ただごと

たいくつこそがすばらしい!日常のただごとをただごとでない風に綴るのらくら日記

現実と実現のはざま

2011年06月07日 | 葉っぱのミカタ

昨日の記事で一応の決着を見たので、ようやく別の話題に入れます。

6月2日に、「gremz」に登録してきました。

<ブログで苗を育成し植林するエコアクション!ブログパーツ型環境貢献サービス>

というものなのです。

 

百聞は一見に如かず、右サイドバーの一番上のブログパーツがそれですヨ。

 

あの小さな芽が、ブログ記事をアップする度に成長し、大きな木になると

実際に、地球上の森に植林されるということなのですが。

このブログパーツ、とてもよくできてます!!(何様か)

 

朝昼晩、季節やイベントによって背景が変わる、とか

成長する過程や、どんな姿に育つかは人それぞれに違うの、とか

記事のエコワードに反応してアクションが起きる、とか、楽しい仕掛けもいっぱい。

まだ1週間程ですが、本当に木を育てている気分になっていて、

用もないのに自分のブログを訪れてしまうくらいです。

 

今日は新芽が顔を出していて、嬉しさのあまり小躍りしてしまいました。

こんなに早く成長するとは思わなかったので、双葉の頃の写真がないんですが

とりあえず、新芽の写真は撮れました。仮想で。

 

ええ、ハイ。

現実で七咲ファミリーを弱らせている七咲の、今の心の支えです。

(病んでるの?)

 

 

  

やや現実逃避っぽいブログパーツの使い方が間違ってる!!

というあたりが「病んでるの?」の自己ツッコミですが、記事を溜めて

七咲の木が無事植林されたらご報告するとして。

 

現実のお話。

5月頭、風邪で寝込んで居た間、ちょっと目を離したすきに、

二鉢逝きました。

 

さらば!在りし日の、ゴールドデモンズ。そして熊童子。

 

もう!?(早ッ)

 

ええ、ハイ。ついこないだ、新入りで~す、と紹介したばかりなのに。

新入りが真っ先に逝くというのは本当に本当に申し訳ない。

他の子たちは大分七咲に馴染んでいるのでなんとか持ち直すものですが

新入りは、三途の川を8割がた渡ってしまうと蘇生してやれる気がしません。

一応救命を試みてはいますが、ここまで持ち直すとは思えない有様です。

(特にくまこは七咲と相性が悪いことこの上ない…)

 

それから、レッドエッジ。

順調に冬を乗り切って、さあ春だ!!というレッドエッジのスタートダッシュを読み誤り

成長期に起こりがちな水不足状態で、根が枯れ始めました。

 → 

まだ望みのありそうな上の部分を切り取って、水差しで延命。

丁度、水栽培の子をそろそろハイドロに移すか、という時期だったので無理やり同居。

 → 

1週間程様子をみましたが、根のほうは完全に希望が立たれました。

(それでもしつこく延命)

同居の葉の方は、なんとか新芽を出してくれたので頑張れそうです。

 

つぎに、サンセベリアのハイドロ栽培、土植えともに何本か旅立つ。

あわてて、サンセベリア陛下三世を育成すべく、ハイドロ栽培を土植えに変更。

 → 

 

七咲のハイドロ栽培は、なんの栄養も足さないハイドロ裁判なので(水だけ)

ある程度育ったら、みんなハイドロを卒業して土植えになります。

ということで、セロームも土植えに。 

 → 

セロームは不調でもなんでもなかったんですが、根っこがぐいぐい上がってきて

こんな有様で、いつこの根が折れるかと不安になるので…。

(土に植えても根の状態は一緒なのだけど、水だけ育成よりは強い根が育ちそう)

 

あとは、クリプタンサスが色褪せてきて焦ったので、1鉢を3鉢に増築。

増築じゃないな、分譲かな。(それも違う気が)

 

それからベンジャミンの新芽がいつまでも出てこないので気が焦る。

保険として水栽培していた枝から根が出たので、速攻で二世育成に入る。

 

マメの木の新芽も出てこないまま枝がどんどん変色していくので

かなり憔悴したが(七咲が)、今日やっと新芽が動き出して持ち直す。(七咲が)

 

そんな具合で、5月は本当に生きた心地がしなかったので、

他力本願に身をゆだねようと、七咲ファミリーを見守ってきました。

<他力本願>本来の意味は、自らの修行の功徳によって悟りを得るのでなく、

阿弥陀仏の本願によって救済されること。(by.コトバンク)

というわけなので、七咲がじたばたしても救われる子は救われるだろう。と

ちょっと気が楽になりました。

 

 

 

  

「gremz」に引き続いて、七咲の現実逃避「ニコッとタウン」。

お庭で、植物を育てられます。

七咲は葉っぱ好きなので、育てられる種が花ばかり、というのが

現実逃避としてはちょっと物足りないのですが

毎日マメに水やりして肥料を上げて収穫して、という風に花を育ててます。

 

何が現実逃避に良いかって、枯れない!これに尽きますネ。

 

世話しなくても、ログインせずにほっといても枯れないんですよ。

枯れない安心感のあまり、むしろせっせと通って世話してしまうのは何なのでしょうか。

 

無料のタネをコンプリートしたら、有料のタネを買いに行こう、と目論んでいます。

現実でガチャガチャに1000円も費やし、要らないアイテムの処分に苦しむより

仮想世界で100円のお花を育てている方がよっぽどエコだ!

と、仮想の実現に前向きです。


春の小物

2011年04月30日 | 葉っぱのミカタ

世の中はGWに突入したようですが、七咲は風邪ひきました。

甥っ子のを貰ってしまったようです。

…よく考えたら、風邪で熱出して保育園を休む子を1週間も預かるんだから

風邪がうつって当たり前なんですよ?

当たり前なんですけど、こんな酷い風邪久々にひいたぜ!ってくらい

鼻水がナイアガラの滝のようにとめどなくとめどなく…

って話をしたら、友人が、「それ花粉症ちゃうん?」と非情の宣告をくれました。

いや、花粉症じゃないですよ。

風邪は認めても、花粉症は認めませんよ?

 

 

  

寝てると枕が鼻水でぐっしょりと重くなってしまったので

起き出して、ブログなんか更新してみようと思う有様です。

ただの経過報告なので、淡々と進めます。

 

新参者、熊童子「くまこ」とゴールドデモンズ「ちまこ」。

イマイチ水やりのタイミングがわからないので、適当に土が乾いてからやってますが

ちまこの方がにょきにょき伸びてきております。

しまった、伸びる系だったのか。

 

できれば余り伸びて欲しくないんだが、といえばグリーンドラム。のグリ。

このくらいでちょうどいい。

伸びてきたらこのハイドロの浅鉢では自身を支えきれないと思うので。

 

同じ鉢の、ハオルチア、「レタ2号」。

土植えで失敗した子を株分けして、ハイドロで仕立て直し。

この、中が見えない容器(料理に使うココットなんだが)の水やりは、かなり適当です。

適当なんですが、結構、今のペースでも持ちこたえてくれています。

 

ハイドロ繋がりで、セロームの、「セロ」。

これは中身が見える容器なので、ちゃんと水のあるなしを考えて水やりできるんですが

それでもかなり適当です。(じゃあ容器あんまし関係ないじゃん)

 

適当仲間の、レッドエッジ、「ジジ1号」と、水挿しの「ジジ2号」。

 

この3鉢は炊事場のコンロ棚にいるので、ジジ2号の水がなくなってたら

やっべー!と慌てて水をやる、危機一髪3兄弟なんです。

よくぞ冬をのりきってくれたものだと、感涙ものです。

 

同じく、炊事場のコンロ棚にいる、次世代コンビ。黄金司とサンセベリア。

はっきりいって七咲のスキルでは将来を約束できないほどのチビもいいところ、

なので、あまり期待をかけないようにしてるんですが

期待をかけないあまり、存在すら忘れがち(汗)

 

だって黄金司は、こっちでも延命してるしね。の「つかっちゃん」。

こっちは肥え太ってくれて全然構わないんですがラックの下の方が居住地なので

ちょっと光が足りない感じです。

 

その隣にいる子宝の「バッハ」。

ともに徒長しまくっているようなので、この春からちゃんと居場所を確保!

してやらないといけません。

でもミニ鉢なのでラックの上に置くと転倒事故がひっきりないんですよね…

(持ち運び日光浴セットを作らないとだめか)

 

同じく下にいるけれど一切の無駄がないラブリーハート、「ラブ太郎」。

根っこも何も成長さえしないでどうなってんの?って感じなんですが

茶色くならない、って事は生きてるんですよね?

これがいわゆる生きた化石、ってやつですかね。

 

生きた化石2、十二の巻き?かもしれないけど、な「マッキー」。

絶対十二の巻じゃない、とは思うんですが。

動きがないなあ、と思っていたら下の方の葉が赤く変色してきました。

ぎゃ!怖いよ!その見かけ!!

 

変色してきた、といえば、ああ名前が思い出せん。なんだっけかな、この子。

下葉が枯れてきたので、もういい加減広い鉢にお引っ越しさせたほうが

良さそうです。

良さそうなんですが、鉢にするか、ハイドロにするか悩み中なのです。

あまり大きくなられてもね、っていうなんかこう…(見た目がよろしくない)

 

あまり大きくなられてもね、のメイゲツ、「メイ2号」。

大きくならないで、という願いをこめて、くまさんの鉢に植えてみる。

このくまさんの鉢が根っこでいっぱいになるようならもうお手上げだろう、という

頃愛を見極めるための、ある愛の形。(そうか?)

 

それから、大きくなられると困るな、のペペロミア「オブちゃん2号」。

1号は、水差しからぱんだの鉢に植えかえました。今のところ順調です。

これは葉挿しで様子を見てるのですが、葉をひっぱってみたら

びくともしませんでした。今のところ順調です。

 

 

以上、無駄に2世がおおいんだけど?な七咲ファミリー小鉢編でした。

 

 

  

風邪は治るからいいけど、花粉症だったら春の風物詩ですよ。

周りにいる花粉症の友人知人すべてから、毎年手ぐすねひかれている身の上としては

なるべくそっちの仲間にはなりたくないので、意地でも花粉症には

なりません。

 

なりません、っていうだけで、今のところ順調です(?)。

 

胡椒まき散らしたの?ってくらい、くしゃみの連発フィーバーですけど。

眼球裏返っちまうぜ、ってくらい、目が痒いですけど。

人間って水でできてるんだな、ってくらい、涙と鼻水は垂れ流しですけど。

 

…そんな乾いた私に、ポカ○スエット。


春の中堅

2011年04月29日 | 葉っぱのミカタ

ここのところお天気が荒れ模様で、七咲のベランダの鉢も右往左往でした。

ここはジャンルをガーデニングとしながらも、ガーデンとは一切無縁のあれであれですが

お庭をやってる人たちは、ただただ雨に翻弄されるがままなんだなあ、と思うと

「あれであれですが」とか云ってるくらいでちょうどいい、と思う七咲です。

 

 

  

雨が降ると、「ベランダにカーテンがあればいいのに!!」と思ったりします。

(蒸しそう?)

梅雨は防水、夏は遮光カーテン。冬は防寒(もしくは温暖)。

他の季節はじゃあ、…防音で?(もしくは不審)

 

今日は、そんなベランダ事情とは無縁の、室内中鉢組。

パリソタの、「パリィ(愛称)」。

 

葉の先が茶色くなってしまってますが、樹形自体はなかなか見事に茂ってます。

これを一回り大きくするか、葉をむしりとって根を小さくしたてなおして

また元に戻すかは、毎年悩むところなんですが。

去年はその辺、失敗したので、今年もまた苦渋の決断を迫られていると言えましょう。

 

こんな小さい鉢でここまででかくなるか!?と驚いた、ペペロミアセルペンスの「ぺぺ」。

 

かなり奔放な姿になってしまっているので、整えてやりたいものの

如何せん、「整える」となると七咲のセンスが問われるので手の着けようがない。

短く剪定して、剪定したのは茎挿しにするか。(また増やすのか)

 

同じ日に写真を撮り忘れたので、ちょっと前の写真ですが、グリーンドラムの「ドラ」。 

今はあの真ん中のやんちゃくちゃ坊主が、自力で立てないほど伸び

ゆらゆらしてきました。

早く切ってやれ!!

って感じなのですが、切ったあとどうすればいいのか困るところです。

(無駄に緩慢な枝なので使い道がない)

 

冬にやられたのか配置替えの失敗か、スカスカになったベンジャミン、「ジミー」。

このあと落葉も止まったので、枯れて望みのない枝を徹底的にカット。

この写真よりもさらにスカスカ状態ですが、今は落ち着いています。

環境の変化に弱い子なので、今はとにかく現状維持。

 

それから、この冬の犠牲者、アジアンタムの「ター坊」。

この冬の、っていうか、水やりをうっかり忘れた七咲の犠牲者なんですが。

土とたわし(ター坊の残骸)しかありませんが、ビニール袋をかぶせて保湿です。

どうしても望みを捨てきれないので、こんな状態でもまだ延命中。

せっかくパリィと「ラブラブ毎日」してたのに、延命中の今、また離れ離れです。

早く元のバカップル状態に戻してやらないと、今度はパリィが倒れそうなので

こちとら、諦めるどころか必死ですよ、必死。

 

以上、虎視眈々と大鉢へと乗り換える機会をうかがっている中鉢メンバー。

ペペとドラの鉢は買ってきて準備万端だったんですが

あると思っていた観葉植物の土がなかったので、それも買いに行かないといけません。

春の買い物は、もりだくさんです。

 

 

  

やることが色々あって大忙しなんですが、なかなかその隙をつくのが下手なために

各方面、作業が滞ってます。

とにかく土を買いに行きたいんですが、ホームセンターが遠い。

でもホームセンターの10リットル398円の土を買う事を思えば

100均で、1リットル100円、の土を買う方が、「高くて良い土」なのでは?

と、ちょっと価格マジックに惑わされそうです。

 

(良い土を買いたいからホームセンターに行きたいものの、

価格で考えると100均の土の方が割高なので、ついそっちの方が良質なのか?

と思ってしまう、物の値段でしか格付けができない浅はかさをやや笑う)


春の大物

2011年04月24日 | 葉っぱのミカタ

今日のお昼、春の穏やかな晴天でありながら雷が轟いていました。

春雷、というと今の時期には少し遅いような気もしますが

(ちまっと調べてみると、寒冷前線の通過に伴い、発生する雷、との記述が)

やはり雷の音は、生きるエネルギーそのもののような気がします。

 

そんなエネルギーを、春と言う季節に開放する新芽ちゃんたち。

ガジュマルのこんな所からも新芽が出ていました。

そこは気根を育てたいところなんだけどな、と視点からすると

困ったちゃんな新芽なのですが、それでもまた新しい命の形が見えると

頑張らなくちゃ!と思いますよ。

 

ガジュマルに関していえば、この夏も剪定を頑張らなくちゃ!になるんですが。

 

 

  

熱帯地方の木でありながら、冬の間も元気ハツラツ!

七咲ファミリーで一番の元気印、ガジュマルの「ガジュ」です。

なんといっても、葉っぱがイキイキつやっつや!

その輝きは、冬の間はことさら、他の追随をゆるさない程神々しいですよ。

冬の間も暖かい日の隙を見て新芽を出してた事を思うと、

春になった解放感から、奔放に枝を伸ばしそうな予感…(汗)

 

心配なのが、ジャックと豆の木のタネ、の「マメ」です。

波打った葉っぱが巻いてきました。おおう水不足?!と、慌てて先日、

浴室で恒例の、水やりとシャワーの大盤振る舞いを敢行しましたが

あまり元気がありません。新芽の動きもないので、様子見です。

 

元気がないと言えば、サンデリアーナに戻ってしまった感のある、

ミリオンバンブーの、「バン」。

このまま天辺まで伸ばしてやろうと思ってたのですが、ここいらで打ち止め?

まあ、この小さな鉢で、かなり野放し状態でここまで大きくなったことを思えば

まだまだ行ける、と考えていいのかどうか悩む所でしたが

悩むくらいならいっそ切り刻んで小さくコンパクトに、希望の見える様に…

そう!ミリオンバンブーの名にふさわしい姿に!

戻してやろうと、思案中です。

 

 

切り刻めないのが、サンセベリアの、「陛下」と「影武者陛下」。

先日、ようやく断水を終えて、水をやりました。

やりましたが、右の方の影武者はもう自力で立てません。

おまけに鉢が軽いので、水断ちしていた冬の間は土までも軽いのがあだとなって

3回ほど転倒させてしまいました。

もう早急に、鉢の重いのを買ってきて植えかえてやらないといけません。

やはり、玉座が軽いのはいただけませんでした。

 

中鉢がこぞって大鉢へと転向しようとする動きがみられるこの春、

陛下を筆頭に、しっかりと身の振り方を考えてやらないとクーデターが起きそうなので

まず、玉座を(焼き物の鉢を)買いに行きたいと思ってます。

 

(でも焼き物の鉢は腰にくるんだよ、陛下…)

 

 

  

以上、七咲ファミリーの大鉢メンバーでした。

陛下とガジュ以外は、植え替え。

なるべく早く!!が合言葉なんですが、なるべく、とか云ってるあたり

腰の重さがバレバレです…

(うん、腰だなあ)


春のベランダ

2011年04月21日 | 葉っぱのミカタ

今日はお天気もよく、日差しも暖かかったので久しぶりに

ベランダを掃除しました。

冬の間は一切なかったことになっているベランダですから(怠慢)

久しぶりに掃除をすると、隅っこからイチョウの枯れ葉とかが出てきたりして

え?よもや11月から?

と、ベランダの放置っぷりにややたじろぎましたが、そのほかにも

たまねぎの皮とかも出てきたりして

え?なんで?

でしたよ。

ベランダでBBQをしたこともなければ、ベランダ菜園をしたこともなく

ましてやたまねぎを外気保存していたこともないのですが。

 

ベランダにはいろいろなものが風に乗ってやってきます。

 

 

  

そんな放置状態のベランダをすっきりきれいに掃除して

葉っぱちゃんたちにも春を感じてもらえるようになったのではないでしょうか。

 

なにせ、今日の日中は暑かった。

 

ものすごく、暑かった。途中で日焼け止めを塗る必要性を感じたほどでしたが

この先美白コンテストにでる予定もないし、まあいいか。と

10年後の未来からものすごいお小言をくらいそうな怠慢ぶりをここでも発揮。

(いや、別に10年後に美白コンテストに出るわけではなく)

 

汗だくになって掃除したおかげで、写真もいかんなく取れますよ。

(掃除する前だとごみとかごみとかごみとか写っちゃうからな)

というわけで、先の冬を完全外体制で乗り切ったアイビー。

去年の秋(だったかどうか)に、冒頭の写真のように、二鉢に分けました。

茶色い鉢の方に根っこつきを植えなおし、こちらは挿し木状態で冬を乗り切ったのですが

きれいな緑色を保ってます。

一方、茶色い鉢の葉っぱはもう枯れる寸前な枝が多数あったので

 

これは雑草。

 

と己に言い聞かせて、がっつり剪定したのですが

どうせこの夏もまた剪定をあざ笑うかのように雑草化すると思われるので

ここらで新芽を切り取って室内用を育てるか?とも思ったり、

 

思わなかったり。

 

(脳内で即座に否定。室内はもういっぱいです!いっぱいですよ!)

 

それから、次に。

冬の寒波で一時期部屋に非難したものの、あっというまに外に出され、

その次の寒波の時はすっかり外で過ごしたという(寒波に気づかず)

ガジュマル。

 

葉っぱが茶色くやられていますが、新芽が出てきました。

生きてるみたいで、一安心。

去年の秋に鉢を一回り大きくしたことだし、なんとか夏ごろまでには、

機嫌を直してもらいたいものです。

 

次に、非難状況はガジュマルとまったく同じだった、

メイゲツ、

黄色くなった、を通り越して、今度は赤くなってきてます。

おまけに、樹形が乱れまくっていてもはや手のつけようがないです。

そんなメイゲツはもう、完全に手懐けるのをあきらめているので、

室内用に取り分けた子がいます。

 

3つの葉っぱから、新芽が伸びてます。小さく品よく美しく育って欲しい。

まあ、元があのうねりっぷりなので、どうなるかは明白ですが。

(この段階から目を光らせておけばまだ、なんとか手に負えそうな気がする)

 

それから、同じく、黄金司。

 

外にいたおかげで茶色くなってしまって、枯れているのやら、生きているのやら

判別が難しいところですが、この子も早い段階から見切りをつけていて

室内で二世を育成中。

同じ子だとは思えない色の違いが…(こっちは生きてそうに見える)

 

とにかく育てていく中で、「こいつとは仲良くやれそうにない」という感触をつかんだら

即座に、二世を作る方向にシフトチェンジするおかげで

無駄に鉢が増えていくんですが、

心の負担はやや減りました。(二世がいる。大丈夫。まだやれる)

 

そんなわけで、冬が終わったことでやや不安を感じる鉢と

春になったところで期待をかける鉢とを両天秤にかけて

まずはベランダから、お届けしました。

 

 

  

ベランダにやってくるのは、風のせい、とも言い切れないものがあります。

それが、食べ残し。

野鳥が、うちのベランダでお食事して、殻を置いていったようだ。

という体の、木の実や、虫の死骸。(ちま、っと固めて置いてある)

 

なんて食事マナーの悪いやつらだ!!

 

コンビニ前でたむろして飲み食いしたごみをそのまま放置していく輩。

あれの自然界バージョン!?

と、憤ってもどこの誰やら手がかりはつかめず。

 

木の実なんかはいいとしても、虫なんかは性質が悪いです。

 

「なんかベランダにミミズかムカデのちっこいヤツが集ってる!」

「やばい!このままココは、こやつらの溜まり場になるのか?!」

と戦々恐々としながらも、遠巻きに様子を見ていたんですが、2~3日たっても

一向に動きがない。

死骸か?とじっくり見てみれば、なんかしましまの模様に、短い毛がある。

こんなムカデ(ミニ)がいるんかなあ。でもなんで集団で死骸になってるんかなあ。

としばらく見ていて、

 

違う!ムカデじゃない!なんかの足!!

 

と気づいたときには、血の気が引きましたよ。久々に。

本体だと思ってみるのと、部品と思ってみるのは、不気味さがぜんぜん違う!

 

本体だけ食べて足だけ残していくなよ!なんの偏食家だよ!!

 

という事件があってから掃除してなかったんですが(そうそう、そうだった)

その後、足は暴風警報の日に吹き飛ばされていったのか

翌日、跡形もなくなっていました。

胸をなでおろしたのもつかの間、代わりにでっかい甲殻類の死骸がおいてありました。

なんの嫌がらせなんだよホントに!!

 

文明のベランダに、風と野鳥は天敵です。


新ユニット

2011年04月10日 | 葉っぱのミカタ

春になって、新生活が始まっている方も多いと思われますが

七咲も生活に新たな変化が!!

保育園に行くはずのちびっこを度々預からないといけなくなりました。

保育園に慣れて病気とも無縁になるまでは、ちびっこと二人三脚の日々です。

二人三脚とはいえ、ちびっこと七咲の歩幅がまるで違うので

七咲がつねにはいつくばってる状態でちっとも進んでない二人三脚ですが…

とにかく一秒たりとも目が離せません。世の中のママちゃんを尊敬しますよ、本当。

 

ともあれ、「おいおばナキゴト辛抱’S」←ユニット名?

誕生!

(なんか…、どうしようもないユニットだが…)

 

 

  

まあそういうわけで、ここのところずっと更新が滞っていたのですが

久しぶりに葉っぱちゃんたちにニューフェイス。

 

ちびの相手で忙しいのに葉っぱを増やしてる場合か!

という気もしないでもなかったのですが、春になって

冬将軍と戦い破れた子たちがいるので、その心の隙間を埋めるようにというか…

己の弱さを補強するようにと言うか…

とにかく、嗚呼!とか云う間もなく買っちゃってたんですが。

 

セダム・ゴールドデモンズ(左)と、熊童子(右)です。100均で。

 

ゴールドデモンズは、その隣にあったコーラルカーペットと比べて

どっちにしようかなと迷いましたが、コーラルカーペットの見た目が、

昔に育てていた<虹の玉のミニチュア版>、って感じだったので

どうせ買うなら新たに、という思いでゴールドデモンズにしましたよ。

図鑑ではもっと黄色っぽいのですが、ウチの子はまだ黄緑色ですね。

これからゴールドの名にふさわしく、黄色になるやいなや?

愛称は、ちま子です。

 

それから、熊童子。

昔ほんの少しだけウチにいた熊童子を思い出していてもたってもいられず…

なにせ枯らせてしまった理由が、

転倒

という、やるせないにもほどがある、って感じだったので、つい…(汗)

今度は転ばさないぞ!という誓いとともに、

愛称は二代目くま子。

 

ちま子とくま子!ちまくまシスターズ!始動!!

 

(こっちもなんか頼りないユニットだ)

 

 

  

冬将軍にやられたのが、ベンジャミンのジミー。

冬の間、ものすごく元気ハツラツだったので安心していたら

春に差し掛かったとたん、ものすごい勢いで落葉が始まりまして…。

毎日、がさっ、がさっ、と物音をたてて葉っぱが舞い散るたび

生きた心地がしなかったので

もう、見るからに枝にしがみついているだけの葉っぱを強制的に排除。

すっかすかの見た目になりました。

ついでだから、望みのない枝も切り落として、小さくしてやった方がましか、と思い

枝もさくさくカットしてたんですが

ゴムの木仲間の習性で、まっちろい樹液がだら~っと垂れてきたので

ぎゃっ!生きてる!!

と絶叫して、はさみを置きました。(なんだと思ってたんだ)

元気が戻れば、挿し木の可能性にも賭けたいところですが、

まだそこまでの余裕がありません。

もう少し様子を見てから、剪定してやります。

 

まずは、新芽を出す気力があるかどうか、こちらの辛抱具合にも注目です。


ものともせず

2011年03月30日 | 葉っぱのミカタ

今日は、もう3月も終わると言うのに、雹が降ってましたよ、雹が。

いや、霰かもしれないですが。いや、もしかすると霙かもな…、って、

凄いなパソ!こんな難しい漢字をいともたやすく変換してくれるとは。(今更?!)

変換後、改めて見返すと、我ながら

 

どれがひょうであられでみぞれか解んないぜ!!

 

…威張ることじゃないですが。

 

漢字はともかく、お天気くらいは調べよう、と思ったのでちょっと検索してきました。

雹(ひょう)は、直径5ミリ以上の氷の粒

霰(あられ)は、直径5ミリ以下の氷の粒

霙(みぞれ)は、雪と雨が一緒に降る様

ということだったので、結局、今日の天気は

 

どれだか解りませんでした。

 

(その時間、外に出て、降ってきたブツをいちいち検証しなかったため)

 

なんと無駄な検索。なんと無駄な七咲。

結局、漢字も天気もどれがどれだかわからずじまいの3月末の無駄話でした。

 

 

  

そんな無駄話はさておき。

この冬の間に、『無駄な話ならいくらでも書き連ねることができる!』と

根拠もなく大口をたたく七咲をも絶句させるほどに成長したのが、

冒頭の写真、グリーンドラムです。

 

七咲ファミリーのグリーンドラムは冬に成長する、という慣れがあったにも関わらず、

その成長ぶりには手を出すどころか、口を出すこともできず、ただただ

『これは…、どのタイミングで記事にしたらいいんだ?』と、

困惑するほどの勢いで、新芽を出しまくり、それが日々ぐいぐい伸び、

あまつさえ、なにやら見たこともない物体をも伸ばす始末。

 

今思えば、週一くらいで写真にしてたら面白かっただろうに、と言うほかありませんが

それも後の祭り、ということで。

  

左端が、去年の10月ごろ。真ん中が12月、右端が今年3月(というか今日)の写真です。

 

左の写真でいうと4本ある茎のうち左から二番目の子が、やんちゃ坊主としましょう。

やんちゃ坊主は、12月には自力で立てないほど伸びまして。

 

真ん中の写真では言わずもがな、一番長い茎です。

もう一人で立てないので背後の扉に寄りかからせて撮ってます。

この辺りで、『これは支柱がいるかもな』とやや危惧していたんですが。

 

その危惧をあざ笑うかのように、ズバーン!と伸びたのが右の写真。

支柱をいつ立ててやるか悩んでいる間に、やんちゃ坊主は完全に寝てしまいました。

そうです!右の写真では、やんちゃ坊主は左に傾いて寝ているのです!!

つまり!

ズバーン!!と伸びたのは、やんちゃ坊主ではなく

 

やんちゃ坊主の後にでた新芽!!なんですよ、これが!

 

ま冬に、先陣を追い抜くほどのスタートダッシュを見せたその驚異のニューフェイスを、

やんちゃくちゃ坊主と命名しましょう。

解りやすい図解にすると、こうなります!バーン!!(効果音)

 

うーん。

これで、「ひと冬の呆然(ひと夏の冒険、的に)」がおわかりいただけるでしょうか。

どしえー!でしたよ、どしえー!!

1月末からの伸び具合は、このまま天井にまで到達するんじゃあるまいな?と

マジで思ったくらいですもん。

いや、3月末の今で50センチ超えたくらいなので、全くの杞憂だったんですが、

しかし、本気で「それくらい伸びる」と思ったのは、スピードもさることながら

 

茎の太さ!

 

何が生えてきよった?!って思ったくらい、初めてみた太さでしたから、

左に寝てしまったやんちゃ坊主を鼻で笑うかのように、自立してます。

 

ハッ、支柱なんて生っちょろい事言ってると、ブッ飛ばすぜ!

 

と、並々ならぬ生命力は、何よりも根性が座ってますよ。

座ってるあまり、栄養は全部こいつが吸い取ってしまうんじゃなかろうか、と

逆に不安になるので

いっそ切り取ってしまいたい欲求にかられるほど、猛々しいです。

 

そんなやんちゃくちゃ坊主はですね、さらに強力な能力を秘めております。

枝の上の方に、ひょろひょろとなびいている髭の様なものが確認できますか?

アップにします。ひょろーん!!

さらにアップ!!ひょろろーん!!

それを上から見るとこんな具合。ひょろりら~!

そういうわけで。

 

髭、というか、蔓が出てきちゃいましたか?!(誰に聞いとるか)

 

グリーンドラムは硬い巻きひげがある、というのを図鑑で読んだので

多分、それだと思うのですが。

ようやくウチの子も、ひげ生えましたよ、と威張っていいレベルなのかどうなのか…。

(なにせこのやんちゃくちゃ坊主の間伸びっぷりは美しいとは言い難し)

蔓性植物、ということらしいので、このひげで何かに巻きついて自身を支えるのか?

 

…いや、もうアンタ支えなんか要らないくらい立派だよ。

というか、その隣で左にしなっちゃってる枝に巻きついて抱き起こし、

そいつを支えてやりなよ。

とか思ってしまうんです。(余計なお世話)

 

 

  

七咲が植物記事の更新を怠る最たる原因は、

「写真が撮れない」

というものなのです。(最たるも何も、これに尽きる、といいますか)

 

あんな写真で、グリーンドラムの暴走気味のど根性を推し量れ、というのが

無茶な話でありますよ。

何も芸術的な写真を撮ろう、とか、オシャレに写そうとかいうものではなく

ただ七咲が見たままを撮れればそれでいいのですが

 

それが何よりもムツカシイ。

 

春になったらまだまだ色んな葉っぱの写真を撮らないといけないかと思うと

葉っぱの成長よりもそっちのほうが気がかりでならないへたれ具合です。


つぎに本丸

2011年02月18日 | 葉っぱのミカタ

先日の外堀(記事)に引き続き、本丸(記事)です。

実はこっちの子の話をしたくて立ち上げた記事だったのですが

思いのほか長引き(いつものことだが)

空き時間内にまとめきれず(まあいつものことだが)

思い切って二日分に分けました。

冬の今、植物記事は空っ風が吹いているような有様ですが

空っ風なりに新風です。

 

 

   

2月上旬、友人宅に招かれたのでいそいそとお邪魔してきました。

七咲を手ぐすね引いて待っていたのは、友人ではなくて友人母だったのですが

そのわけは

「うちのサンセベリアを見て~」&「うちのペペロミアを貰って~」でした。

 

マンションの9階なので日当たり良好!まさに温室!!

 

いいなあ、ここ。七咲だったら際限なく植物を広げてしまう危険地帯だな!!

と思うくらい好環境でしたが、友人母は観葉初心者(花専門)。

そうそう、ここから観葉の魅力に取りつかれて次第に鉢が殖えていくのだよ

と、数年前の観葉駆けだし状態の自分を見るようでした。

 

広がれ、観葉の輪!!

 

ということで、「貰って」と言われるままにペペロミアを貰ってきました。

ペペロミア・オブッシフォリアの、オブちゃんです。

実家に置いてきたオブちゃんをいつか引き取りに行こうと思いながらもう5年…

実家のオブちゃんは正統派(?)の、真緑の子でしたが、この子は黄緑の斑紋があるので

…グリーンゴールドかな?(かなり不確実)

ペペロミアの種類は嫌になるくらい多いですが、オブッシフォリアの種類も多いので

その辺りはぼやかし気味で突き進みます。

 

植物名も不明だ、という友人母には、「ペペロミアやで~」と教えてきたのですが

オブッシフォリアの写真を見まくった今では、逆に、

本当にペペロミアで良かったかどうか、やや不安なくらいです。

(だめじゃない)

 

そういうわけで、冬の今、七咲ファミリーに加入したオブちゃんですが。

 

観葉初心者の強みってすごいな!!

 

という一言に尽きます。

冬の今、いくら茂ってるからって、いくら七咲にあげたいからって

 

ばっつんばっつん剪定するなんて!!

 

七咲には恐ろしくてできませんじょ。

 

仕事のために観葉の本を図書館で借りまくりネットで情報を漁りまくりした

いわば頭でっかち状態の己を省みる事件でした。

 

 

  

貰ったペペロミアは4本、長さ20センチ近く、だったので

適当に10センチくらいに短くして下葉を落として本体は水差し。

落した下葉で元気そうで使えそうな子たちはそのまま葉挿し。

という写真です。

 

春ならなんの苦もなく、葉挿し、茎挿しで殖えるペペロミアですが、

このまま、春まで持つかどうか気がかりといえば気がかりなのですが。

 

それよりも気がかりなのが。

 

この記事を書いている今も、パソコンから無視できないほどの異常音が

絶え間なくなってきてまして(以前からだが)。

それはそれは、

グレた息子が当てつけに家の前でバイクの空ぶかしをやっているかの様で

これはもう静観していられないんじゃないかな、と観念いたしまして。

修理に出すことにしました。

 

もう一台、デスクトップのパソがあるので更新しようと思えばできるんですが

デスクトップなだけに、パソコンデスクに鎮座ましましておりますので

彼でブログ記事をあげようと思うと、まずコタツからでないといけません。

冬の今、コタツを根城にしている七咲にとって、コタツから出るというのは

相当な覚悟が必要です。

 

冬の今、デスクトップとがっつり長時間向き合うのは

寒いですから

さくさく軽快に記事を捏造出来たらいいな、と

バイクの空ぶかし音に悩まされつつ、明日のわが身を案じるばかりです。

(パソの身を案じてやれ)


まずは外堀

2011年02月16日 | 葉っぱのミカタ

床がヒヤイのと掃除をするときに邪魔なのとで、

植物3鉢(アジアンタム、パリソタ、ベンジャミン)をついに

天上へ召し上げてしまいました。いや天上っていうか、冷蔵庫の上なんですけど。

なんか神棚みたいになっていて、毎朝、拝んでしまいますよ。

 

七咲、信仰心はないですが迷信深いです、というのはどこかで書いた気がしますが

毎朝起きて一番にすることは、ベランダに出て

「お天道様、ご先祖様、おはようございます、今日も一日よろしくお願いします」

と挨拶することから始まります。

それが家の中でも!?(汗)

 

タムさまパリィさまベンさま、おはようございます

今日も一日(生きながらえてくれますよう)よろしくお願いします!!

 

返事は、枯れ葉が舞い落ちてくるのみなので、やや心もとないです。

 

 

  

毎朝、お天道様とご先祖様に挨拶するのですが、一日の終わりに

今日も一日有難うございました、と御礼を言うのをいつも忘れる都合のいい七咲です。

なので最近は朝のご挨拶時に、あ、そういや昨日はありがとうございました、と

付け加える適当ぶりがけしからんわけですが、なぜかどうしても

一日の終わりを忘れてしまいます。

 

そんなベランダは、今、「自然体で冬を乗り切ろうイベント」絶賛開催中です。

メイゲツの「メイ」、ガジュマルの「ガジ丸」、ブレイニア×2(墓標)、

黄金司(じいじ)が頑張ってます。

 

これはメイゲツじゃなくて黄麗だったか?と己の記憶を疑いたくなるくらい、

潔くメイの緑色が抜けてしまいました。

メイゲツも寒さで紅葉するらしいのですが、

こうなると「紅葉」というよりは「顔面蒼白」、という感じがしていたたまれません。

一応、外育(食育、みたいな感じで)を敢行しよう、と決意した時に、保険として

メイの葉っぱをいくつか葉挿しで育てているので

緑のメイゲツちびも、(室内に)いることはいるのですが。

 

ガジュマルは、枝挿しで外で育てていた子を、そのまま外育続行です。

「うちはガジュマルを庭木にしてるわよ」と、昔言われたことがあったので

やってやれないことはないのかもしれん、と外に出したままにしているのですが

土植えと鉢は違うだろうな、という不安が常に付きまといます。

それでも鉢に防寒を施すかどうか悩みながら、元気なまま2月まで来ました。

…大阪の冬は暖冬だったのか?

 

じいじと呼びたくなるほどに、黄金司も黄色くなってますが、これは冬の前からなので…

冬がこの子にどういう影響を与えているのかがイマイチよく解りません。

一応、次世代の黄金司を室内で育てているのですが、こっちの子は変化なしです。

室内でも室外でも、今一つ付き合いが浅いままの黄金司。難しい…

 

それからブレイニア。悲しき墓標。

ブレイニアはもう早い段階で諦めました。

冬の気温に耐えられるか否か、という以前に、まず水ありき!なんだな、というのが

がっつりと解りまして。

(潅水を控える→弱る、冬に水をやる→弱る、つまり、水>弱る>冬、…みたいな図)

ブレイニアの冬は室内で湿潤!!という教訓を刻み込むためにも

春まで墓標を残しておこうと思います。合掌。

 

それから、そんな「自然体で冬を乗り切ろうイベント」に参加するともなくそこに在る

アイビー。

去年の冬も乗り切ったので今年もまあいけるだろう、と余裕の構え(七咲が)。

葉っぱがやっぱり赤茶けてきているけど、夏に元に戻ると知っている今年はもう

端から室内へ入れる気ナッシングです。

(ここ、朝は日陰ですが時間と共に日が射してきますのでご安心くださいませ)

アイビーに関しては、観葉というより雑草扱いになりつつあり…

春になったら綺麗に剪定して観葉に戻してやらねば、というところです。

 

以上、「自然体で冬を乗り切ろうイベント」参加メンバーでしたが

2月も中旬にきて、大変革!!というか、ガジ丸の葉が茶色くなってきて慌てていると

雪が降りましたよ、雪が!

 

いや、豪雪地帯の人から言わせればせせら笑った鼻息で溶けそうな程の雪でしたが

一応、屋根と垣根にうっすら積もったので、

これはさすがに凍る!!(七咲の背筋が)と泡をくって

ガジ丸とメイ、じいじを部屋の中に入れました。(雑草、…もとい、アイビー放置)

 

一度中に入れてしまうと、再び外におっぽり出すのが心苦しいので、まだ

部屋の中におります。

 

これはもうイベント強制終了?ですか、ね?

 

 

 

  

 

すでに二月も中旬に差し掛かり、忙しさに拍車がかかる毎日です。

一体何がそんなに毎日忙しいのか忙しくないのか、自分でもさっぱり解りませんが

パソを立ち上げても文章を乱打する時間がないことだけは確かです。

 

脳内筆記の実用化を説に願う!!

 

頭にはありとあらゆる文章が溢れかえっているのですが

如何せんもう脳が老朽化しているため

打ち出さないと片っ端から忘れてしまう!!

そんなネタのストックさえもおぼつかない現状、脳内思考データパソ転送化が実用されれば

この<ただごと>なんか

 

一日に5回くらい更新できる自信がある!!

 

それくらい、くだらないネタならいくらでもある!いくらでも!!というジレンマと戦いつつ

今日もネタが忘却のかなたです。

 

 


初春や?

2011年01月13日 | 葉っぱのミカタ

新年のご挨拶からずいぶんと間が開いてしまいました。すみません。

年末からステキな風邪をひいて寝込んでいたのですが

体調が戻らずぐずぐずしていたら、いつの間にか世間様はお正月が終わっていたのです!

ある意味寝正月で、正月活動を現実に何一つこなさなかったので

なんとなくまだ正月気分でいた七咲でございます。正月ボケ以前の問題です。

 

そんな七咲とはうらはらに、七咲ファミリーは絶好調なんですよ!

ってことで。

今日は久しぶりに、ウチの葉っぱちゃんたちの様子に触れます。

 

  

七咲家は団地の2階ですが、

南向きのベランダが二部屋分ぶち抜きのリビングになっていますので、天気のいい日は

やや温室効果にあやかっております。

昨日の昼間なんかだと、暖房器具を入れなくても室温が20度ありました。

外気温がもう少し暖かいと、22度くらいまでは余裕で上がります。

昼の窓際なんかは暑いくらいです。

そのせいで、葉っぱちゃんたちは何を勘違いしたのか、新芽を出しまくってます。

 

まず、ガジュマル。

ハイドロで水だけで育てている子ですが、ぴっちぴちの新芽が開いていました。

驚いて、鉢植えの方のガジュマルもよく見てみれば

開いてはいないものの、ほとんどの枝先に、くるくるっと丸まった新芽発見。

南の方の木なので、冬の今潅水を控えているんですが…

いるか?!水?

まあ聞いても答えてくれないので、もう少しほっとくか…

葉っぱもテッカテカで、冬とは思えない美しさですよ。

(‘てかてか’を褒め言葉に使うあたり、どうなの?いいの?そんなツンデレな関係)

 

次にブレイニア。

小さな鉢の子は水やりを控えるとすぐに弱るので、

冬の今でも土が乾いたら即水を上げてますが、その湿潤と温室効果が相まって?

小さな新芽がいくつも出てます。

新芽を出していながら、古い葉を落としているので枝はすかすかなんですが。

喜んでいいのか、叱ってやればいいのか、…丸刈りにしておけばいいのか。

大きな鉢植えの方は潅水を控えることをやめたので、落葉が減ってる感じがします。

新芽は出ていませんが、昨冬に比べると元気です。

(昨冬に比べると、っていうのがまた、比べる基準がおかしい、と言わざるを得ないといいますか)

やはり、図鑑の教えに従って潅水を控えていたのが良くなかったのか?

うちのブレコは、図鑑に従わないあまのじゃくなのか?ただのフリか?

…その答えは、多分、春に出るでしょう。

 

それから、困るほど新芽が出まくっているのが、グリーンドラム。

冬に突入する前に伸びきった枝を切ってやったと言うのに

あらたに伸びてきた枝が3本、さらにチビチビの枝が1本…

伸びてきた中には、もう自身を支えられなくて弓なりになってるのもあるんですが

冬の今切ったとしても、

枝挿しで生きながらえさせることはできない!

と解っているので、伸ばしたまま、春を待ってます。

そろそろ支柱を考えないと、倒れそうです。

(あの秋の散髪はなんだったのか…、いや、いうまいと思いつつも…)

 

ペペロミアも新芽が伸びてます。

だらだらだらだらだらけているから、こっちの目を欺けていると思ったら大間違いだ!

新芽が着々と伸びているのは解っているんだ!!神妙にしろ!

と、からまった枝をほどいていたら、奥の方から新たに伸びてきた枝を発見。

お前も伸びる気か。

と、やや半眼になったので、春になったら適当に切って、挿し枝にして

鉢を分けてやろうかと画策中です。

何を画策するかって、旦那様の目を欺くための画策です!

いかに鉢が増えていないかのように見せる為には

まずペペを奥の方に配置して鉢は同系色で擬態させて二鉢あるように見せない努力を…

(ペペに神妙にしろと言う前に、七咲が神妙にするべきでは?)

 

サボテンも伸びてます。

アジアンタムも伸びてます。

今、ちょっと暖かいだけなんだ。冬はまだ終わってないんだ。というか

大阪冬の陣は2月からが本番なんだ!

と、毎年毎年言い聞かせているのに、毎年毎年新芽を出すこやつらをどうしてくれようか。

新芽を出す元気があるなら、2月の寒波にそなえて体力を温存しておいてほしい!

と、毎年毎年、思うので、もういい加減慣れろよ、と己に言い聞かせるべきかもしれません。

 

 

  

本当に、葉っぱちゃんたちの気温に忠実なことには頭が下がります。

七咲なんて、

まだ1月なんだからな、と、日中どれほど暖かくてもエリマキトカゲのようなマフラーを巻いて街中に繰り出し、

そのせいで汗だくになりそれを冷やして風邪ひいたり

もう3月になったしな、と、春物売り場につられてアホみたいな薄着になったりして

そのせいで芯から冷えて風邪ひいたりしてますけども?

 

七咲の暦に忠実なところと、葉っぱちゃんたちの気温に忠実なところとが逆になれば

お互いにとって良い具合にハマるんじゃないか?と思わずにはいられないのがまた

長くつきあっていける秘訣なんだと思ってます。