やっちのブログへおでんせ!

おでんせ…方言で「いらっしゃい」を意味します。音楽、時事問題など気になったことは何でも。

昨年の薬物疑惑騒動から思うこと-ASKA- 

2014-06-25 18:35:19 | CHAGE and ASKA

 昨年の1月25日に、CHAGE and ASKA 再始動!の知らせを、朝一番にOfficial Web Siteよりメールで受けて、飛び上がって喜んだのも随分昔のことだったのか…そう、感じてしまうほど、そこからの月日がジェットコースターのようにめまぐるしい日々だった。

 その後、6月に「一過性脳虚血障害の疑い」で休養に入ったASKA。
 ショックだったし、心配だった。
 何なの?その、一過性なんちゃらって…。
 NHKの「クローズアップ現代」でも取り上げたほど、ASKAのその病は、衝撃が大きかった。

 そして、8月だったろうか…東スポが最初に伝えた。シークレット画像でイニシャルつきだったが、そのシルエットはどう見てもASKAだった。

 ASKAが薬物?「は…い?」と、杉下右京ばりに紅茶を頭上高くからカップに注ぎ落としたいほど、「何言ってくれちゃってんの?」と、さっさと宇宙人ネタでもこしらえたらいいのにと東スポを恨めしく思ったのだが、その後だ。

 今度は、週刊文春が、実名で伝えてきた。その後も、何度となくこき下ろしてくれた文春なんだが…。

 ASKAが逮捕されてからは、これでもか!と言わんばかりに、叩きのめしてくれる週刊誌の数々、インターネット記事の数々…。

 今、やっとASKAが逮捕されたんだってことを、事実として受け止めることが出来てきているが、時間がかかった。物凄く…。

 思うことは、色々とある。

 昨年の疑惑報道直後から、事務所の動きがどうもよく見えてこなかったこと、ChageがASKAについて肯定も否定もせず、ひたすらに無言を貫いていること…。

 長年、一緒に歩いてきた同郷の友人でもある。その友人であるASKAが、非常事態に陥っている。私ならば、何がしか発言したくなると思う。「バカヤロー」なり「何やってんだか、コイツはよ」なり。何か、言うと思うんだが、Chageは一切否定もせず、今日まできている。

 私はまずここに、素直に疑問を感じてきていた。「悪りぃ、俺さ、アイツにあったまきちゃってさ」も言わない。
 勿論、下手になんだかんだ発言すれば、マスコミにいいようにいじくられる。それを避ける意味も勿論あるだろう。

 しかしだ…適当な表現かどうか分からないが、今回のASKAの逮捕…単に、薬物だけの話じゃないように感じられて仕方がない。

 文春に何度か登場してきた「山本(仮名)」だが、何とか組の893という肩書きだったと思うが、私は、この人893じゃないと思う。かつては893だったかも知れないが、今は音楽関係者の肩書きがメインなんだろうと思う。

 ロックダムアーティスツの社長は、ASKAが脅される原因となったという「吸引ビデオ」を見たと記事にはあったが、それなら山本なる人物はとっくに捕まっていいはず。が、山本が架空の人物だったのか?と思いたくなるほど、その影を見せはしない。

 事務所の対応、Chageの無言、ASKAの一見すると矛盾する動き…2時間ものの刑事ドラマじゃないが、昨年からどうも何かが引っかかって仕方ないのだ。

音楽 ブログランキングへ

 チャゲアスの利権を狙われたんだと思う。893も絡んでるかも知れないが、実際は「音楽関係者」(芸能関係者かな?)が控えているように思えてならない…。ASKAが、あるいはChageが「本音」を話せる日がくるかどうかは分からないが、おそらく今後も語ることはないんだろうという気がしている。

 ASKAは…なぜか、昨年から「大石内蔵助」に見えて仕方がないが、私の気のせいだろうか…。

 文春の「本心」は、ASKAを叩きのめすことなのだろうか?二度と音楽活動が出来ないように…?

 誰の指示で?

 断っておくが、私は薬物には反対の立場だ。パチンコも麻雀も嫌いだ。実はタバコの煙は私の天敵であるくらいに、本当に薬物は許せない。今回のことで、ASKAを泥沼に引きずり込んだどこの誰だか分からない連中(複数でしょう)を絶対許せない。

 芸能界もテコ入れした方がいい。それとも、某大物政治家や警察OBがバックにいるからと、圧力に屈するのかな?

 中村うさぎが「5時に夢中」で、「色んな人が捕まってきたけど、ここまで叩かれる人いない!」と語っていたそうだが、同感だ。

 井上公造は、どこで吸引ビデオを見たのか?なぜ、あなただけが見ることが出来たのか?

 
 部分的に物凄く仕組まれてる感が否めないんだが…。

 私はこれ、芸能界が絡んでいると思う。だとしたら、Chageが「無言」を貫くのも、理解出来る。

 玉置浩二のライブで、客席にいたASKAがサプライズで一緒に歌ったということで、ASKAファン(チャゲアスファンかな?)の一部が玉置サイドへクレームを言ったとか…冷静になろう…物事には必ず理由がある。間違いなくASKAは復帰しようとしていた。薬物もやめようとしていた…と、私は思う。というか、感じる。ASKAなりに決意はしたんだろうと思う。けれども…壁が立ちはだかったんでしょうな。あがいてもあがいてもどうしようない壁が。

 全ては私の憶測でしかないのだけど、ジグソーパズルのピースが、あちこちのピースが、どうもうまいことはまっていかないのは、昨年の疑惑報道からずっと続いているのは事実。

 何かが引っかかって仕方ない。それが何なのか…。

 復帰云々は…現時点では見通し厳しいものがありそう。それよりも、ASKAがいかに「笑顔」を取り戻してくれるか、生きていてくれるか、私にはそのことの方が大事なのだ。命を狙われないで欲しい。

 とにかく今は、薬の害が少しでも体から抜けていってくれることを願う。


人気ブログランキングへ


ASKA - 月が近づけば少しはましだろう



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 炎上商法はマスコミじゃない... | トップ | 町田樹の「エデンの東」は、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

CHAGE and ASKA」カテゴリの最新記事