久しぶりにブログを開いたら、実に1ヶ月以上(2ヶ月?)も放置してしまっていたことに自分で驚いてしまった。
髭男の記事をアップした後に、アップしたいことは色々あったんだけど・・・、人生初の「DA PUMPコンサート」、人生初の「日本武道館」、人生初の「ぼっち宿泊」や、2年振りのスタレビ盛岡公演のことなど・・・、えぇ、アップしたいことはあったわけなんですけど、何だろう、うん・・・ちょっと私的に疲れていたというか、DA PUMPの日本武道館公演のあと、仕事面(精神的に)で奈落の底に突き落とされるみたいな出来事があり、気持ちがどうも、、ダウンしてしまっていた。
今の仕事に就いてから、何ていうかな、「○○高校(大学)レベルの人間が、ちょっと背伸びして、△△高校(大学)に入学してしまい、周囲についていくのに必死・・・」状態と表現するのが、ベターかな?
そのため、仕事が終わるとマジでぐったりし、無意識のストレスもたまりまくっていき、寝る前のスマホやパソコンはいけないことと分かりつつ、寝る前にYouTubeでお気に入りの音楽を聴かないと、どうにもこうにも、明日への活力がみなぎらない、寝付けないという悪循環な日々を過ごすこと、2年くらいだろうか・・・YouTubeのチャンネル登録している数も増えてきた今日この頃、偶然、「石崎ひゅーい」という人のライブが、盛岡で開催されることを知った。
元々は、チャンネル登録をしている「INSPⅰ」(アカペラグループ)の通知が届いて、宮城県でライブをすることを知った。
宮城県は仙台市の「誰も知らない劇場」で7月13日(土)に開催とあった。
それを知ったのは、開催日まで2週間もない頃だったと思う。
で、「誰も知らない劇場」って何?と思い調べていたら、そこで「石崎ひゅーい」の名を見つけたのだった。
石崎ひゅーい・・・私が、この人の名前を知ったのは、昨年の暮れにテレ朝で深夜に放映された「平成ばしる」という、現実と空想が織り交ざった不思議なドラマでだった。「石崎ひゅーい」本人役で出演していたのだが、ドラマ後半で彼の弾き語りが流れて、弾き語っている姿も映され、名前も知らない、どういう方かも分からなかったけど、ただ一度の、偶然スマホのワンセグで見ていたドラマのワンシーンで流れた彼の歌声に、物凄く引き寄せられてしまったのだ。
夜中だし、いい加減眠くもなっていた時間だったのに、「不思議なドラマだなぁ」とついつい見続けて、そろそろ寝ようかなと思ってところに、石崎ひゅーいの音楽が流れてきて・・・結果、ドラマを最後まで見てしまったのだけど、あの時の彼の弾き語り、歌声、熱量、もう気になって気になって仕方なかったと同時に、「泣けて泣けて」仕方なかった。うん、泣いた。
俗にいう、メッセージ性の強い音楽や、訴えかけるような歌は、ずっと聴いていると正直「疲れてくる」ので、そんなに好みではない。
(なぜ、疲れるのか・・・それは、それだけ言葉の持つ魂、言霊(ことだま)が心にズシンとくる&歌い手や奏者のソウルというのか、エネルギーというのか、全身にガツンと響いてきて、私自身が感受性が強いために、時としてそのパワーを受け止めきれないことがあるから、疲れるわけ。逆に言うと、熱量のない、パワーのない人の楽曲は、いくら聴いたって響かないとも言えるんだけど。)
それなのに、石崎ひゅーいという人、彼の歌声には、何て言えばいいのか分からないけど、私の好みのジャンルではないんだけど、一度聴いたら、何故か忘れられない、心に引っかかる、不思議な魅力・・・いや、「魔力」があった。
INSPⅰの仙台公演と、石崎ひゅーいの盛岡公演が、何としたことか「同じ日」7月13日(土)だった。
しばし、考えた・・・「どうしよう??」・・・考えた結果、9月に仙台に行く用事があるので、そう交通費をかけてもいられない事情と、仕事面におけるモヤモヤ、メンタル疲労など、今の私には「石崎ひゅーい」の音楽が必要だという答えが出て、石崎ひゅーいの盛岡公演に行くことにして、チケットをゲットした。
令和1年7月13日(土)、会場:岩手県公会堂21会議室、開場:16:30、開演:17:00
アンコール方式はなく、その分「もう1曲やってもいいですか?」「もう少しやってもいいですか?」と、およそ1時間半の公演を、たった一人でやってのけた。
ギターは2本を使い分け、また、今ツアーからピアノを導入ということで、2~3曲、ピアノでの弾き語りも疲労してくれた。
ヤマハのピアノだったようだが、たいそう気に入ったようで、「持って帰りたい」とまで言わせていた。このピアノをチョイスしたスタッフさん、グッジョブ!!
最近では、盛岡を飛ばして他の都市でライブを開催するミュージシャンも少なくない中で、こうして盛岡に足を運んでくれ、「持って帰りたい」と喜んでくれた姿を見ていて、盛岡市民として何だか嬉しかった。
今まで割と盛岡には足を運んでくれていたそう。
で、たまたま盛岡公演の時は、いつも体調が優れない時に当たってしまっていたという話をしてくれたが、その日はすこぶる調子が良くて、絶好調のようだった。どこの焼き肉を食べたのか、お昼に焼き肉を食べていっぱいスタミナがついたんでしょうね。
(盛岡は冷麺やわんこそば・・・ではなく、石崎ひゅーい君にとっては、焼き肉の街のイメージだったという話も、面白かった。)
前日の金曜日に仕事の一週間が終わって、土曜の午前中まで「息苦しくて」しんどかったのが、ライブに足を運んで彼の「生の歌声」に触れていたら、びっくりするほど、息苦しさが吹き飛んでしまっていた。
正直、「花瓶の花」しかまともに聴いたことがないくらい、全く曲を知らない、何も分からない状態で行ったのだけど、心配はいらなかった。あっと言う間の1時間半だった。
最初、「え??プロミュージシャンが、公会堂でやるの??」と、びっくりした。音響もどうなのよ、公会堂は・・・と思っていたが、想像していたよりは、音の響き方は悪くなかった。彼自身も、「ここは、結構響きますね」と言っていたが、返って大きなホールでよく起こる「音割れ現象」が全くなかったので、私個人としては、とても聴きやすい音の響き方だったと思う。
大きなホールって、音響はしっかりしていると思うんだけど、ボーカルの音が割れることがままあるので、個人的にあれが好きじゃないんだよね・・・耳障り悪いっていうか・・・それに比べたら、石崎ひゅーいライブ、公会堂での演奏は、すごく耳障りよく、聴きごたえがあった。
私自身がアコースティックギターを習っている関係で、どうしても手元を見たくて、前の方に座ったのだが(自由席なのでね)、顔を見える、手元も見える、いい席だった。
たまたま見たドラマや、YouTubeのオススメ動画など、普段自分の好みのものしか触れないことが多い状況で、偶然見た、聴いた、好みのジャンルではないものの中に、「宝物」が埋まっていることってあるんだな・・・最近、そう感じる。
石崎ひゅーい・・また盛岡に来てくれたら、ぜひまた足を運びたい。
たくさんの心のこもった演奏と歌声を、ありがとうm(__)m
石崎ひゅーい 『花瓶の花』

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髭男の記事をアップした後に、アップしたいことは色々あったんだけど・・・、人生初の「DA PUMPコンサート」、人生初の「日本武道館」、人生初の「ぼっち宿泊」や、2年振りのスタレビ盛岡公演のことなど・・・、えぇ、アップしたいことはあったわけなんですけど、何だろう、うん・・・ちょっと私的に疲れていたというか、DA PUMPの日本武道館公演のあと、仕事面(精神的に)で奈落の底に突き落とされるみたいな出来事があり、気持ちがどうも、、ダウンしてしまっていた。
今の仕事に就いてから、何ていうかな、「○○高校(大学)レベルの人間が、ちょっと背伸びして、△△高校(大学)に入学してしまい、周囲についていくのに必死・・・」状態と表現するのが、ベターかな?
そのため、仕事が終わるとマジでぐったりし、無意識のストレスもたまりまくっていき、寝る前のスマホやパソコンはいけないことと分かりつつ、寝る前にYouTubeでお気に入りの音楽を聴かないと、どうにもこうにも、明日への活力がみなぎらない、寝付けないという悪循環な日々を過ごすこと、2年くらいだろうか・・・YouTubeのチャンネル登録している数も増えてきた今日この頃、偶然、「石崎ひゅーい」という人のライブが、盛岡で開催されることを知った。
元々は、チャンネル登録をしている「INSPⅰ」(アカペラグループ)の通知が届いて、宮城県でライブをすることを知った。
宮城県は仙台市の「誰も知らない劇場」で7月13日(土)に開催とあった。
それを知ったのは、開催日まで2週間もない頃だったと思う。
で、「誰も知らない劇場」って何?と思い調べていたら、そこで「石崎ひゅーい」の名を見つけたのだった。
石崎ひゅーい・・・私が、この人の名前を知ったのは、昨年の暮れにテレ朝で深夜に放映された「平成ばしる」という、現実と空想が織り交ざった不思議なドラマでだった。「石崎ひゅーい」本人役で出演していたのだが、ドラマ後半で彼の弾き語りが流れて、弾き語っている姿も映され、名前も知らない、どういう方かも分からなかったけど、ただ一度の、偶然スマホのワンセグで見ていたドラマのワンシーンで流れた彼の歌声に、物凄く引き寄せられてしまったのだ。
夜中だし、いい加減眠くもなっていた時間だったのに、「不思議なドラマだなぁ」とついつい見続けて、そろそろ寝ようかなと思ってところに、石崎ひゅーいの音楽が流れてきて・・・結果、ドラマを最後まで見てしまったのだけど、あの時の彼の弾き語り、歌声、熱量、もう気になって気になって仕方なかったと同時に、「泣けて泣けて」仕方なかった。うん、泣いた。
俗にいう、メッセージ性の強い音楽や、訴えかけるような歌は、ずっと聴いていると正直「疲れてくる」ので、そんなに好みではない。
(なぜ、疲れるのか・・・それは、それだけ言葉の持つ魂、言霊(ことだま)が心にズシンとくる&歌い手や奏者のソウルというのか、エネルギーというのか、全身にガツンと響いてきて、私自身が感受性が強いために、時としてそのパワーを受け止めきれないことがあるから、疲れるわけ。逆に言うと、熱量のない、パワーのない人の楽曲は、いくら聴いたって響かないとも言えるんだけど。)
それなのに、石崎ひゅーいという人、彼の歌声には、何て言えばいいのか分からないけど、私の好みのジャンルではないんだけど、一度聴いたら、何故か忘れられない、心に引っかかる、不思議な魅力・・・いや、「魔力」があった。
INSPⅰの仙台公演と、石崎ひゅーいの盛岡公演が、何としたことか「同じ日」7月13日(土)だった。
しばし、考えた・・・「どうしよう??」・・・考えた結果、9月に仙台に行く用事があるので、そう交通費をかけてもいられない事情と、仕事面におけるモヤモヤ、メンタル疲労など、今の私には「石崎ひゅーい」の音楽が必要だという答えが出て、石崎ひゅーいの盛岡公演に行くことにして、チケットをゲットした。
令和1年7月13日(土)、会場:岩手県公会堂21会議室、開場:16:30、開演:17:00
アンコール方式はなく、その分「もう1曲やってもいいですか?」「もう少しやってもいいですか?」と、およそ1時間半の公演を、たった一人でやってのけた。
ギターは2本を使い分け、また、今ツアーからピアノを導入ということで、2~3曲、ピアノでの弾き語りも疲労してくれた。
ヤマハのピアノだったようだが、たいそう気に入ったようで、「持って帰りたい」とまで言わせていた。このピアノをチョイスしたスタッフさん、グッジョブ!!
最近では、盛岡を飛ばして他の都市でライブを開催するミュージシャンも少なくない中で、こうして盛岡に足を運んでくれ、「持って帰りたい」と喜んでくれた姿を見ていて、盛岡市民として何だか嬉しかった。
今まで割と盛岡には足を運んでくれていたそう。
で、たまたま盛岡公演の時は、いつも体調が優れない時に当たってしまっていたという話をしてくれたが、その日はすこぶる調子が良くて、絶好調のようだった。どこの焼き肉を食べたのか、お昼に焼き肉を食べていっぱいスタミナがついたんでしょうね。
(盛岡は冷麺やわんこそば・・・ではなく、石崎ひゅーい君にとっては、焼き肉の街のイメージだったという話も、面白かった。)
前日の金曜日に仕事の一週間が終わって、土曜の午前中まで「息苦しくて」しんどかったのが、ライブに足を運んで彼の「生の歌声」に触れていたら、びっくりするほど、息苦しさが吹き飛んでしまっていた。
正直、「花瓶の花」しかまともに聴いたことがないくらい、全く曲を知らない、何も分からない状態で行ったのだけど、心配はいらなかった。あっと言う間の1時間半だった。
最初、「え??プロミュージシャンが、公会堂でやるの??」と、びっくりした。音響もどうなのよ、公会堂は・・・と思っていたが、想像していたよりは、音の響き方は悪くなかった。彼自身も、「ここは、結構響きますね」と言っていたが、返って大きなホールでよく起こる「音割れ現象」が全くなかったので、私個人としては、とても聴きやすい音の響き方だったと思う。
大きなホールって、音響はしっかりしていると思うんだけど、ボーカルの音が割れることがままあるので、個人的にあれが好きじゃないんだよね・・・耳障り悪いっていうか・・・それに比べたら、石崎ひゅーいライブ、公会堂での演奏は、すごく耳障りよく、聴きごたえがあった。
私自身がアコースティックギターを習っている関係で、どうしても手元を見たくて、前の方に座ったのだが(自由席なのでね)、顔を見える、手元も見える、いい席だった。
たまたま見たドラマや、YouTubeのオススメ動画など、普段自分の好みのものしか触れないことが多い状況で、偶然見た、聴いた、好みのジャンルではないものの中に、「宝物」が埋まっていることってあるんだな・・・最近、そう感じる。
石崎ひゅーい・・また盛岡に来てくれたら、ぜひまた足を運びたい。
たくさんの心のこもった演奏と歌声を、ありがとうm(__)m
石崎ひゅーい 『花瓶の花』
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