよ…。
マイト:ところで、背後、私が気になっているのは、「ああいった力を持つ者は普通の――王族でない、といいかえられますが――ノスフェラトゥにも存在します。ただザンギャバス殿下とは比べものになりません。何せ殿下はノスフェラトゥ始まって以来、恐らく最強の力を持っている方ですから」と言う下りです。
シャオ:確かに、他に変身する力を持っている者はいても、ああいう力を持っているのはいないと言うことだろうね。
それと、今までのノスフェラトゥとは全く違うと言うことだろうな。
それから、私が気になっているのは、「あなた方がこじ開けた封印は我々がかけたのです」と言う言葉だ。
マイト:なぜですか…。
シャオ:ドリアッド領にある「龍脈坑道」行ったことあるよな?
マイト:はい…。
シャオ:そん時、変な蛇頭の魔物がいただろう。
マイト:ええ…。それが、何か…。
シャオ:死者の祭壇に行ったことは?
マイト:あります…。
あっ!そういうことですか!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
同じ蛇頭の魔物がいて、それを倒そうとすると、力がなくなってしまった感があります。
と言うことは…。
あの坑道にあるのは地獄門を封印するための蛇。それらが地獄の各階層の封印しているとしたら…。
シャオ:したら…。
マイト:間違いなく、封印しておかないと、後々偉いことになりますね。
シャオ:現に、偉いことになってるだろうが…。
それにデブ殺しても、どうせ、リゥドゥラと喧嘩するんだし、その下の階層へ攻め込むことにもなるだろう。
背後的には、何かの力が増強する仕掛けがありそうなんだよな…。
それと、もう一つ気になるのが…。
「同盟が護るグリモアは唯一、異なる種族同士でその力を共有できるという特徴が有ります……それをリゥドゥラさんは御存知なのか……もしそうであれば、エルヴォーグが希望のグリモアと共生する意思が有るのかどうか……正直なところをお伺いしたいですね……」
「リゥドゥラ様には私からご報告申し上げましたが」
護衛士達はパンドラを見つめた。その先を待つ。
「そもそも私達は太陽を浴びる地上の存在自体がお伽話と思い、笑われながらも扉を探したものです……それが実在したのですから、……なんでもありそうな印象を私は持っています。ですがノスフェラトゥの列強グリモアはエル=メトラ=カリスにありますから、エルヴォーグが……という事は不可能かもしれません。この件に関しては、そちらの方が詳しいでしょう」
と言うくんだりだ…。
マイト:アンサラーだけでは、無理と言うことですか?
シャオ:そう。この戦いに勝ったとしても、得るものは、旧モンスター地域の西半分だし、その先の戦いで、ノスフェラトゥ内に行ったとしても、アンサラーだけでは、ノスフェラトゥのグリモアをすべて奪うことは無理だろう。
マイト:それなら、エルドールが…。
シャオ:二つで足りる?
マイト:さぁ…。
(背後的にはノスフェラトゥとの結界をさっさとしめた方が得策なのですが…。それもどうなるかわかりません。ただ、今は、静かに円卓の結果を待つのみと言うのが本音でしょう。同じ作戦で行くのなら、私はマイトを戦には出しません。キパ)
アルムの背後です。
事後報告ですが、こちらからも、トラックバックを張らせて頂きました。
扉の再封印には、賛成です。
殿下をどうにかしないことには、再封印の提案も出来ないですが。
では、失礼します。
シャオ@マイト背後です。
TBのご連絡ありがとうございました。
マイトも、前回、前々回のノスフェラトゥ戦役とノスフェラトゥには、あまり良い印象がないみたいです。
加えて、同盟領内の問題(ピグドンをどうするとか、ピルグリムをどうするとか、鬼をどうにかする。)が解決されない限り、ノスフェラトゥの冒険者とは争うべきではないと考えているようです。
同盟の現状を言えば、「内憂外患」という言葉が一番当てはまっているように思えます。
まずは、内政を充実させていかないと無理だと思います。
再封印は、しておけばそんはないと思いますが、ただ、向こうの女王さんは地上へ攻める気満点なので、それをどうするかも、問題のような気がします。