きな臭くなってきましたが…。

マイト：む～。少々きな臭くなってきましたね…。（報告書を読みながら考えに更けている）
シャオ＠マイトPL：どうした？
マイト：ええ、ノルグランドの護衛士依頼の報告書を見ていたのですが、先方がとんでもない要求をしてきたみたいで…。
シャオ：ああ、で、要求って何？
マイト：「カディス地域を先方に割譲せよ。」と言うことらしいですが…。
シャオ：う～む、帝国主義的な考えだね。その土地が向こうにわたったとしたら、下手すれば、ソルレオンが同盟侵攻の拠点にすることも可能だからな…。
マイト：となると、戦争か割譲か2択ですね。
シャオ：どう考えても、割譲する側である同盟がおいそれと受け入れるとは思えないな。
マイト：現実案としては、カディスならびにマルティアスを非武装化することでしょうか。当然、リスクとして、そのエリアにノスフェラトゥの手が及ぶ可能性がありますが…。
シャオ：で、そこを非武装化した後で、マイトならどうする？
マイト：私は、このエリアの国境を開放して、物流と和解の起点にしたいです。
シャオ：楽市楽座だな。
マイト：楽市楽座とは？
シャオ：私のいる世界で、かつて織田信長という人物が行った政策で、一定の金額を国に納めれば、そこで自由に商売することが出来ると…。それに、ヨーロッパと言う地で行われている壮大な実験と同じだしな。
マイト：その実験とは？
シャオ：国境を無くし、外交、防衛をすべて一つの機関に任せると…。
マイト：それは私たちの同盟諸国も同じだと思いますが…。
シャオ：でも、円卓はそうではないだろ？
マイト：ええ。
シャオ：円卓も選挙という手段で選ばれた人が集まって、論議や評決をすればいいけど、今は旅団の団長さんが発言権を握っているからね…。
マイト：ですが、そうなると…。
シャオ：同盟が賢者になるのか、愚者に落ちるのか、再度、円卓の行方がすべてを決めるからな…。
マイト：そうですか…。

※今回は、ノルグランドの護衛士依頼を元にちょっと同盟の未来を考えてみました。
　あくまでも、これが原因で変なことになっても、何とも言えませんので、あしからず…。