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古希も過ぎた爺の「気楽な自転車散歩」やチョット頑張った「サイクリング」の備忘録(ボケ防止かな?)

さだまさしの「案山子」は奥が深い

2020年12月09日 20時00分47秒 | 音楽

案山子」(かかし)は、さだまさし氏が1977年にリリースした彼の代表作の一つ。

この「案山子」は彼の作品のテーマでもある「人の優しさ」を特に表現している曲とも言われている。


Wikipediaによると、「都会で一人暮らしをする弟(妹)を雪の中にぽつんと立つ「案山子」になぞらえ、故郷にいる兄が気遣うメッセージを送る歌である。」とある。

さだ氏によると、この歌詞が生まれた背景は、大分から福岡へ弟と共に移動する際に、列車から見た景色だという。

その日は雪が降っており、車窓から雪の中に案山子がぽつん立っているのを見て、弟に「かわいそうにな、雪の中に立ってて」と話しかけた。

弟は鈍い反応しかしなかったが、その風景と、自身が経験した都会での一人暮らし、そして弟の台湾留学中の思い出などが重なり、この曲を思いついたという。そして、曲の原風景は「津和野」とのこと。

なお、「お金はあるか」・「金頼むの一言でもいい」という歌詞があるが、これは親からの仕送りだけが頼りだった彼自身の経験が基になっており、冒頭のメロディは、アマチュア時代に既に書かれていたものを使用しているという。


ただ、この曲を単純に聴いていると、都会で暮らす子どもを故郷の親が元気でやっているか」と案じる内容に思える。

しかし、歌詞の「おふくろに聴かせてやってくれ」などから分かるように親以外で、恐らく兄弟姉妹のメッセージと分かります。

ある番組でさだ氏が、この歌の舞台島根県津和野町にある“天空の城”と呼ばれる津和野城跡だと説明をした。そこには松の木がたくさん生えており、子どもたちが遊ぶ広場でもある。「その松の木を歌っているんですよ」と。

自分の足もとで遊んでいた子どもたちの1人が成長して都会へ出て行き、松の木がお前元気か? たまには帰ってこいよ」と歌いかけるような感じだという。

さだ氏は「肉親では照れくさくて言えない。親でも兄弟でもなく、子どもたちを小さい頃から知っている存在は大自然だったりする」と話した。

そうか、メッセージの主は「松の木」を擬人化したのか!! 


案山子:さだまさし


勿論、レコードは保存しています。



今日は「散歩」でした。

曇天です。

高台から見る我が街です。

頑張りました!!

スマホデータ 13665歩 9.5km


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